山本浩貴による現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催。ゲストに小田原のどか、加治屋健司
恵⽐寿にあるアートショップNADiff本店(NADiff a/p/a/r/t)が15周年、そして『美術⼿帖』が75周年を迎えたことを記念し、山本浩貴による、現代を⽣きる⼈のための現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催される。
恵⽐寿にあるアートショップNADiff本店(NADiff a/p/a/r/t)が15周年、そして『美術⼿帖』が75周年を迎えたことを記念し、山本浩貴による、現代を⽣きる⼈のための現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催される。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京・日本橋の三井記念美術館で、年末年始の恒例となっている《雪松図屏風》の展示。この屏風ととともに同館コレクションの能面を見ることができる展覧会「国宝 雪松図と能面✕能の意匠」が開幕した。会期は2024年1月27日まで。
アーティスト/プログラマーの古舘健がキュレーションするサウンドアート/オーディオビジュアルパフォーマンスのシリーズ「Interference, Resonance」。3企画で構成される本イベントが、京都新聞ビルや京都新聞ビルを舞台に開催される。
イギリスを代表する画家J.M.W ターナーの名を冠するターナー賞は、イギリス出身もしくはイギリスを拠点として近年めざましい活動をしたアーティストに贈られる権威ある賞だ。毎回違ったメンバーが審査員を務め、4人の候補者のなかから受賞者が決まる。39年の歴史のなかで過去にはギルバート&ジョージ、ダミアン・ハースト、ウルフガング・ティルマンスらが選ばれている。2023年の受賞者が12月5日に発表された。
20世紀を代表する巨匠ジョルジョ・デ・キリコの大回顧展「デ・キリコ展」が東京都美術館(2024年4月27日~8月29日)、神戸市立博物館(2024年9月14日〜12月8日 [予定])で開催される。
来年2月3日から京都市京セラ美術館で予定されている、村上隆の国内8年ぶりに大規模個展「村上隆 もののけ 京都」。この開催と京都市美術館開館90周年を記念し、ふるさと納税限定の「COLLECTIBLE TRADING CARD」が発表された。
現代美術家・岡田裕子が、1日だけの実験的新作を中心とした展覧会「Celebrate for ME – The first step」を東京・神保町の2会場で開催。日時は12月26日15時~21時。
年の瀬を迎えたロンドンに、デイヴィッド・ホックニーによる巨大なクリスマスツリーが出現した。街中がイルミネーションで輝くなか、従来のもみの木を使った伝統的なものとともに、個性あふれるツリーもあちこちで見受けられる。それらをまとめて紹介する。
2024年1月6日〜3月31日の期間、東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」が開催される。展示室内の壁や床にゴッホ作品の画像が複数のプロジェクターによって映し出される。
『美術手帖』2024年1月号「目[mé]」特集が12月7日に発売。今秋、「さいたま国際芸術祭2023」のディレクターを務めた現代アートチーム・目[mé]の現在地に迫るものとなる。
文化芸術界に特化した日本で初めてのジョブフェア「ART JOB FAIR」が今年度も開催。会期は2024年1月27日、28日。
アートオークションをはじめ、美術品やワインといった⾼額品の流通にかかる事業を行う企業グループ・Shinwa Wise Holdings株式会社が自社ギャラリーで開催したイ・ギソンの個展。なぜ同社はイ・ギソンを選び、その価値を発信しようとしているのか。展覧会の様子をレポートするとともに、代表取締役・倉田陽一郎に話を聞いた。
日本美術に潜む様々な「癒し」の要素。それを寄せ集めた特別展「癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―」が、東京・広尾の山種美術館で開催中だ。会期は2024年2月4日まで。
虎ノ門のTOKYO NODE GALLERYで「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」がスタートした。蜷川実花、宮田裕章、Enzoらで結成されたクリエイティブチーム「EiM(エイム)」による没入型インスタレーションが展開されている。
20世紀彫刻の先駆者と評されるコンスタンティン・ブランクーシ(1876〜1957)。その創作活動の全体を日本の美術館では初めて紹介する展覧会「ブランクーシ 本質を象る」が、アーティゾン美術館で開催される。会期は2024年3月30日〜7月7日。
現代美術のアートフェア「ART OSAKA」が次回の会期を発表した。2024年7月18日〜22日の日程で、大阪市中央公会堂、クリエイティブセンター大阪、kagooの3会場で開催される。
シンガポールを拠点に、東南アジアを中心とした歴史の複層を映像やインスタレーションで描き出すアーティスト、ホー・ツーニェン。その個展が東京都現代美術館で開催される。会期は2024年4月6日〜7月7日。
ニューヨークを拠点に活動している現代アーティスト・松⼭智⼀の中国本土での2回目となる大規模個展「雪⽉花のとき」が、上海のPowerlong Museum (宝龍美術館)で開催されている。会期は2024年2月18日まで。
印象派の画家たちが紙の上に描いた作品だけを集めた「インプレッショニスツ・オン・ペーパー」が、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開幕した。日頃の展覧会では目玉として扱われることが多いキャンバス上の油彩画は一点もなく、パステル画や水彩画などおよそ80点を集めたエキシビションだ。ルノワール、ドガ、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホなど印象派、後期印象派として歴史に名を残す錚々たる画家たちが手がけた紙上の作品が一堂に介するまたとない機会となっている。会期は2024年3月10日まで。