「いま・ここ」だけのアート体験。南條史生がアドバイザーを務めるチームラボの最新個展が姫路市立美術館で開催へ
チームラボの最新個展「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、 それでもやさしくうつくしい」が、 兵庫県の姫路市立美術館で開催される。 会期は4月20日~6月16日。
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チームラボによる最新個展「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」が、兵庫県の姫路市立美術館で開催される。これまでも鑑賞者を身体ごと作品に没入させ、作品と作品、自己と他者の境界を曖昧にする体験を表現してきたチームラボ。本展でも、人々を作品の一部とし、人々と世界との関係性を、より連続的なものに変えることを試みる。
本展に展示されるのは《世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい》《Black Waves:埋もれ失いそして生まれる》《永遠の今の中で連続する生と死 II》。いずれもチームラボが厳選したプロジェクション作品だ。
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3作品は、チームラボ芸術の原理を体現することができるモニター作品《世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う》と組み合わされた状態で展示。本展だけの、「いま・ここ」でしか体験できない場が生み出される。
また本展は、これまで「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」(茨城県天心記念五浦美術館)や「宇宙と芸術展」(森美術館、2016)などでチームラボの作品を採用し、その活動の初期からチームラボに注目してきた南條史生がアドバイザーを務めている。美術評論家やキュレーターとして、現代アートシーンを牽引してきた南條とともに、現在進行形の美術表現に迫りながら、その可能性を多様な観点から検証する展覧会となる。
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