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アメリカのアーティストがコロナでのアジア人差別に反対する「StopDiscriminAsian」を結成。「アートコミュニティに最大の影響を与える」

新型コロナウイルス感染症に関するアジア人への人種差別が世界的に急増している。そんななか、アメリカのアーティストたちが反人種差別グループ「StopDiscriminAsian」を結成。アジア人やアジア系アメリカ人がパンデミックのなかで直面している課題への関心を高めることを目指している。

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SOMPO美術館の開館が当面のあいだ延期に。新型コロナウイルスの影響

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が同敷地内に移転、5月28日に新たにオープンする予定だったSOMPO美術館。新型コロナウイルスの影響によりその開館が、当面のあいだ延期することとなった。開催予定だった「開館記念展Ⅰ.珠玉のコレクション」の開幕も延期される。

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落合陽一が『美術手帖』6月号に登場。作品から読み解くこれからの「自然」と「環境」

人と機械、物質世界とヴァーチャル世界のあいだにある境界の再編を志向するメディア・アーティストの落合陽一。作品を通して体現する、「デジタルネイチャー」という新たな自然観とは? 『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集にて、その思想と制作について語った。

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新型コロナの影響を受ける国内オークションハウス。前年比50パーセント割れの可能性も

新型コロナウイルスの影響により、経済的な打撃を受けているアート・マーケット。その担い手のひとつであるアート・マーケットの現状と今後の展望はどうなっているのか、SBIアートオークション・マネージャーの加賀美令と、毎日オークション・管理部の池田孝樹に、現状と今後の展望について話を聞いた。

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オラファー・エリアソンが最新個展に込めた思いとは? 自然と文化、芸術の可能性を語る

個展「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」が東京都現代美術館で開催予定のオラファー・エリアソン。新型コロナウイルスの問題によって展覧会開幕が延期になった3月、『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューにオンラインで応じた。危機的状況のなか、アーティストはいま何を語るのか?

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ピエール・ユイグが語る、コロナウイルス時代の「共進化」の芸術

動植物や細胞、AI、ウイルスまで、多種多様な生物/無生物を作品に取り込むピエール・ユイグ。『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューでは、新たな生態系の創出を試みてきたこれまでの展示を中心に、「ノンヒューマン=人間ならざるもの」との共進化を標榜する芸術実践について語った。

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篠山紀信や脇田玲、秋山ブクも参加。デジタルツールを通じて臨場感あるアートを楽しむ「つくらない都市計画」とは

東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に、アートをリモートで体感するためのオンラインアートサロンが開催されている。東京大学大学院教授・横張真が提唱する「つくらない都市計画」をテーマに、アートと街づくりが交差することの可能性を探る取り組みだ。会期は5月31日まで。

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ハウザー&ワースの新アートセンターがVRで公開。ルイーズ・ブルジョワの大作も

2021年にスペインの「Isla del Rey(国王の島)」に開館予定のアートセンター「ハウザー&ワース・メノルカ」が、VR展覧会「Beside Itself」を開催。ルイーズ・ブルジョワやマーク・ブラッドフォード、ジェニー・ホルツァー、ブルース・ナウマン、ロニ・ホーンなどの作品が紹介されている。

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気候変動とコロナ禍の現代、アートはエコロジーをどう扱うか? 『美術手帖』6月号は「新しいエコロジー」特集

『美術手帖』2020年6月号は「新しいエコロジー」特集。気候変動の問題に取り組むオラファー・エリアソンや、「デジタルネイチャー」を提唱する落合陽一、動植物などを作品に取り込んできたピエール・ユイグといった国際的に活躍するアーティストが登場。新しい自然観や環境観を提示する、現代美術の最新動向に迫る。

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