
「豊かな不都合」展が四谷で開催。東京都渋谷公園通りギャラリーによる「移動する港」シリーズの第1期
東京都渋谷公園通りギャラリーは、共生社会の実現を目指して2017年に暫定開設した。現在、同ギャラリーは19年度にリニューアルオープンする予定。18年度は施設外で展覧会「移動する港」シリーズを都内3会場で開催するという。その第1期となる展覧会「豊かな不都合」の詳細が発表された。四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて、会期は8月14日〜28日。

東京都渋谷公園通りギャラリーは、共生社会の実現を目指して2017年に暫定開設した。現在、同ギャラリーは19年度にリニューアルオープンする予定。18年度は施設外で展覧会「移動する港」シリーズを都内3会場で開催するという。その第1期となる展覧会「豊かな不都合」の詳細が発表された。四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて、会期は8月14日〜28日。

日仏友好160年を記念し、パリ市内を中心に約70の公式企画が行われる大規模プロジェクト「ジャポニスム 2018」の開幕式が7月12日、パリで開催。日本からは河野太郎外務大臣が出席した。

寺田倉庫のアートプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」(HANEDA-TENNOZ)が、芸術文化都市・東京の実現を目指して実施する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成」(公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京)の第1期採択事業に決定。これまで多彩なイベントを行ってきた「TOKYO CANAL LINKS」の第8回は、7月20日〜22日に開催される。

ファッションブランド・ロエベによる「ロエベ財団」が2016年に創設した「ロエベ クラフト プライズ」。昨年度は86ヶ国から約1900人の応募があったこの賞の公募がスタートした。応募締め切りは2018年10月31日。

絵画作品をとおして2次元と3次元、無形と有形、時間と空間といった境界を曖昧にするベルギー人アーティスト、ピーター・ヴェルメッシュ。ヴェルメッシュにとって日本初となる個展が六本木のペロタン東京でスタートした。会期は7月11日〜9月12日。

第30回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)の受賞者が2018年7月11日に発表。彫刻部門では、1970年代より人工霧を用いた「霧の彫刻」を手がけてきた中谷芙二子(なかや・ふじこ)が選出された。

全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2019」が来年の開幕を控え、展示作品を現在募集中だ。応募締め切りは2018年9月26日。

彫刻作品に触れて鑑賞する展覧会「美術の中のかたち―手で見る造形 触りがいのある犬―中ハシ克シゲ」が兵庫県立美術館で11月4日まで開催中だ。これまで金属彫刻などを手がけてきた中ハシ克シゲが、これまでとはまったく異なる作風に挑み、「触れられる彫刻作品」を発表している。

東京・銀座のTHE CLUBが、ニューヨークを拠点に活動するアマンダ・シュミットをゲストキュレーターに迎え「Defacement」展を開催する。本展は、大量消費社会に反抗し、「破壊とは何を意味するのか」「そしてそこから新たな価値はどのようにして見出されていくのか」を、アートを通じて再考するもの。会期は7月14日〜8月31日。

荒々しい筆致や大胆な配色が特徴の「フォーヴィスム」の作家として知られるモーリス・ド・ヴラマンク。そのフォーヴィスム以後の作品に焦点を当て、その独自の画風の模索に焦点を当てる展覧会「ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生」が静岡市美術館で開催される。会期は2018年7月28日〜9月24日。

パフォーマンス・アーティスト、折元立身の回顧展「折元立身 - 昔と今」が、広島県の尾道市立美術館で開催される。本展では、これまであまり公開されることのなかった《腕輪をはめる》《耳を引く》などの初期作品から、近年の《パン人間》《アート・ママ》といった代表作までを公開。40年以上にわたり現代アートシーンを牽引してきた折元の足跡をたどる。会期は8月4日〜9月16日。

群馬県太田市の太田市美術館・図書館にて「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」が開催される。美術館と図書館の複合施設である同館が継続して実施する「本と美術の展覧会」の第2弾となる本展には、詩人の最果タヒやグラフィックデザイナーの祖父江慎をはじめ、文学やデザイン、絵画、イラストレーションの分野から9名の作家が参加する。

アートの分野でも積極的な活動を行うエルメス。同メゾンがこの夏、国立新美術館と共同でこれまでにない試み「彼女と。」と題された展覧会をスタートさせる。秘密のベールに覆われていた本展の概要とは?

ビーチの写真を大判撮影することで知られるマッシモ・ヴィターリの日本初となる個展「マッシモ・ヴィターリ写真展 Coastal Colonies」が東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は7月10日〜16日。

油絵の具よりも安価かつ、その使いやすさが多くの画家たちに愛されていたクレパス。そんなクレパスで描かれた作品とクレパスそのものの魅力に迫る展覧会「巨匠たちのクレパス画展」が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。会期は7月14日~9月9日。

「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」展が、東京・上野の東京都美術館で開催される。本展は「おべんとう」から見えてくるコミュニケーション・デザインをテーマに、その魅力を再発見しようとするもの。会期は7月21日~10月8日。

東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで、20世紀のイタリア映画を代表するベルナルド・ベルトルッチ監督による『暗殺のオペラ』のデジタル・リマスター版が特別上映される。また期間中、本作の公開とあわせ、ベルトルッチ監督の代表作である『暗殺の森』(1970)、『ラストエンペラー』(1987)『シェルタリング・スカイ』(1990)も1日1回限定で上映予定。会期は7月21日〜8月10日の3週間。

時代を超え、いまを生きる写真家たちに影響を与えてきた写真同人誌『地平』。今回、1977年9月の休刊から、41年の時を経て、復刊が決定した。それにともなって東京・渋谷のCASE TOKYOで「地平」展が開催されている。会期は8月4日まで。

彫刻、絵画、映像など多岐にわたる表現を行ってきた美術家・野村和弘の個展「ドット ペインティング」が東京・清澄白河のHARMAS GALLERYで開催される。本展は展覧会タイトルの通り、視覚を試されるような微細なドットによって描かれた絵画シリーズで構成されるもの。会期は7月14日~8月4日、9月7日~9月29日。

群馬県のハラ ミュージアム アークで「うごくとまる」展が開催中だ。本展では、原美術館が所有するコレクションより「動く」「止まる」をテーマに制作された様々な表現をピックアップして紹介。加えて、パリでの個展で話題を集めた泉太郎の新作も国内初公開される。会期は9月30日まで。