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こんなところで遊びたい、学びたい。パナソニック 汐留ミュージアムで「子どものための建築と空間」展が開幕

子供たちの生活の中心となる学びの場・遊びの場に焦点を当て、日本の近現代以降につくられた学校や児童館、図書館などを紹介する「子どものための建築と空間」展が、東京・パナソニック 汐留ミュージアムで開催されている。会期は1月12日〜3月24日。

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豊かな自然とカタストロフィへの不安。「現代地方譚6」に五月女哲平、高山陽介、モンデンエミコが参加

高知県須崎市のすさき芸術のまちづくり実行委員会が、県外の美術作家によるアーティスト・イン・レジデンスと成果発表展示を核とした展覧会「現代地方譚6」を開催する。第6回となる今回は「そこに生き、そこに在る。」をテーマに、同地の自然に寄り添った暮らしの術としてアートを模索することを試みる。会場はすさきまちかどギャラリー/旧三浦邸。会期は2019年1月19日〜2月17日。

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自閉してしまった時間を照らすアートの光。元ひきこもりの美術家・渡辺篤が写真集出版記念展を開催

美術家・渡辺篤による「アイムヒア プロジェクト」より、ひきこもり生活を送る人々が自らで撮影した部屋の写真を集めた写真集が2月16日に刊行される。また、写真集の刊行にあわせて、横浜・黄金町の「高架下スタジオSite-Aギャラリー」にて出版記念展も開催。本展では、写真集の販売および掲載写真を中心とする大型のインスタレーションや映像などが展示される。

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バスキア、キーファー、リヒターによる大作も。高知県立美術館の開館25周年記念展「ニュー・ペインティングの時代」をチェック

1980年代に世界のアートシーンを席巻したニュー・ペインティング(=新表現主義)の作品を紹介する展覧会「ニューペインティングの時代」が、高知県立美術館で開催される。本展では、その多くが巨大であるゆえに、これまでまとめて鑑賞される機会の少なかったニュー・ペインティングの作品を堪能できる。会期は2019年1月19日〜3月24日。

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電流が残した焼け跡、振り子の軌道で描いた曲線を集めて。松下徹が現象をコラージュした新作絵画を発表

アーティストとして制作を行う傍ら、日本のストリートカルチャーに焦点を当てた企画チーム「SIDE CORE」の中心人物としても活動している松下徹。そんな松下の個展「CUTTER」が、東京・西麻布のSNOW Contemporaryで開催される。本展では、工芸や化学実験から着想を得たという、自動的な制作プロセスによって描かれた絵画作品の新作を見ることができる。会期は2019年2月1日〜3月2日。

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BLUM & POEでのヒュー・スコット=ダグラス展をチェック。新シリーズでは自然や資本主義との関わりを問う

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ヒュー・スコット=ダグラスの個展「Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You」が、東京・原宿のBLUM & POEで開催される。本展では、自然環境や将来に対する懸念といった感情を軽減し、否定する集団的イマジネーションが存在する場に人間が与える影響をテーマにした2点の新作シリーズ「Natural History」「Forms of Nature」を見ることができる。会期は2019年1月11日〜3月9日。

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ロバート・メイプルソープの回顧展がグッゲンハイム美術館で1年にわたり開催へ

20世紀におけるもっとも重要な写真家のひとり、ロバート・メイプルソープ。その没後30年にあたる今年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で1年間にわたる回顧展「Implicit Tensions: Mapplethorpe Now」が開催される。会期は第1期が2019年1月25日〜7月10日、第2期が2019年7月24日〜2020年1月5日。

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身体をめぐる深い思索から生まれた作品群が横浜に。「横浜ダンスコレクション2019」の見どころをチェック

「横浜ダンスコレクション2019」が、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座のシャーレの2会場で3週にわたって開催される。24回目の開催となる今回は「METHOD / SPACE / PRESENCE」をキーワードに、独自の表現を確立し、国際的に活躍するアーティストを取り上げるという。

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