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「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの」が東京国立近代美術館で7月に開催。未発表の制作ノートや絵コンテも

『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』などのスタジオジブリの映画作品や『アルプスの少女ハイジ』をはじめとするテレビシリーズを手がけ、2018年に逝去したアニメーション監督・高畑勲。その活動を総覧する展覧会「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」が、東京国立近代美術館で開催される。会期は7月2日〜10月6日。

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「世紀末ウィーンのグラフィック」展が目黒区美術館に巡回。人々の生活を彩ったグラフィック作品約300点が集結

京都国立近代美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」が、東京・目黒区美術館に巡回する。本展では、19世紀末のウィーンで生み出された幅広いグラフィック作品約300点のほか、石膏彫像や家具を展示。会期は4月13日〜6月9日。

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JRによるビッグプロジェクトも。東京オリンピック開催500日前を記念したイベント「文化でつながる。未来とつながる。」が開催

東京オリンピック開催500日前のタイミングをとらえたプロモーションイベント「文化でつながる。未来とつながる。」が、3月30日に丸の内のKITTEで開催される。当日は、ストリートアーティスト・JRによる大規模なプロジェクトなども披露される。

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「まなざしのあわい」に魅せられた画家・伊庭靖子。東京都美術館の個展で新作や初の映像作品を発表

果実や寝具、器などをモチーフに自ら写真を撮影し、それをもとに写実的な絵画を描く伊庭靖子。その個展「伊庭靖子展 まなざしのあわい」が、上野の東京都美術館で開催される。伊庭は本展で新作の絵画、版画のほか、新たな試みとなる映像作品も発表。会期は7月20日〜10月9日。

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マネ、セザンヌから草間彌生まで。フォンダシオン ルイ・ヴィトンでコートールド・コレクションの名作絵画展と所蔵作品展が同時開催

イギリスの実業家であるサミュエル・コートールドのフランス絵画コレクションを紹介する展覧会「コートールド・ギャラリーコレクション 印象派への視点」(6月17日まで)と、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する60年代〜現代にかけての絵画を紹介する「フォンダシオン ルイ・ヴィトン / ザ・コレクション 絵画への視点 新たなセレクション」(8月26日まで)が、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催されている。

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ガーフィールドやピンクパンサー、ミッキーマウスが登場する絵画。キャサリン・バーンハートの日本初個展「Big In Japan!」をチェック

キャサリン・バーンハートの個展「Big In Japan!」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。本展は、大きなキャンバスに鮮やかな色彩を用いて、漫画のキャラクターやポップカルチャーのアイコン、 あるいはニューヨークのストリートカルチャーを描いた、新作8点を中心に構成。会期は3月16日〜4月13日。

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1960年代の日本人アーティストに注目。「Radicalism in the Wilderness」展がNYのジャパン・ソサエティーで開催へ

東京などの経済文化中心地から離れ、日本の「荒野」で活動していた1960年代の日本人アーティスト。それらのアーティストによる急進的な表現活動に焦点を当てた展覧会「Radicalism in the Wilderness: Japanese Artists in the Global 1960s」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで開催される。会期は3月8日〜6月9日。

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空間、そして光と影への試み。玉山拓郎と松延総司による2人展「FLASH MATTER」をチェック

ビビッドな色彩の日用品を用いて部屋のようなインスタレーションを展開してきた玉山拓郎と、日常で目にする物体にアプローチを加え、鑑賞者の認識を反転させる作品を制作してきた松延総司による展覧会「FLASH MATTER」が、京都・Gallery PARCで開催中。会期は3月17日まで。

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精密な縮小模型から巨大なオブジェまで。「縮小/拡大する美術:センス・オブ・スケール展」が横須賀美術館で開催へ

「縮小/拡大する美術:センス・オブ・スケール展」が、横須賀美術館で開催される。本展では、スケールが変わることで馴染みの風景や事物が大きく印象を変えていく様子を、斬新な作品群を通じて体験することができる。会期は4月13日〜6月23日。

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『サイボーグ009』『仮面ライダー』の生みの親。世田谷文学館で「萬画」家・石ノ森章太郎の仕事をたどる

『サイボーグ009』や『仮面ライダー』などのヒット作で知られるマンガ家、石ノ森章太郎の展覧会「萬画家・石ノ森章太郎展 ボクは、ダ・ビンチになりたかった」が、東京・世田谷文学館で開催される。本展は、その多様な作品だけでなく、教育や社会に関わりながら「萬画」家として活動した石ノ森の仕事を振り返る内容。会期は4月20日〜6月30日。

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『スイミー』が日本にやってくる。ひろしま美術館で開催の「みんなのレオ・レオーニ」展で、レオーニの創作世界をめぐる旅へ

『スイミー』や『フレデリック』などの絵本で知られるレオ・レオーニ。その絵本作家としての活動のほか、アート・ディレクターの仕事から絵画、彫刻作品までを幅広く紹介する展覧会「みんなのレオ・レオーニ」展が、ひろしま美術館に巡回する。会期は4月20日〜6月2日。

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