純粋で自由な鑑賞体験へ。杉戸洋の新作展「cut and restrain」が小山登美夫ギャラリーで開催
杉戸洋の新作展「cut and restrain」が、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は3月16日〜4月13日。
杉戸洋の新作展「cut and restrain」が、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は3月16日〜4月13日。
『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』などのスタジオジブリの映画作品や『アルプスの少女ハイジ』をはじめとするテレビシリーズを手がけ、2018年に逝去したアニメーション監督・高畑勲。その活動を総覧する展覧会「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は7月2日〜10月6日。
2011年3月11日の東日本大震災発生から8年。東京電力福島第一原子力発電所事故によって帰還困難区域内と指定された地域を会場に、2015年3月11日から開催されている展覧会「Don't Follow the Wind」をご存知だろうか?
京都国立近代美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」が、東京・目黒区美術館に巡回する。本展では、19世紀末のウィーンで生み出された幅広いグラフィック作品約300点のほか、石膏彫像や家具を展示。会期は4月13日〜6月9日。
日本を代表する写真家・森山大道のライフワークと言える個人写真誌『記録』。その第40号の刊行を記念した写真展が、東京・神宮前のBOOKMARCで開催される。会期は3月16日〜24日。
ユーモラスな作品で知られる加賀美健や平山昌尚、写真家の題府基之ら12名からなるグループ「SSS」の展覧会「SEXY BEAM 2019」が、東京・六本木のCLEAR GALLERY TOKYOで開催中。会期は23日まで。
東京オリンピック開催500日前のタイミングをとらえたプロモーションイベント「文化でつながる。未来とつながる。」が、3月30日に丸の内のKITTEで開催される。当日は、ストリートアーティスト・JRによる大規模なプロジェクトなども披露される。
果実や寝具、器などをモチーフに自ら写真を撮影し、それをもとに写実的な絵画を描く伊庭靖子。その個展「伊庭靖子展 まなざしのあわい」が、上野の東京都美術館で開催される。伊庭は本展で新作の絵画、版画のほか、新たな試みとなる映像作品も発表。会期は7月20日〜10月9日。
イギリスの実業家であるサミュエル・コートールドのフランス絵画コレクションを紹介する展覧会「コートールド・ギャラリーコレクション 印象派への視点」(6月17日まで)と、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する60年代〜現代にかけての絵画を紹介する「フォンダシオン ルイ・ヴィトン / ザ・コレクション 絵画への視点 新たなセレクション」(8月26日まで)が、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催されている。
3月3日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
パリを拠点に活動を行うアーティスト・湊茉莉の日本初個展「うつろひ、たゆたひといとなみ」が、東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は3月28日〜6月23日。
キャサリン・バーンハートの個展「Big In Japan!」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。本展は、大きなキャンバスに鮮やかな色彩を用いて、漫画のキャラクターやポップカルチャーのアイコン、 あるいはニューヨークのストリートカルチャーを描いた、新作8点を中心に構成。会期は3月16日〜4月13日。
東京などの経済文化中心地から離れ、日本の「荒野」で活動していた1960年代の日本人アーティスト。それらのアーティストによる急進的な表現活動に焦点を当てた展覧会「Radicalism in the Wilderness: Japanese Artists in the Global 1960s」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで開催される。会期は3月8日〜6月9日。
ucnv、小林椋、時里充、本山ゆかりによる展覧会「フィジーク トス」が、アキバタマビ21(アーツ千代田 3331内)で開催される。会期は3月6日〜31日。
ビビッドな色彩の日用品を用いて部屋のようなインスタレーションを展開してきた玉山拓郎と、日常で目にする物体にアプローチを加え、鑑賞者の認識を反転させる作品を制作してきた松延総司による展覧会「FLASH MATTER」が、京都・Gallery PARCで開催中。会期は3月17日まで。
「縮小/拡大する美術:センス・オブ・スケール展」が、横須賀美術館で開催される。本展では、スケールが変わることで馴染みの風景や事物が大きく印象を変えていく様子を、斬新な作品群を通じて体験することができる。会期は4月13日〜6月23日。
国際的に活躍する映像作家、荒木悠の新作個展「荒木悠展:LE SOUVENIRS DU JAPON ニッポンノミヤゲ」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。会期は4月3日~6月23日。
『サイボーグ009』や『仮面ライダー』などのヒット作で知られるマンガ家、石ノ森章太郎の展覧会「萬画家・石ノ森章太郎展 ボクは、ダ・ビンチになりたかった」が、東京・世田谷文学館で開催される。本展は、その多様な作品だけでなく、教育や社会に関わりながら「萬画」家として活動した石ノ森の仕事を振り返る内容。会期は4月20日〜6月30日。
稲川豊、小野環、三上清仁ら3名のアーティストと、エディターの兼元ひとみ(Studio Niji)が共同ディレクターを務めるアート・プロジェクトの第4弾「ONLY CONNECT OSAKA」が、CCO クリエイティブセンター大阪で開催されている。会期は3月17日まで。
『スイミー』や『フレデリック』などの絵本で知られるレオ・レオーニ。その絵本作家としての活動のほか、アート・ディレクターの仕事から絵画、彫刻作品までを幅広く紹介する展覧会「みんなのレオ・レオーニ」展が、ひろしま美術館に巡回する。会期は4月20日〜6月2日。