未来を見据えて若手クリエイターを発掘。第24回「1_WALL」の募集日程が決定
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。第24回となるこの公募展のエントリー受付が、グラフィック部門は5月31日から、写真部門は7月5日から開始される。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。第24回となるこの公募展のエントリー受付が、グラフィック部門は5月31日から、写真部門は7月5日から開始される。
人々の記憶や時の流れといったテーマを銀箔での表現で作品を制作してきた能條雅由。その最新の個展「Stillness」が、4月24日〜6月12日に東京・天王洲のYUKIKOMIZUTANIで開催される。本展では、能條の代表的なシリーズ「Mirage」を国内では初めての大きなスケールで展示し、蜃気楼のように鑑賞者の遥かなる記憶の残像を呼び起こす。
アートコレクターとしても知られる前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団。同財団が主催する、国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞」が作品募集を5月1日から開始する。応募締め切りは6月30日18時。
日本を代表するからくり人形師・九代 玉屋庄兵衛の展覧会「からくり人形師 九代玉屋庄兵衛展 -伝統の技と挑戦-」が横浜髙島屋ギャラリーで開催される。会期は4月21日〜5月10日。
国際交流基金が、オンライン展覧会「11 Stories on Distanced Relationships: Contemporary Art from Japan(距離をめぐる11の物語:日本の現代美術)」を開催する。参加作家は荒木悠、潘逸舟、飯山由貴、小泉明郎、毛利悠子、野口里佳、奥村雄樹、佐藤雅晴、さわひらき、柳井信乃、吉田真也の11名。会期は3月30日〜5月5日。(展覧会URL:https://11stories.jpf.go.jp)
東京・神楽坂の√K Contemporaryをはじめとした都内3会場で、堀江栞の個展「声よりも近い位置」が開催。人物画を中心とするここ数年の近作や、パリ滞在中の写真、担当した本の挿画・装画の原画も展示する。
新進気鋭のアーティストをサポートし、世界に誇れるカルチャーを発掘・発信していくという新たなアートプロジェクト「ART SCRAMBLE」が、JR大阪駅前の「グランフロント大阪」でスタートする。こけら落としとなる展覧会の会期は2021年9月中下旬まで。
2011年の東日本大震災からの復興と新たな循環を生みだすことを目指し、17年に第1回が開催された「Reborn-Art Festival」。10年の節目を迎える21年の夏と22年春の2回に分けて、「利他と流動性」をテーマとする第3回「Reborn-Art Festival 2021-22」の開催が予定されている。そのプレイベントとして、ふたつのオンライン企画からなる「Reborn-Art ONLINE」が開催。2月13日には、詩人の吉増剛造と音楽家の青葉市子を迎えてパフォーマンスが行われた。
グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第23回グラフィック「1_WALL」展が、4月6日〜5月15日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の4月22日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
金沢21世紀美術館が2021年度最初の特別展として、「日常のあわい」を開催する。新型コロナウイルスのパンデミックで大きく変容した「日常」を7組11名の作品によって見つめ直すものだ。会期は4月29日~9月26日。
中堅アーティストを対象に、2018年度から行われている現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」の第3回では、写真家・志賀理江子とアーティスト・竹内公太が選出された。その受賞理由について、6名の選考委員に聞いた。
TERRADA ART COMPLEXにあるYUKIKOMIZUTANIは、同ギャラリーで初めてとなる顧剣亨の個展「A PART OF THERE IS HERE」を開催する。会期は3月9日〜4月10日。
スウェーデン出身のアーティスト、クリストファー・クレングレンの個展「Reprogram for Joy」が東京・渋谷のヒッチハイカー・ギャラリーで開催される。コロナ禍による喪失、悲しみなどに着目した絵画作品とともに、作家が初めてNFT(非代替性トークン)を使ったデジタル作品も発表される。会期は3月8日〜17日。
全世界の学生を対象としたマンガ・イラストコンテスト「国際コミック・マンガスクールコンテスト」が今年も開催。「憧れ」を作品テーマに、6つの部門で4月29日まで作品を募集している。
株式会社乃村工藝社は、文化庁の採択事業である「美術館等を対象とした写真作品等の発信促進及びマーケット構築プログラム実践事業」として、インターネット調査を2月26日より実施。東京都写真美術館と金沢21世紀美術館にて行われるモデル事業が対象となる。
女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と合わせた展覧会「JOSHIBISION2020 ―アタシの明日―」が3月2日より東京都美術館で開催される(会期期間中、大学院・大学・短期大学部の作品はオンラインでも公開)。
第22回写真「1_WALL」でグランプリを獲得した伊藤安鐘による個展「眼(まなこ)開きて尚、現(うつつ)を見ず」が、東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期は3月2日〜27日。
「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を募集する公募コンクール「FACE」。第9回となる「FACE 2021」では、応募作品1193点から入選作品83点が選ばれ、合議制でグランプリに魏嘉《sweet potato》(2020)が選出された。「SOMPO美術館」では、グランプリをふくむ全受賞・入選作品を展示する「FACE展 2021」が3月7日まで開催されている。
東京・八丁堀の「FUMA Contemporary Tokyo|BUNKYO ART」で、木彫作家・金巻芳俊の個展「金巻芳俊展」が開催。フィギュア作品や版画作品、等身大の木彫作品などを発表する。会期は前期が2月6日〜2月17日、後期が2月20日〜3月6日。
「京都まちじゅうアートプロジェクト」の一環として、オンラインで茶会を配信する「光冠茶会(ころなちゃかい)」が開催。歌舞伎俳優、劇作家、美術家、音楽家などが席主を務める10の茶会を、事前に届く茶と菓子とともに配信で楽しめる。