藝大生が考える新型コロナ後の未来と希望。「アフターコロナのユートピア」がGOOD DESIGN Marunouchiで開催中
東京藝術大学デザイン科3年生の課題成果展「アフターコロナのユートピア」が、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiで開催中。「新型コロナ感染症による社会構造の変化を観察し、そこからポジティブな要素を引き出して未来に対して希望をもてるデザイン提案を行う」という課題に挑んだ。会期は9月16日まで。
東京藝術大学デザイン科3年生の課題成果展「アフターコロナのユートピア」が、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiで開催中。「新型コロナ感染症による社会構造の変化を観察し、そこからポジティブな要素を引き出して未来に対して希望をもてるデザイン提案を行う」という課題に挑んだ。会期は9月16日まで。
芸能活動と並行して、継続的に美術制作を行ってきた嵐の大野智。その5年ぶりとなる大規模個展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開幕した。
現在、神奈川県・箱根町のポーラ美術館では、イギリスを代表するアーティストのひとり、ケリス・ウィン・エヴァンスの日本における美術館初個展を開催中(~11月3日)。新型コロナウイルスの影響で公開が遅れていた大型ネオン作品《The Illuminating Gas…(after Oculist Witnesses)》の展示もスタートした。
札幌の大通で2008年5月以来、国内外のアーティストによる展覧会を行ってきたスペース「CAI02」が、現在の場所での活動に終止符を打つ。これを機に、同スペース最後の展覧会「サッポロ・アート さよなら昭和ビル」が開催中だ。会期は9月19日まで。
今年9月末の閉館を発表したLIXILギャラリー。その最後の展覧会として、隈研吾監修の「クリエイションの未来展 第23回」が、オンラインで開催されている。会期は9月30日まで。
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館が、新型コロナウイルスの影響によって中止となった演劇の中止・延期公演資料を収集。その資料の公開・発信を目的としたオンライン展示を実施する。
東京・広尾の山種美術館で、竹内栖鳳をはじめとする近代・現代の日本画家が手がけた動物を堪能できる展覧会「竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス」が開催される。併設展示としてローマ教皇献呈画の守屋多々志《西教伝来絵巻》試作も特別公開。会期は9月19日〜11月15日。
今年5月に開業したホテルメトロポリタン 川崎。その館内で、若手作家を年間通じて紹介するという試みが行われている。
東京・天王洲のANOMALYでグループ展「Echoes of Monologues」が開催。今井麗、宇治野宗輝、大木裕之、開発好明、髙山陽介、永田康祐、エレナ・ノックス、潘逸舟が参加する。会期は9月16日〜10月10日。
宮島達男の首都圏では12年ぶりとなる大規模個展「宮島達男 クロニクル 1995ー2020」が、千葉市美術館の拡張リニューアルオープン・開館25周年を記念して開催される。会期は9月19日〜12月13日。
9月6日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
アーティゾン美術館の4階展示室の一角にある、同館のコレクションを紹介する「特集コーナー展示」。その最新回は、青木繁、坂本繁二郎、古賀春江など久留米出身の近代画家を展示する。会期は11月3日〜2021年1月24日。
写真家・川内倫子が新作作品集『as it is』を刊行。これを記念した展覧会が、東京・恵比寿のPOSTで開催される(9月4日~10月11日)。本書は、自身の出産から約3年間、子育てのなかで出会った子供の姿や身近な風景を撮り溜めて構成した新作写真集だ。
それぞれベルギーを拠点とするアーティスト、ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース。美術館では世界初となるこの2人による展覧会「ダブル・サイレンス」が、金沢21世紀美術館で開催される。会期は9月19日〜2021年2月28日。
今年開館25周年を迎えた豊田市美術館はこれを記念し、通年でコレクション展「VISION」を開催。10月からは「DISTANCE いま見える景色」を共通タイトルとして、2つのテーマで所蔵作品の展示を全館で行う。同館の軌跡をたどるとともに、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、距離の感覚を呼び起こす作品が展示される。会期は10月17日~12月13日。
新旧の文化が共存する街・新宿を新たな解像度でとらえる企画「SHINJUKU_RESOLUTION」が伊勢丹新宿店のイセタン ザ・スペースで開催中。森山大道×YOSHIROTTENによる空間・ビジュアルデザインとともに、新宿の名所・名店とクリエイターのコラボレーションアイテムを販売している。
2020年秋で開館50周年を迎える島根県の足立美術館。これを記念する秋季特別展として「日本画ベストアーティスト10 とっておきの名画ずらり」が開催されている。会期は11月30日まで。
20世紀美術の巨匠の絵画作品からデザイン作品まで、充実のコレクションで知られる富山県美術館。その代表的な収蔵作品を過去最大規模で紹介する展覧会「TADのベスト版 コレクション+(プラス)-あなたならどう見る?-」が開催される。会期は9月19日~11月3日。
現在、カラーの作品を本格的に制作している画家の五木田智央。その新作個展「MOO」が、東京・六本木のタカ・イシイギャラリーで開催。本展では、カラーのペインティングシリーズを日本初公開されている。会期は9月26日まで。
チェルフィッチュと金氏徹平が、劇場や美術館で取り組んできた「消しゴム」シリーズ。その最新バージョンである日常空間版『消しゴム畑』が、ロームシアター京都で展示されている。会期は10月25日まで。