
絵画、インスタレーション、人工知能を統合する展覧会「Eureka」が開催。テクノロジー向上の裏にある未知の可能性とは?
竹内均、古澤龍、岸裕真ら7組によるメディア・アートの展覧会「Eureka」が、東京・西麻布のGALLERY WATERで開催される。会期は3月2日〜10日。

竹内均、古澤龍、岸裕真ら7組によるメディア・アートの展覧会「Eureka」が、東京・西麻布のGALLERY WATERで開催される。会期は3月2日〜10日。

写真家・映像作家として活動する奥山由之の個展「白い光」が、東京・品川のキヤノンギャラリーSで開催される。会期は3月7日〜4月15日。

「思想のための挑発的資料」として、1960年代に大きな影響を与えた写真同人誌『プロヴォーク』。いまは入手困難な同誌を古書店の二手舎が復刊し、この復刻版に関する展覧会が昨年末台湾で開催された。そして今回、同展が東京・恵比寿のPOSTに巡回する。会期は2月16日~3月10日。

アーティストの保科豊巳、曽根裕らによる企画「東京インディペンデント 2019」が、東京藝術大学大学美術館 陳列館とその周辺で開催される。同企画はすべての人に出品する資格のある、いわゆるアンデパンダン展。参加受付日は4月12日、会期は4月18日〜5月5日。

今年開館30周年を迎える横浜美術館で、全展示室を使ってそのコレクションを紹介する展覧会「横浜美術館開館30周年記念 Meet the Collection―アートと人と、美術館」が開催される。本展では、多彩なコレクションから300点におよぶ作品のほか、ゲストとして束芋、淺井裕介、今津景、菅木志雄の4名のアーティストの作品を展示する。会期は4月13日〜6月23日。

東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域による「見える化」プロジェクトの一環として、グループ展「もの・かたりー手繰りよせることばを超えてー」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。菊池遼、小山友也、下山健太郎、白井忠俊、中山晃子、原田郁、宮崎勇次郎の7名が参加する本展の会期は、3月6日〜17日。

埼玉県立近代美術館で、「MOMASコレクション 第4期」が開催中だ。本展では、瑛九とその生涯の友人である山田光春を特集。それにあわせ、瑛九の《田園》を、鑑賞者が照明をコントロールしながら見ることのできる「瑛九の部屋」として展示する。会期は4月14日まで。

日本伝統絵画を現代に転生させる独自の絵画表現「ネオ日本画」を標榜し、絵画作品を手がけてきた天明屋尚の個展「国津神」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。本展では、古来から日本の地に土着する神々である「国津神」をモチーフとした新作を発表。会期は2月27日〜3月30日。

6月15日〜10月21日の改修工事を経て、展示スペースの拡張を行うニューヨーク近代美術館(MoMA)。リニューアル・オープン後は、これまで見落とされてきたアーティストの作品展示も増やす予定だという。

グラフィックデザイナーや画家として幅広く活動してきた田名網敬一の個展「Tanaami x adidas Originals」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、adidas Originalsによる新たなアーティストコラボレーションプロジェクト「adidas gallery」の一環として企画されたもの。会期は3月9日まで。

ブラジル北部に暮らす人々による椅子の数々を紹介する「ブラジル先住民の椅子」展が、東京都庭園美術館から埼玉県立近代美術館に巡回する。会期は4月6日〜5月19日。

今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

イケムラレイコ、小林正人、リー・キット、アンジュ・ミケーレ、三嶋りつ惠、髙畠依子、戸谷成雄によるグループ展「シュウゴアーツショー」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。会期は2月16日〜4月6日。

デイヴィッド・ホックニーと福田平八郎の2人展「An Encounter of Two Colorists David Hockney | Heihachiro Fukuda 二人のカラリストの出会い」が、東京・銀座のTHE CLUBで開催される。会期は2月16日〜3月30日。

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が、総合展示第1展示室「先史・古代」を3月19日にリニューアルオープンする。1983年の開館以来、初めて展示を大きく見直す機会となる。

独自の表現を追求するなかで、素描を重要とした岸田劉生と木村荘八。同時代を生き、長く活動をともにした2名を紹介する展覧会「素描礼賛 −岸田劉生と木村荘八−」が、埼玉県のうらわ美術館で開催される。会期は4月20日〜6月23日。

フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュックの回顧展が、東京ステーションギャラリーで開催される。会期は4月27日〜6月16日。

もの派を代表する作家・関根伸夫の個展「Project」が、大阪・西天満のYOD Galleryで開催される。会期は2月9日〜3月16日。

2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年に当たる節目の年。そんななか、イギリス国内では12の都市でダ・ヴィンチのドローイングにフォーカスした展覧会「A Life in Drawing」が開催されている。

「在日」というあり方から新たな視点を探る、アーティストの李晶玉(リ・ジョンオク)と鄭梨愛(チョン・リエ)。2人がそれぞれ舞台演出のような装置を会場に置き、1つの舞台のような「虚構的風景」を現前化させる展覧会「35th parallel north」が東京・小金井アートスポットシャトー2Fで行われる。会期は2月9日〜23日。