
舞台は閉館直前の原美術館。向井山朋子とレニエ・ファン・ブルムレンによる音楽短編映画が配信
ピアニスト・美術家として世界中でパフォーマンスやインスタレーションを仕掛ける向井山朋子とオランダを代表するシネマトグラファー、レニエ・ファン・ブルムレンによる音楽とビジュアルストーリーを織り交ぜたシリーズの第2弾として、閉館目前の原美術館を舞台に制作、撮影、編集された音楽短編映画が配信される。
ピアニスト・美術家として世界中でパフォーマンスやインスタレーションを仕掛ける向井山朋子とオランダを代表するシネマトグラファー、レニエ・ファン・ブルムレンによる音楽とビジュアルストーリーを織り交ぜたシリーズの第2弾として、閉館目前の原美術館を舞台に制作、撮影、編集された音楽短編映画が配信される。
大胆な色彩表現で人々を魅了し続けるフランスの画家、アンリ・マティス。その「切り紙絵」に焦点を当てながら多彩な作品を紹介する展覧会「マティス 自由なフォルム」が、国立新美術館で開催される。会期は2021年9月15日~12月13日。
戦前の福岡で結成された前衛美術グループ「ソシエテ・イルフ」の回顧展「ソシエテ・イルフは前進する」が、福岡市美術館で開催される。本展では、福岡の前衛美術の系譜のなかで特異な存在感を放つその活動を写真作品や絵画から紹介。会期は2021年1月5日〜3月21日。
映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーとして知られるH.R.ギーガーと、アーティスト・空山基による2人展「H.R.GIGER×SORAYAMA」が、渋谷パルコ4階のPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。会期は12月26日〜2021年1月11日。
今週始まりの展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
2005年から「柏の葉スマートシティ」として、まちづくり事業が進められている千葉県柏市。このエリアの戦前の記憶をたどるプロジェクトが、東京藝術大学と三井不動産の共同で始まった。
東京・元麻布のKaikai Kiki Galleryで上田勇児の個展「種を拾う」が開催されている。会期は12月4日〜24日。
アート&カルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION(ヒドゥン・チャンピオン)』と西武渋谷店がループアートショー「pop&street -AN ANNUAL-」を今年も合同開催。西武渋谷店と神宮前に店舗を構える4ギャラリーを会場に、約40名の作家を紹介する。
ビデオゲーム『MOTHER』の書籍『MOTHERのことば。』(ほぼ日)の発売を記念し、渋谷パルコ8階の「ほぼ日曜日」で「MOTHERのことばとおみせ。展」が開催。会期は12月14日〜2021年1月11日。
松本望睦と趙里奈の二人展「you had me alone」が東京・目白のTALION GALLERYで開催されている。会期は12月27日まで。
ミニマリズムからポスト・ミニマリズムへと移行するアートのダイナミズムの担い手として高く評価されているカール・アンドレ。その個展が東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は12月26日まで。
東京都現代美術館で、人とテクノロジーの関係を探求してきたrhizomatiks(ライゾマティクス)の個展「ライゾマティクス_マルティプレックス」が開催される。会期は2021年3月20日〜6月20日。
モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。その作品世界を紹介する展覧会「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が、世田谷美術館(2021年11月20日~2022年2月27日)など全国の5館で開催される。
ノルウェーのアーティスト、ペーター・モーハルのアジア初個展が、東京・馬喰町のKOKI ARTSで開催されている。会期は12月12日まで。
編集者として活動を始め、テレビドラマの脚本やエッセイなどを手がけた向田邦子。没後40年となる2021年、向田が最後の10年を過ごした土地・青山のスパイラルで、特別イベント「いま、風が吹いている」が開催される。会期は2021年1月14日〜24日。
イラストレーター・アーティストの長場雄の個展「The Last Supper」が、東京・渋谷のミヤシタパークにあるアートギャラリー「SAI」で開催される。会期は12月11日〜27日。
新進作家の育成・支援を目指し、今年リニューアルオープンした京都市京セラ美術館の敷地内に新設された展示スペース「ザ・トライアングル」が、2021年度の展覧会スケジュールを発表した。
アレックス・ダッジ、益永梢子、荻野僚介、末永史尚による展覧会「Ordinary objects」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催されている。4名は、身近なものを作品の題材として、それぞれ異なるアプローチで絵画について考察するという共通点を持つ。会期は12月20日まで。
スイスの画材・筆記具ブランド「カランダッシュ」社が、イヴ・クラインにオマージュを捧げた「クリスマス 2020 カランダッシュ+クライン・ブルーコレクション」を発表。そのポップアップ・ストア「クライン・ブルー・クリスマス」が、東京・外苑前のオン・サンデーズで開催されている。ストアの展開は2021年1月31日まで。
先週から今週にかけて始まった展覧会と12月6日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。