チームラボ「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」に新作が登場

今年、世界のもっとも優れた文化的施設に贈られるティア・アワードを受賞した東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」に、新作が登場した。

新作の《境界のない群蝶、そして浮遊する巣》

 約1万平方メートルという広大な敷地の中にチームラボの様々な作品が設置されている「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。ここに新作となる《境界のない群蝶、そして浮遊する巣》が加わった。

 この作品は、空間の中央に「浮遊する巣」が浮かんでおり、来場者はこの「浮遊する巣」の上で寝転んだり、座ったりして作品を鑑賞するというもの。来場者から生まれる蝶の群れが様々な作品群の中を境界なくシームレスに飛び、空間に浮かぶ「浮遊する巣」に入ってきたところから《境界のない群蝶、そして浮遊する巣》は始まる。ほかの作品同様、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、二度と同じ風景を見ることはできないという。

 またこのほか、人気を呼んでいる《呼応するランプの森》には、躑躅(つつじ)、白躑躅(しろつつじ)、紅躑躅(くれないつつじ)、羊躑躅(いわつつじ)の、4色のつつじの色で輝く《呼応するランプの森 - ワンストローク、つつじ》が登場する。

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