
宮永愛子の個展「漕法」が高松市美術館で開催。瀬戸内の景色や時間をテーマとした新作インスタレーションに注目
常温で昇華するナフタリンなどを素材に「変化」を表現してきたアーティスト・宮永愛子。その個展「漕法」が、瀬戸内国際芸術祭2019の参加展覧会として香川・高松市美術館で開催される。会期は7月17日〜9月1日。

常温で昇華するナフタリンなどを素材に「変化」を表現してきたアーティスト・宮永愛子。その個展「漕法」が、瀬戸内国際芸術祭2019の参加展覧会として香川・高松市美術館で開催される。会期は7月17日〜9月1日。

『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』など数々の代表作で知られるマンガ家・永井豪。1967年にデビューした永井の画業50年突破を記念する展覧会「画業50年“突破”記念 永井GO展」が、石川県立歴史博物館(7月20日〜8月25日)に巡回の後、上野の森美術館(9月14日〜29日)で開催される。

今週スタートした展覧会と6月23日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

遊び心あふれる形状を色鮮やかなキャンバスに包むアーティスト、ジョシュ・スパーリングの日本初個展「Summertime」が、六本木のペロタン東京で開催される。会期は7月3日〜8月10日。

ヘアメイクアップアーティスト・計良宏文を取り上げた展覧会「MAY I START? 計良宏文の越境するヘアメイク」が、埼玉県立近代美術館で開催される。本展ではファッションブランド・MIKIO SAKABEを率いるデザイナー坂部三樹郎と制作したインスタレーションを軸に、広告の仕事から森村泰昌や蜷川実花、文楽人形とのコラボレーションまで、ヘアメイクの可能性に迫る。会期は7月6日〜9月1日。

アート×ブロックチェーンの新たなサービスを提供するスタートバーン株式会社。その社内組織であるESPlabによる個展「ESPlab / The Consensus」が、東京・墨田区のAI KOKO GALLERYで開催される。現代美術とビットコインの双方で議論される「合意形成」のゲームとは? 会期は6月28日〜8月10日(完全予約制)。

主にフィルムカメラを用いて撮影し、現代中国の若者の日常生活や文化を描き出す写真家、リン・チーペン a.k.a. No.223の日本初個展が、東京・青山のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催される。会期は6月21日〜7月27日。

印象派からエコール・ド・パリの名品までを擁する、大手建材メーカー・吉野石膏株式会社の絵画コレクション。近代美術の要点をおさえた同コレクションから、選りすぐりの72点を紹介する展覧会「印象派からその先へ―世界に誇る 吉野石膏コレクション展」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館に巡回する。会期は10月30日〜2020年1月20日。

1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治。2016年に逝去した原田の仕事を展観し、時代を超えて愛される「かわいい」の秘密に迫る展覧会「原田治 展『かわいい』の発見」が、世田谷文学館で開催される。会期は7月13日~9月23日。

今年3月に惜しまれながらこの世を去ったアーティスト、佐藤雅晴への追悼の意を込めた個展「I touch Dream」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。本展では、これまで公開されることのなかった初期の映像作品を展示。会期は7月12日〜27日。

石本藤雄は、フィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして、32年間で400点を超えるテキスタイルを生み出したのち、同国の老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門に所属。77歳を迎えた現在も陶芸家として数多くの作品を発表している。そんな石本のテキスタイルデザインと陶作品を紹介する「石本藤雄展―マリメッコの花から陶の実へ―」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催中だ。会期は6月30日まで。

生態や環境についての根本的な疑問を投げかける作品を手がけてきたオーストリア出身の作家、ロイス・ワインバーガー。その個展「見える自然/見えない自然」が、東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。会期は7月13日〜10月20日。

東京・日本橋の西村画廊が、開廊45周年を記念して、所属作家である舟越桂、押江千衣子、小林孝亘、指田菜穂子、曽谷朝絵、町田久美、三沢厚彦の新作を展示する。会期は6月25日~8月3日。

東京・京橋のnca | nichido contemporary artが、2008年から毎年ゲストキュレーターを迎え、様々な視点からアイデンティティについて考察する展覧会シリーズ「Identity」。今年は8月に開催されるあいちトリエンナーレのキュレーションも務める鷲田めるろを迎えて開催されている。参加作家は友枝望、澤田華、ジェームズ・ジャック。会期は6月29日まで。

東京都大田区に長年スタジオを構える美術作家の青山悟が、今年4月に京急線高架下にオープンした新スペース「KOCA」にスタジオを一時的に移し、10月に開催予定のミヅマアートギャラリーでの個展に向けた作品などの公開制作を行う。制作期間は6月15日〜22日。

科学的な視点と実験的な制作方法で、現代における写真の可能性を模索してきた小山泰介。その個展「レインボー・ヴァリエーションズ」が、東京工業大学 厚木キャンパスのカラボギャラリーで開催されている。会期は5月25日〜10月26日。

18世紀の京都に彗星のごとく現れ、円山派を確立した絵師・円山応挙。また、与謝蕪村に学んで応挙に師事した呉春はそれに続いて四条派を興し、この二派は円山・四条派として近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を与えた。こうした流れを追う展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が、東京藝術大学大学美術館(8月3日〜9月29日)と、京都国立近代美術館(11月2日〜12月15日)で開催される(前期/後期、会場ごとに大幅な展示替えあり)。

東京国立博物館 本館11室で、特別企画「奈良大和四寺のみほとけ」が開催される。本展では、7〜8世紀に創建された岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の4寺から、国宝4件、重要文化財9件を含む名品が一堂に会する。会期は6月18日~9月23日。

今週スタートした展覧会と6月16日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

コンセプチュアルかつユニークな手法を通して、多様な価値観やアイデンティティの形成について思考してきた青崎伸孝。現在ニューヨークを拠点とする作家の、国内では3年ぶりとなる個展「あったかもしれない椅子、たぶんウォルトディズニー、ほぼアイスクリーム、いま表参道」が東京・南青山のvoid+で開催されている。会期は6月28日まで。