日本初公開作品も里帰り。知られざる絵師・横山華山の全貌に迫る展覧会が東京ステーションギャラリーで開催
画壇の潮流に左右されない江戸時代後期の絵師・横山華山。その多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展「横山華山」が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2018年9月22日~11月11日。
画壇の潮流に左右されない江戸時代後期の絵師・横山華山。その多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展「横山華山」が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2018年9月22日~11月11日。
国宝や重要文化財の刀剣が一堂に会する特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」が京都国立博物館で開催される。同展は山城鍛冶の技術系譜と刀剣文化を探る京博の初の試みとなる。会期は2018年9月29日~11月25日。
エルメスのアーティスト・レジデンシー展「眠らない手」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。本展は、おもにフランスを拠点とするエルメスの様々な工房での滞在制作プログラムに参加した9名の美術家を2期にわたって紹介するもの。会期は9月13日~11月4日(前期)、11月15日~2019年1月13日(後期)。
写真家の池田晶紀が「江戸っ子」をモデルにポートレイトを撮影する「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」。2012年から現在までの作品を展示する個展がアーツ千代田 3331にて開催される。会期は2018年9月22日〜10月14日。
世界的に著名な写真家マイケル・ケンナの日本初となる回顧展「マイケル・ケンナ A 45 YEAR ODYSSEY 1973-2018」が、東京都写真美術館にて開催。本展では、45年に渡るキャリアの初期から最近作まで代表的作を選りすぐって紹介される。会期は2018年12月1日~2019年1月27日。
家族をモチーフにした温かい作風で知られるスウェーデンの国民的画家カール・ラーションの展覧会が、東京・損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。日本では1994年以来24年ぶりの回顧展となる。会期は9月22日~12月24日。
「ウォーリーをさがせ!」は1987年の誕生以来、世界38ヶ国、30言語に翻訳され、シリーズ世界累計6500万部を超える人気絵本シリーズ。誕生30周年を記念して、ウォーリーの絵本原画展が横浜赤レンガ倉庫で開催されている。本展は、ゴールデンウィークに東京の松屋銀座で開催され、人気だった展覧会の巡回展。会期は8月15日まで。
アジア各地の現代美術の黎明期にあたる1960〜90年代にフォーカスした展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960 -1990年代」が東京国立近代美術館にて開催される。10を超える国と地域から絵画から映像、パフォーマンスまで多様なアヴァンギャルド・アートが集まる本展は、東京を経て韓国とシンガポールへも巡回予定。会期は10月10日〜12月24日。
世界各地を旅し、人類学や民俗学などの観点を取り入れたスタイルで写真を撮り続けている石川直樹の個展が北九州市立美術館分館で開催される。本展では、石川が2008年に撮影した北九州市内の写真も特別展示。会期は9月8日~ 11月4日。
日本の現代美術を牽引する作家、鴻池朋子の「狩猟採集」をテーマにした大規模個展「ハンターギャザラー」が秋田県立近代美術館で開催される。会期は2018年9月15日~11月25日。
都市の「死」をテーマにした展示「lab.3DeathLAB:死を民主化せよ」が、金沢21世紀美術館 デザインギャラリーにて開催されている。会期は7月7日~2019年3月24日。
ブリューゲル一族の画家たちが生み出した作品約100点を紹介する展覧会「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」が札幌芸術の森美術館で開催中。その多くが、通常見ることのできない貴重な個人コレクションのため、出展される作品のほとんどが北海道では初公開となる。会期は9月24日まで。
美術家・秋吉風人の個展「We meet only to part」が、東京・東神田のTARO NASUで開催される。本展は、秋吉の7年にわたるベルリンでの個人的体験を暗示しながら、「個人と個人」「個人と社会」の関係性を見出した新シリーズで構成されるもの。会期は8月31日〜9月29日。
日本を代表する現代美術家・森村泰昌の個展「YASUMASA MORIMURA: EGO OBSCURA」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで開催される。本展では、森村が西洋美術史の絵画や歴史上の人物に扮するセルフポートレートシリーズに加え、初の長編映像作品《Ego Symposion》もアメリカで初公開。会期中には、最新の劇場型パフォーマンス作品も行われるという。会期は2018年10月12日〜2019年1月13日。
アーティストの榎忠(えのき・ちゅう)と柳幸典、建築業を行う職人集団「百島工房」がコラボレーション。昨年度より改修を進めてきた広島・百島(ももしま)内の空き家「乙 1731-GOEMON HOUSE」で展示を行う。特大の五右衛門風呂が公開される本展の会期は10月6日〜11月4日。
パリ・ルーヴル美術館ピラミッド内での特別展示(〜2019年1月14日)をはじめ、国内外で注目を集める名和晃平。シリーズ「LIQUID」(2003-)の最新作を中心とした新作展「Biomatrix」が東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催される。会期は10月10日〜12月8日。
2014年からスタートし、いまや夏の風物詩となっているポケモンのイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」が今年もスタートした。5年目となる今回は、メディア・アートとのコラボレーションが見どころのひとつとなっている。会期は8月16日まで。
ミュージシャン、小説家、映画評論家など多彩な顔を持つアーティストの中原昌也。東京・新宿のSprout Curationでは初となる個展が8月9日から31日にわたって開催中だ。
伊勢型紙に焦点を当てた展覧会「亜空間として形成する 伊勢型紙・江戸小紋の世界 長坂常(建築家)×廣瀬雄一(江戸小紋職人)」が、東京・表参道のEYE OF GYREで開催されている。会期は8月26日まで。
和歌山県立近代美術館と熊野古道なかへち美術館が協働し、サウンド・アーティストの鈴木昭男を2005年以来、13年ぶりに招聘。和歌山県立近代美術館では特集展示「鈴木昭男 音と場の探究」が開催されている。秋には、熊野古道なかへち美術館にて新作展「鈴木昭男 ― 内 在 ―」が開催される。会期は8月4日~10月21日(和歌山県立近代美術館)、10月6日~11月25日(熊野古道なかへち美術館)。