第8回横浜トリエンナーレのアーティスト第1弾が発表。ヨアル・ナンゴ、ピッパ・ガーナー、SIDE CORE、ルンギスワ・グンタ、オープングループらが参加
テーマを「野草:いま、ここで生きてる」として開催される「第8回横浜トリエンナーレ」(2024年3月15日~6月9日)。その参加アーティストの第1弾が発表された。
テーマを「野草:いま、ここで生きてる」として開催される「第8回横浜トリエンナーレ」(2024年3月15日~6月9日)。その参加アーティストの第1弾が発表された。
陶芸家・建築家として活動する奈良祐希の建築第1作「Node Kanazawa」。この石川県金沢市の問屋町の建築で、ヴィスト株式会社・会長で投資家の奥山純一のコレクション展がこけら落としとして開催される。会期は12月1日~2024年3月30日。
国内唯一の工芸に特化したアートフェアである「KOGEI Art Fair Kanazawa 2023」。7回目となる今年は、過去最多となる、国内外40ギャラリーから、アーティスト約200名が出展する。さらに15の特別プログラムにも注目だ。
「Sense Island Research Events 2023」が12月2日、9日、16日の3日間限定で開催される。本年は同イベントのアップデートを図るためのリサーチを一般公開。プロデューサーやアーティストたちが、横須賀の地形、歴史、文化、産業のつながりを改めてとらえ直し、いまの時代に同地でSense Islandを開催する意義や意味を模索するものとなる。
1971年にニューヨークに設立されたジャパン・ソサエティー・ギャラリー。その新たなディレクターとして、現在ニューヨーク大学アブダビ校の美術史客員助教授であるミシェル・バンブリング博士が任命された。
20世紀でもっとも謎めいたアーティストのひとり、ジェイムズ・リー・バイヤーズの精神性を回顧する展覧会が、ミラノのピレリ・ハンガービコッカで来年2月18日まで開催されている。作家と旧知のキュレーターが、米粒大の彫刻作品から20メートルを超える巨塔までを展観し、その物質性と非物質性を検証する。
日本におけるファイバーアートのパイオニアである小林正和(1944〜2004)。その生誕80年・没後20年となる2024年に、初となる回顧展「開館60周年記念 小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ」が京都国立近代美術館で開催される。会期は2024年1月6日~3月10日。
渋谷PARCOの開業50周年を記念し、パルコによる歴代の広告表現を通覧できる展覧会「『パルコを広告する』1969 - 2023 PARCO 広告展」が12月4日まで開催されている。
アメリカ出身で、国際的に評価されている現代アーティスト、スターリング・ルビー。その新作個展がタカ・イシイギャラリー京都、タカ・イシイギャラリー(TERRADA ART COMPLEX II)、東京の草月会館1階にある石庭「天国」の3会場で同時に開催される。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
21_21 DESIGN SIGHTで企画展「もじ イメージ Graphic 展」がスタート。近代のグラフィックデザインを振り返るとともに、主にDTP(Desktop Publishing)が主流となった1990年代以降のデザインを紐解いていくものとなっている。会期は2024年3月10日まで。
CCCアートラボと株式会社Artfieldとの共同開催により、「Dutch Auction “ART NOW vol.3”」が12月3日に銀座 蔦屋書店で開催される。新たな取り組みとしては「オンラインカタログ」と「バーチャル下見会」もスタートする。
シンプルなフォルムのなかに深い精神性を表す作品で知られている現代アーティスト、アニッシュ・カプーアの個展「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」がスタート。その様子をレポートする。
今年開業した京都 蔦屋書店(京都髙島屋S.C.[T8]内)で、たかくらかずきによる個展「可能性の壺」が開催されている。会期は12月6日まで。
1000年以上続く織物の産地、山梨県富士吉田市。ここを舞台としたテキスタイルと芸術が融合する国内唯一の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2023 (フジテキスタイルウィーク)」が開幕した。会期は12月17日まで。
エイベックス・クリエイター・エージェンシーが、現代美術を中心とした作品を展示・販売するアートギャラリーを軸に、カウンターバーを併設するスペース「WALL_alternative」を11月29日にオープンさせる。
グッゲンハイム美術館館長兼同財団のCEOに美術史家、キュレーターのマリエット・ヴェスターマン博士が任命された。就任は2024年6月1日。
日本科学未来館の常設展が7年ぶりにリニューアル。「地球環境」「ロボット」「老い」の3つのテーマから4つの展示が新たに公開された。これらは2021年に同館で発表された中長期ビジョン「Miraikan ビジョン 2030」に基づくもので、一人ひとりが未来を「自分ごと」として考えるきっかけを創出することを目的したものだ。
名古屋を代表する観光名所である名古屋城。ここで11月29日~12月10日の期間、「名古屋城 秋の特別公開」として4組のアーティストが史跡を活用し新作発表するアートプロジェクト「アートサイト名古屋城 2023 想像の復元」が開催される。
2027年に開催予定のドクメンタ16芸術監督選考委員会の6人が11月10日から16日にかけて相次ぎ辞任し、アート業界に驚きを与えた。その経緯を追う。