
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館がリニューアル・オープン。記念展は「ふたたびの『近代』」
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館が、約2年にわたる改修休館を経てリニューアル・オープン。それを記念した展覧会「ふたたびの『近代』」が開催される。会期は10月12日〜2020年1月19日。

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館が、約2年にわたる改修休館を経てリニューアル・オープン。それを記念した展覧会「ふたたびの『近代』」が開催される。会期は10月12日〜2020年1月19日。

児玉画廊による新しい視座を提示する展覧会シリーズ「ignore your perspective」の第51回目として、堀内悠希と渡邉庸平による2人展「群青」が開催されている。会期は10月12日まで。

ヨウジヤマモトは、公式オンラインストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」の世界初となるリアル店舗を10月5日~27日に期間限定オープン。それに合わせ、落合陽一の写真展「燐光する霊性 ―布と風、残響する軀と機械―」が開催されている。場所は六本木ヒルズ ヒルズ ボックス。

シエニーチュアン、金海生、ユササビ、小林正人によるグループ展「星座と出会い系、もしくは絵画とグループ展について」が、神奈川県相模原市のパープルームギャラリーで開催されている。本展の企画者である梅津庸一曰く、作家が属する共同体や出自に敏感すぎる昨今の展覧会づくりに対して、おおらかに出展作家を選ぶことを試みたという。会期は10月5日~14日。

東京・お台場の日本科学未来館が、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新コンテンツ《未来の地層 Digging the Future》を公開した。

現在、ブームとも言える盛り上がりを見せる写実絵画。その世界を紹介する展覧会「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は2020年3月18日~5月11日(18〜19は臨時休館)。

2020年1月に開館する東京・京橋のアーティゾン美術館が、20年の展覧会スケジュールを公開した。5つの展覧会を開催する。

華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、多くに人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ。その絵画とテキスタイル・デザイン、それを用いてつくられた衣装など全152点を紹介する展覧会「ラウル・デュフィ展」が、パナソニック汐留美術館で開催されている。会期は12月15日まで。

10月6日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

思想、美術、デザインなど多岐にわたる分野で活躍する建築家・磯崎新。建築だけでなく、キュレーションやコラボレーション・ワークなど磯崎にとって「第三空間」と言える領域に光をあて、その思考を紐解く展覧会「磯崎新の謎」展が、大分市美術館で開催されている。会期は11月24日まで。

インディペンデント・キュレーター、長谷川新による企画展「STAYTUNE/D」が、富山県砺波市のギャラリー無量で開催されている。出展作家は、aokid、池ノ内篤人、大和田俊、里見宗次、曽根裕、八幡亜樹の6名。会期は10月4日〜11月24日。

2020年1月に開館するアーティゾン美術館が開館記念展の詳細を発表した。新収蔵作品から約30点が初公開される。

中国・香港・台湾映画を特集上映する「横浜中華街映画祭」が、横浜中華街内の料理店「同發新館」で開催中だ。残る上映日は10月5日、6日、10日。

ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。

東京・駒込の東洋文庫ミュージアムにて「東洋文庫の北斎展」が開催される。東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開する本展の会期は10月3日〜2020年1月13日。

「イタリア現代アートの日」と称し、1950〜60年代ヨーロッパを代表するアーティスト、ピエロ・マンゾーニを取り上げたイベントをイタリア文化会館で開催。10月15日、17日の2日間にわたって講演会、ドキュメンタリー上映会、コンサートが行われる。

東京北東部一帯を舞台に開催が予定されている「東京ビエンナーレ」。これに先立ち、神田・日本橋を中心とした都内5ヶ所で「東京ビエンナーレ2020 プレイベント」が行われる。会期は10月12日〜11月24日(会場により異なる)。

美術評論の分野でも活躍した詩人・瀧口修造と、独創的な版画作品を手がける加納光於。4半世紀にわたって創造的な交流を持った2人の精神と創造に光を当てる展覧会「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019 詩人と画家の 出会い 交流 創造」が、富山県美術館で開催される。会期は2019年11月1日~12月25日。

キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推し進めた画家・坂田一男。その全貌に迫る展覧会「坂田一男 捲土重来」が、東京ステーションギャラリーで開催される。監修を務めるのは、造形作家で研究者の岡﨑乾二郎。会期は12月7日〜2020年1月26日。

東京・上野の国立国会図書館 国際子ども図書館で、「絵本に⾒るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」展が開催される。本展では20世紀初頭から現代にいたるまで、芸術思潮と絵本の関わりを前・後期あわせて約300点の資料で紹介。会期は10⽉1⽇〜2020年1月19日(展示替えあり)。