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オンラインで世界の演劇を堪能しよう。「くものうえ⇅せかい演劇祭」がキリル・セレブレンニコフ監督作品『The Student』を独占配信

新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止となった静岡の「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2020」。この代替策として、4月25日よりオンライン企画「くものうえ⇅せかい演劇祭」が配信されている。本企画では、ロシア人演出家で映画監督のキリル・セレブレンニコフによる長編映画『The Student』を日本初公開。世界各地の国際映画祭で話題をさらった本作に注目だ。配信は5月5日〜6日。

NEWS / HEADLINE

前橋の老舗旅館が「SHIROIYA HOTEL」として再生。設計は藤本壮介でレアンドロ・エルリッヒも参加

群馬・前橋で江戸時代に創業し、約300年の歴史を持ちながらも2008年に廃業した白井屋旅館が「SHIROIYA HOTEL」として20年夏に復活する。設計は藤本壮介が手がけ、レアンドロ・エルリッヒが共用部分のアートワークを務めるなど、多彩な分野のつくり手が参加する。

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北京のユーレンス現代美術センターが再開へ。「運営能力が試される」

北京・798芸術区にあるユーレンス現代美術センター(UCCA)が5月21日に再開を決定。コロナ危機のなかで「アートとは何のためのものなのか」ということを問いかけるグループ展「Meditations in an Emergency」や、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーとコラボレーションした「エリザベス・ペイトン展」が開催予定だ。

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#StayHome に彩りを。コーヒー染めの布とドライフラワーが合わさる「Hyle」のプロダクトに注目

コーヒーやワインといった日常的な飲料を、染料や素材としてとらえ直すプロジェクトユニット「Hyle」。今回、フラワーデザイナー木野園子(qui no)とタッグを組み、ドライフラワーとコーヒー染めのリボンやキャンバスを合わせた平面作品とミニスワッグを制作した。各プロダクトは、ÉCRU. GINZAのオンラインストアから購入可能だ。

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場所を選ばずアートに親しもう。ポーラ美術館がオンラインコンテンツ「#おうちでポーラ美術館」をスタート

箱根のポーラ美術館が、場所を選ばず美術に親しめるオンラインコンテンツ「#おうちでポーラ美術館」を公式サイト上に開設した。このページでは、学芸員による展覧会や作品のガイドムービーや、幼児から大人まで楽しめる塗り絵などの幅広いコンテンツを紹介。新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中も、自宅から美術を楽しむことができる。

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コロナの時代に新たなつながりを探る。現代美術 ⾋居がオンライン展覧会「⾵薫る ─芸術の旅─」を開催

京都のギャラリー・現代美術 ⾋居がオンラインで展覧会「⾵薫る -芸術の旅-」を開催する。新型コロナウイルスの感染拡大が世界に大きな影響を与えるなか、社会的隔離により断たれた⼈々のつながりを「芸術の旅」という新しい視点で提案する。会期は5月2日〜5月29日。

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フリーランスの芸術⽂化関係者にひとり20万円の⽀援を。「Arts United Fund」公益基⾦が設立、寄付も募る

芸術⽂化活動の⽀援・調査を⾏うケイスリー株式会社の取締役・落合千華が発起人となり、新型コロナウイルス感染拡⼤による影響を受けた、創作・演奏等の表現活動や、その制作や技術等に関わるフリーランスのプロフェッショナルを応援するための公益基金「Arts United Fund」が5⽉1⽇に設⽴された。

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