
ミュージシャン兼アーティストの カールステン・ニコライが 市原で見せる、サイトスペシフィックなプロジェクト
美術・音楽・科学の領域を横断して活動し、ミュージシャン「アルヴァ・ノト」としても知られるドイツのアーティスト、カールステン・ニコライの個展が、市原湖畔美術館(千葉)にて開催される。日本国内の美術館では15年ぶりの個展。会期は3月18日〜5月14日。

美術・音楽・科学の領域を横断して活動し、ミュージシャン「アルヴァ・ノト」としても知られるドイツのアーティスト、カールステン・ニコライの個展が、市原湖畔美術館(千葉)にて開催される。日本国内の美術館では15年ぶりの個展。会期は3月18日〜5月14日。

京都国立博物館で4月11日より、桃山時代を代表する巨匠のひとり、海北友松(かいほう・ゆうしょう)の大回顧展が開催される。建仁寺を飾った《雲龍図》や、約60年ぶりにアメリカから里帰りする《月下渓流図屏風》など約70点を公開。

3月3日~5日、旧・名古屋税関港寮にて、O JUNと吉開菜央が公開制作やパフォーマンスを行う「MAT Exhibition vol.4 ほったまるびより-O JUNと吉開菜央 Part2」が開催される。

1970年代より日本で社会的に流行した「パロディ」を、当時の視覚文化を通して再検証する「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」展が、2月18日より東京ステーションギャラリー(丸の内)で開催される。

ボクシング・ペインティングで知られる篠原有司男の10年ぶりとなる日本での個展「我輩の絵にパンチが炸裂!」が、山本現代(東京・品川)で開催される。会期は3月11日〜4月22日。

東京・西浅草のギャラリー、ASAKUSAにて、ロンドンを拠点とするアーティスト・コレクティブ「オトリスグループ」による作品上映会が開催される。

山口情報芸術センター[YCAM]にて、発展を続ける情報環境がテーマの展覧会「バニシング・メッシュ」が開催される。会期は2月18日〜5月14日。

現代ヴェネチアン・グラスを手がける三嶋りつ惠の個展「星々」が、シュウゴアーツ(東京・六本木)で2月18日より開催される。

油彩を使った作品を数多く手がける多田圭佑の個展「forge」が、MAHO KUBOTA GALLERY(東京・渋谷)で3月10日〜4月28日に開催される。

フランドル美術を代表するブリューゲルやルーベンス、シュルレアリスムのマグリットなど、“奇才”を生み出してきたベルギー美術。7月15日から、ベルギーやその周辺地域の500年にもわたる絵画史を一望する展覧会「ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」が、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)で開催される。

コンセプチュアル・アートの登場といった1970年代のアートの動向を取り上げた雑誌「アヴァランチ」を通じて、印刷物とアートの関係を考察する展覧会「なだれうつ!アヴァランチ アート・アーカイヴ資料展XV」が、慶應義塾大学アート・スペースで3月17日まで開催されている。

写真家・上田義彦がキュレーターを務めるGallery 916(東京・港区)で、石塚元太良による個展「Demarcation」が開催されている。会期は3月26日まで。

世界的に有名なアウトサイダー・アーティスト、アドルフ・ヴェルフリの、日本初となる大規模回顧展が開催される。名古屋市美術館にて、3月7日〜4月16日。

2016年8月に公開され、興行収入200億円を突破したアニメーション監督・新海誠の長編アニメーション映画『君の名は。』。その魅力を紐解く展覧会が、3月8日より松屋銀座にて開催される。

世田谷美術館(東京)にて、雑誌『暮しの手帖』(暮しの手帖社)の編集長を務めた花森安治の活動や思想を紹介する展覧会「花森安治の仕事─デザインする手、編集長の眼」が開催される。会期は2月11日~4月9日。

「torch press」網野奈央と、「ditto」佐々木奈美と3人の作家がコラボレーションする展覧会「川 - 角田純+大原大次郎+金氏徹平 by torch press + ditto + Satoko Oe Contemporary」が、サトコオオエコンテンポラリー(東京・清澄白河)で2月11日より開催される。

「第9回恵比寿映像祭」の関連プログラムとして、実験映像作家として知られるポール・シャリッツによる展覧会が開催される。statements(東京・恵比寿)にて、2月10日〜3月12日。

東京・清澄白河の無人島プロダクションでは、2月18日よりChim↑Pom展「The other side」が開催される。本展では「ボーダー」をテーマに、2016年から17年にかけてメキシコ・ティファナとアメリカ・サンディエゴの国境沿いで制作したアートプロジェクトを発表する。

既製品を素材に彫刻を制作する冨井大裕の個展「像を結ぶ」が、Yumiko Chiba Associates(東京・新宿)で3月11日まで開催されている。

20世紀にヨーロッパで展開された前衛美術運動「アンフォルメル」を代表するドイツ出身の画家・ヴォルスに焦点を当てた展覧会「ヴォルス──路上から宇宙へ」展が、4月1日からDIC川村記念美術館(千葉)で開催される。