
葛飾北斎と伊藤若冲のオークション記録が更新。ともに約1.7億円で落札
3月16日にクリスティーズ・ニューヨークで開催された日本・韓国美術のセールで、葛飾北斎と伊藤若冲の作品が新たなオークション記録を樹立した。

3月16日にクリスティーズ・ニューヨークで開催された日本・韓国美術のセールで、葛飾北斎と伊藤若冲の作品が新たなオークション記録を樹立した。

アート・バーゼルとUBSが、2020年の世界美術品市場を分析するレポート「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2021」を発表した。市場規模は前年比で22パーセント減の501億ドル(約5兆4720万円)と推定されている。

ロシアのアクティヴィスト集団「プッシー・ライオット」が初のNFT作品を販売し、100イーサリアム(約2000万円相当)の売上を得た。この収益は活動資金と女性のためのシェルター支援に充てられる。

バンクシーが昨年5月のパンデミック下で発表した作品《Game Changer》が3月23日にクリスティーズで競売にかけられる。売却益はイギリスのNHS(国民保健サービス)に寄付予定だ。

クリスティーズは、約75億円という価格で落札されたNFT作品について、世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者・Metakovan(メタコヴァン)が落札者であることを明らかにした。

Twitter社のCEOであるジャック・ドーシーが、世界で初めて投稿されたツイートをNFTとして販売。デジタルプラットフォーム「Valuables」競売にかけられている。

デジタルアーティスト・BeepleのNFT(非代替性トークン)に基づいた作品《Everydays - The First 5000 Days》が、クリスティーズのオンラインセールにて約6935万ドル(約75億円)で落札された。

ファッション界の巨星、故カール・ラガーフェルドの個人コレクションが今年後半にサザビーズ・モナコで競売にかけられることがわかった。

アートフェア東京を運営する一般社団法人アート東京は、5年目となる「日本のアート産業に関する市場調査」を実施。約2万人を対象とした購入動向調査により、日本全体の美術品市場規模を2363億円と推計した。2019年から約8.4パーセントのマイナスとなる。

世界三大オークションハウスのひとつであるフィリップスが2020年、7億6040万ドル(約812億円)の総売上高を記録。アジア市場では大幅な成長を遂げており、昨年同社香港のオークションに出品された日本人作家の作品は100パーセント落札された。

東京・東陽町のマレットジャパンが、3月20日に作家・村上春樹に関連する作品のオークションを開催する。

グローバル・サウス問題をテーマに、欧米中心の美術史から自立した動きを目指すアートプラットフォーム「SOUTH SOUTH」が始動した。参加するTake Ninagawa(以下、タケニナガワ)代表の蜷川敦子の談話も交えて、このプラットフォーム設立の背景や今後の展望を取り上げる。

ファン・ゴッホが1887年に制作し、これまで一般公開が一度もなかった秘蔵の風景画が、3月25日にサザビーズとパリのオークションハウス「ミラボー・メルシエ」による共同セールに出品される。予想落札価格は約6億4500万〜10億3200万円と推定されている。

昨年逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションから家具、絵画、オブジェなど約600点の作品が、5月11日にパリのオークションハウス「Artcurial」で競売にかけられる。高田が収集した様々な作品に加え、自身が制作した絵画作品やガラス器、磁器なども出品される。

デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)がNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に基づいて制作したデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》が、2月25日〜3月11日にクリスティーズのオンラインセールに出品される。予想落札価格は未定で、入札は100ドルから始まる。

バンクシーが昨年10月にノッティンガムの美容院の壁に描いた作品が、イギリスのギャラリーに売却されたことがわかった。

文化庁がアート市場活性化ワーキンググループをスタートさせた。そこにある背景と狙いとは?

クリスティーズは3月23日の香港オークションでシングルロットイブニングセールを開催。「We Are All Warriors -The Basquiat Auction」と題するこのオークションに、バスキアの代表作である《Warrior》が出品される。

コロナの影響で5月に延期された「アート・バーゼル香港2021」が、香港に渡航できない出展ギャラリーに向けて無人ブースのオプションを提案。代わりに主催者が任命したアシスタントをブース内で配置するという。

1月30日、SBIアートオークションは東京・代官山のヒルサイドフォーラムで「モダン&コンテンポラリーアートセール」を開催した。