
アルヴァ・アアルトの展覧会が東京ステーションギャラリーに巡回。人と自然に寄り添った、フィンランドの建築家の魅力とは?
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトの展覧会「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」が東京ステーションギャラリーで開催される。本展ではドローイングや模型のほか、家具やガラス製品などアアルトの仕事を幅広く紹介する。会期は2019年2月16日〜4月14日。

フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトの展覧会「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」が東京ステーションギャラリーで開催される。本展ではドローイングや模型のほか、家具やガラス製品などアアルトの仕事を幅広く紹介する。会期は2019年2月16日〜4月14日。

20世紀のパリで起こった思想運動「シュルレアリスム」と、その中心的存在であった画家、サルバドール・ダリに焦点を当てた展覧会「シュルレアリスムとダリ」(仮)が、福島県の諸橋近代美術館で開催される。本展は、同館の開館20周年企画展の第1弾。会期は2019年4月20日〜6月23日(予定)。

イギリスの主要美術館であるテート・ブリテンが、過去60年間の重要な女性アーティストを対象とした展覧会「Sixty Years(60年)」を2019年4月22日から開催する。モナ・ハトゥムやサラ・ルーカスなどの作品が集まる本展は、1960年代から現在までの女性アーティストの動向を示すもの。

猫や少女などを細密なタッチで描き、企業とのコラボレーションも数多く手がけてきたヒグチユウコ。その約20年にわたる活動を紹介する展覧会「ヒグチユウコ展 CIRCUS」が、世田谷文学館で開催される。会期は2019年1月19日〜3月31日。

グスタフ・クリムトやエゴン・シーレなどが登場し、文化的に興隆をきわめた19世紀末におけるオーストリアの首都ウィーン。一般的に「世紀末ウィーン」と呼ばれるこの潮流のグラフィック作品に焦点を当てた展覧会「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新に向けて」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は2019年1月12日〜2月24日。

荒木経惟の個展「愛のバルコニー」が、東京・半蔵門のJCIIフォトサロンで開催される。本展では、荒木が1982年から2011年まで撮り続けた自宅バルコニーの写真を展示。会期は2019年1月7日~2月2日まで。

12月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。

日本近代を代表するグラフィックデザイナー・杉浦非水を紹介する展覧会「イメージコレクター・杉浦非水」展が、東京国立近代美術館で開催される。本展では非水作品だけでなく、その「イメージの収集家」としての側面に焦点を当て、スクラップブックや16ミリフィルムの映像などを初公開。会期は2019年2月9日〜4月7日(前期)、4月10日〜5月26日(後期)。

現在宮城県に暮らし、映像作家・小森はるかとのユニットとしても活動する瀬尾夏美の個展「風景から歌」が、仙台市のGallery TURNAROUNDで開催される。会期は2019年1月29日〜2月10日。

メディアアーティスト・落合陽一の「写真家」としての一面に迫る展覧会「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」が、東京・天王洲のamana squareで開催される。会期は2019年1月24日~2月6日。

日常の些細なものやネオン管をモチーフとした絵画を手がけてきた横山奈美による個展「LOVEと私のメモリーズ」が、東京・西新宿のケンジタキギャラリーで開催される。会期は2019年1月18日〜3月2日。

21世紀の映画監督やミュージシャンに大きな影響を与えたアメリカのインディー映画作家、ケネス・アンガー。その展覧会「ケネス・アンガー アイコニック・メモリ」展が、東京・恵比寿のNadiff A/P/A/R/T 2階のスクールデレック芸術社会学研究所で開催される。会期は2019年2月1日〜3月3日。

gallery αMで1年を通して開催されている蔵屋美香キュレーションによる連続企画「絵と、 」。その最終回となる、画家・中村一美による展示が開催される。会期は2019年1月26日~3月23日。

ドイツとイタリアを拠点とするアーティスト、クリスティアーネ・レーアの個展「12プリンツ」が、東京・日本橋のタグチファインアートで開催される。会期は2019年1月26日〜3月23日。

都市を舞台とした写真を発表してきた築地仁の個展「母型都市」が、東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。1984年に発表された作品より約25点を展覧する本展の会期は、2019年1月12日〜3月2日。

世界最高峰のブックデザインと造本技術を紹介する展覧会「世界ブックデザイン2017-2018」が、東京都文京区の印刷博物館 P&Pギャラリーで開催中。今年で11回目となる本展では、入賞作品の書籍を実際に手に取って確かめることができる。

2013年より毎年開催されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。第7回目となる来年は「目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴(=VIBE)」をテーマに据えて展開。参加作家には、イズマイル・バリーやヴェロニカ・ゲンシツカ、金氏徹平をはじめ、国内外で活躍する作家が並ぶ。会期は2019年4月13日~5月12日。

スペイン出身の画家、アントニ・タウレの展覧会が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催。 本展は、タウレが1970年代から拠点のひとつとしているスペインのフォルメンテーラ島を描いたシリーズ「光の島」で構成される。会期は2019年1月16日〜2月14日。

写真家・高木こずえの個展「プレリュード」が、東京・馬喰町のTARO NASUで開催される。本展は、高木がポートランド留学時代に撮影した写真をもとに制作した絵画と木版画を紹介するもの。つねに新たな表現を模索し続ける高木の思考の実践をたどりたい。会期は2019年1月11日〜2月9日。

東京・新宿のシネシティ広場にて、髙橋匡太がプロジェクションマッピングの作品《歌舞伎町の聖夜》を発表する。本作は、広場に面する建物に映像投影をすることで建物に人格を持たせ、会話劇が繰り広げられるというもの。日程は12月23日、24日の2日間。