アーティスト・名和晃平が、日仏合同プロジェクト「ジャポニスム 2018」公式企画の一環として、フランス・パリのルーヴル美術館にあるガラスのピラミッドで発表した巨大立体作品《Throne》。
高さは10m以上のこの作品は、曲線と直線が複雑に混ざり合った造形をしており、玉座を意味する「Throne」には「権力や権威の象徴」という意味が込められている。
そしてこの度、銀座 蔦屋書店内の「GINZA ATRUIM」では「Throne -Louvre Pyramid-」展が開催。《Throne》の記録映像に加え、新作エディション作品が発表される。
なお会期前日の2月4日には、名和晃平の活動と彫刻シリーズの展開を豊富な写真資料と評論のテキストと共に収録したアートブック『METAMORPHOSIS(メタモルフォシス)』が、蔦屋書店オリジナル作品集として刊行。2011年以降の作品を中心に150点以上が収録されており、数量限定マルチプルを加えた特装版も刊行される。
作品集とエディション作品で、名和晃平の世界を銀座で楽しみたい。