広大な自然から情報社会における人のありかたを探る。河口龍夫の個展「河口龍夫―ちのこうや―」が黒部市美術館で開催
1960年代より国内外で活動している日本を代表する現代美術家・河口龍夫の個展「河口龍夫―ちのこうや―」が黒部市美術館で開催される。情報過多な社会の中での問題意識を提示し、作品と地域の環境が互いに呼応し合うような作品が発表される。会期は2018年9月15日〜12月16日。
1960年代より国内外で活動している日本を代表する現代美術家・河口龍夫の個展「河口龍夫―ちのこうや―」が黒部市美術館で開催される。情報過多な社会の中での問題意識を提示し、作品と地域の環境が互いに呼応し合うような作品が発表される。会期は2018年9月15日〜12月16日。
画家・今井麗が、自身初となる作品集『gathering』(Baci)を刊行。その出版記念展が8月24日〜9月6日、東京・渋谷のnidi galleryで開催される。会場では9月中旬の一般販売に先がけ作品集を購入することもできる。
有馬かおる、クリスチーナ・トゥフィーニョ、廣直高、リー・ロザーノ、スティーブン・G・ローズ、松原壮志朗の6名によるグループ展「Happy Mind - Natural High」が、東京・北大塚のMISAKO & ROSENで開催されている。本展は、同ギャラリーが定期的に開催しているグループ展シリーズ「Happy Mind」の第3弾。会期は8月26日まで。
写真家・濱田祐史の個展「R G B」が、東京・東麻布のPGIで開催される。本展は、光の三原色を制作テーマに据えて、カラーネガフィルムに露光された色と粒子そのものを写し取った新作群で構成される。会期は9月7日〜10月27日。
パリを拠点に活動を行っている写真家・オノデラユキの個展「オノデラユキ - 窓という装置をめぐって」が、3331Arts Chiyoda内のギャラリーキドプレスで開催される。写真という枠組みに収まらないユニークなアプローチに注目したい。会期は9月7日〜10月14日。
家電や車、楽器などの量産品を再構築したサウンド・スカルプチャーや映像、あるいはそれらを用いたパフォーマンスで知られる宇治野宗輝。美術手帖とVOLVOのコラボ—レションプロジェクト「美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT」第6弾では、「宇治野宗輝&ザ・ローテーターズ」名義として日本初個展「ビークル小唄」が開催される。会期は9月7日〜15日。
原始的で匿名的な生命体を思わせる、有機的なフォルムの作品を手がけるアーティストの加藤泉が、北京・Red Brick Art Museumで個展を開催。同館で展示を行うのは加藤が日本人初であり、自身過去最大規模の個展となる。会期は8月25日〜10月14日。
美術家・原田裕規による企画展シリーズ「作者不詳」の第2弾として「掲示/啓示」展が、東京・恵比寿のCAGE GALLERYで開催されている。会期は9月30日まで。
「1968年 激動の時代の芸術」展が、千葉市美術館で開催される。本展は、20世紀の歴史の転換点であり、現代美術においても重要な年とされた1968年の芸術状況を回顧するというもの。会期は9月19日〜11月11日。
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]が、2006年より毎年夏に開催している「ICC キッズ・プログラム」。今年は「さわるのふしぎ、ふれるのみらい」と題し、触覚をテーマにテクノロジーを利用した芸術表現、デザイン、遊びなどを紹介している。会期は8月26日まで。
美術家・ケイト・グルービーの個展「Pure Pleasure」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。グルービーは、2009年から3年に1度行われている大和日英基金アートプライズを受賞した初の女性作家。会期は9月12日〜10月13日。
世界から最新のポスターを公募し、審査・選抜する日本で唯一の国際公募展「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」。現在、富山県美術館では、応募総数3239点のなかから選ばれた入選・受賞作品に、実行委員・審査員による招待作品を加えた約400点の作品群を見ることができる。会期は10月8日まで。
画家・西村有の個展が、石川県の金沢21世紀美術館で開催される。本展は、同美術館が2014年より実施している、若手作家を中心に個展形式で紹介する展覧会シリーズ「アペルト」の第9回目。会期は10月6日〜2019年3月24日。
2018年8月、豊橋市が「ふるさと納税」の返礼品を拡充。そのなかのユニークな取り組みが、閉館後に豊橋市美術博物館を貸し切りで楽しめる「夜の美術館を丸ごと貸し切り!ナイト・ミュージアムへようこそ」といった体験型返礼品だ。
社会現象や美術史、カルチャーなど分野にとらわれず様々なトピックをジョーク的発想に変換し、作品として発表しているアーティストの加賀美健の個展「加賀美健 レトロスペクティブ」が、PARCO MUSEUMにて開催される。会期は8月31日〜9月17日。
レディ・ガガが愛用していることで世界的に知られているヒールレスシューズなどで知られるアーティスト・舘鼻則孝の最新個展が東京・九段北の旧山口萬吉邸(kudan house)で開催される。わずか3日間のみの会期で、歴史的建造物を舞台に開催される本展の見どころとは?
海外旅行ではショッピングやレジャーだけでなく、美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。今回はアメリカで開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会をピックアップ!ニューヨークを中心に、様々な歴史をアートで体感できる4つの展覧会を紹介する。
中国の首都・北京を凌ぐ勢いで文化の盛り上がりを見せる上海。巨匠から新世代の作家まで、上海アートシーンの熱気を感じることのできる展覧会「魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム」が熊本市現代美術館で開催される。会期は9月22日〜11月25日。
ラグジュアリーブランドのロエベが、ミラノサローネにて展示した世界中のテキスタイルを日本で展示している。会場となっているのは、大阪・阪急うめだ本店のウィンドウだ。この特別なディスプレイを見られるのは9月10日まで。
日本をはじめとする世界各国で愛される北欧の陶芸家、リサ・ラーソンの回顧展が新潟市新津美術館で開催される。会期は9月1日〜11月11日。