岡田利規が能で表現する 「罪の意識」と「フェミニズム」。 ドイツで話題となった 『NŌ THEATER』が来日
チェルフィッチュを主宰する岡田利規による『NŌ THEATER』が、ロームシアター京都で7月6日から8日までの3日間限定で上演される。本作は、ドイツ有数の公立劇場として知られるミュンヘン・カンマーシュピーレにて、岡田が3シーズンにわたって演出を務めたことでも話題となった。国内上演は、ロームシアター京都のみ。
チェルフィッチュを主宰する岡田利規による『NŌ THEATER』が、ロームシアター京都で7月6日から8日までの3日間限定で上演される。本作は、ドイツ有数の公立劇場として知られるミュンヘン・カンマーシュピーレにて、岡田が3シーズンにわたって演出を務めたことでも話題となった。国内上演は、ロームシアター京都のみ。
アジアのアートシーンを牽引する美術家、リー・キットの日本初となる美術館での個展が東京・品川の原美術館で開催される。本展にあわせて制作される新作インスタレーションに注目が集まる。会期は9月16日〜12月24日。
世界有数のジョルジュ・ルオーのコレクションで知られる、東京・汐留のパナソニック 汐留ミュージアムの所蔵品を紹介する展覧会「パナソニック 汐留ミュージアム コレクション ジョルジュ・ルオー展」が、宇都宮美術館で開催される。会期は7月1日~8月26日。
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAが、毎年夏に開催している京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品展の規模を拡大した特別展・田村友一郎「叫び声/Hell Scream」を開催する。本展は明治時代から現在に至るまでの京都の街について、美術家の田村友一郎とともに約8ヶ月間にわたる調査と研究を下地としてつくり上げられるもの。会期は7月21日〜8月19日。
「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」展が東京・世田谷の世田谷文学館で開催される。本展は松任谷由実、ピチカート・ファイヴ、Mr.Children、MISIAなど、数多くのミュージシャンのCDジャケットを手がけてきたアートディレクター、信藤三雄の回顧展で、出品数は1000点以上。会期は7月14日〜9月17日。
夏目漱石の「坊っちゃん」をテーマにした企画展が愛媛県美術館で開催される。参加作家は同県で開催中の「道後オンセナート2018」にも参加している祖父江慎、梅佳代、浅田政志、三沢厚彦の4名。会期は6月30日~9月2日まで。
東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、写真家・立木義浩の個展「Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ)」が開催。本展は、スナップショットの技法を軸に4人の女性とのフォトセッションを交えたモノクロームの新作で構成される。会期は9月1日〜29日。
東京・青山のスパイラルが、ニューヨークのコンテンポラリーアートギャラリーであるマーク・シュトラウスと協同で展覧会「Every DayIs A Good Day ̶ 日々是好日」を開催。現代美術作家のジョン・オーとハン・ジンスの二人展だ。会期は8月6日〜12日。
東京・六本木のシュウゴアーツで、丸山直文展「ラスコーと天気」が開催。本展では、ラスコー社のグレーの絵具で描かれたモノクロームの「⽔辺の⾵景」シリーズの新作を中心に発表される。会期は7⽉7⽇〜8⽉10⽇。
2016年に東京・お台場で開催され、21万人を動員する大盛況を記録した「DMM.プラネッツ Art by teamLab」。これを進化させた、チームラボの超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が、 東京・豊洲に期間限定でオープンする。会期は2018年7月7日から2020年秋までの2年間。
社会の中で取るに足らないとされている「にもかかわらず」、広く認知されているモチーフを取り上げ、議論喚起型の作品を通して問題を提示する美術家・原田裕規。その原田が2012年より取り組む心霊写真のプロジェクトの最新作を紹介する展示が、愛知県名古屋市の山下ビルで開催される。会期は7月1日〜8月5日。
蛍光顔料を鋳込んだオリジナルのアクリル板を用いた作品で、ドイツのライトアートを牽引するレギーネ・シューマン。現在はケルンを拠点に、世界各地で作品を発表するシューマンの個展がタグチファインアートで開催されている。会期は5月29日〜7月21日。
「イサム・ノグチ —彫刻から身体・庭へ—」展が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。本展は、世界的美術家と謳われたノグチの国内外での活動の全容を紹介するもの。会期は7月14日〜9月24日。
1970年代より書籍の装丁、雑誌の表紙やポスター、小説やエッセイの執筆、絵本、漫画など、多方面で活動する安西水丸の展覧会「イラストレーター 安西水丸展」が福島県立美術館で開催される。会期は2018年7月7日〜9月2日。
鎧姿の人物をかたどった立体などで知られる美術家・野口哲哉の個展「〜中世より愛をこめて〜 From Medieval with Love」が東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。本展は、ポーラ・オルビスグループにちなんだ新作を含む約50点を紹介するもの。会期は7月13日〜9月2日。
岐阜県現代陶芸美術館にて「驚異の超絶技巧!明治工芸からアートへ」が6月30日から8月26日の会期で開催。2014年から翌年にかけて6都市を巡回し、大好評を博した「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第2弾となる。前回からさらに進化したというその内容とは?
1939年にアメリカに亡命後グラフィックデザイナーとして活躍し、孫のために制作した絵本をきっかけに、本格的に絵本の世界に足を踏み入れたレオ・レオーニ。絵本『スイミー』の作者であるレオーニの作品を、絵本の原画を中心に、油彩・彫刻・グラフィックデザインなどもあわせて紹介し、その人生と創作に迫る展覧会が開かれる。会期は8月11日〜9月24日。
ゲーテ・インスティトゥート東京で、6月30日からVRインスタレーション「VRwandlung」の展示が行われる。このVR作品のテーマは、フランツ・カフカによる小説『変身』。自分の体が虫に変身してしまう主人公の体験ができる。
クスノキの丸太から造形を彫り出し、油絵具で彩色した動物シリーズ「アニマルズ」知られる彫刻家・三沢厚彦の個展、「三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA」展が横須賀美術館で開催される。会期は6月30日~9月2日。
島根県立石見美術館が企画展「ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし」を開催。本展では、江戸から昭和に至る浴衣や型紙とあわせて、当時の風俗を描いた浮世絵なども紹介される。会期は7月14日〜8月6日(前期)、8月8日〜9月3日(後期)。