2021.11.12

大宮エリー、初の大規模立体作品。《お花の妖精 フラワーマン》が大阪・梅田に登場

大宮エリーの新作となる巨大立体アート作品《お花の妖精 フラワーマン》 が、大阪・梅田のうめきた外庭SQUAREに登場した。設置期間は2022年3月14日まで。

お花の妖精 フラワーマン
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 映画、舞台、ラジオ、広告、作詞など多方面に活躍する大宮エリー。その初の大規模立体作品《お花の妖精 フラワーマン》が大阪・梅田の「うめきた外庭SQUARE」に登場した。

 大宮エリーは1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。2012年からは来場者が参加して作品が完成する体験型の個展を渋谷PARCO、せんだいメディアテークなどで開催。同年にライブペインティング「お祝いの調べ:直島」をきっかけに絵画制作をスタートさせて以降、十和田市現代美術館や福井の金津創作の森、道後オンセナート、六甲ミーツアートなどで作品を発表。今年に入ってからは渋谷西武で個展 「new world for you!」を発表するなど、精力的にアート活動を展開している。

大宮エリー

 今回設置された《お花の妖精 フラワーマン》はアクリル/FRP(繊維強化プラスチック)製で全長は6.5メートル、高さ4メートル。「コロナ禍で経済も精神面も疲弊してきている日々に、人と繋がり、遊び心を取り戻すことで笑顔になってほしい」という大宮エリーの想いから誕生したもので、子供も大人も自由に遊べ、憩える作品となっている。

お花の妖精 フラワーマン