
国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞2018」。15名のファイナリストの作品展が開催へ
前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が2014年より実施してきた、日本全国の学生を対象としたアートアワード「CAF賞」。その2018年度のファイナリストに選ばれた15名による展示が東京の代官山ヒルサイドテラスで開催される。会期は11月27日〜12月2日。

前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が2014年より実施してきた、日本全国の学生を対象としたアートアワード「CAF賞」。その2018年度のファイナリストに選ばれた15名による展示が東京の代官山ヒルサイドテラスで開催される。会期は11月27日〜12月2日。

ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。その様子を前後編でお届けする。前編ではオープニングセレモニー、内覧会、レセプションが行われた開幕前日の様子を紹介する。

ともに「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が11月18日にスタート。レポート後編では、ふたつのワークショップ、トークが行われた初日の様子をお届けする。

写真や新聞を細密に描いた鉛筆画などで知られる画家・吉村芳生。その全貌を紹介する展覧会「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。中国・四国地方以外の美術館では初の個展となる本展の見どころとは?

11月25日までに終了する展覧会とスタートしたばかりの展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この3連休は展覧会へ。

1933年に京成電鉄の駅として開業し、97年に営業停止した旧博物館動物園駅が11月23日より期間限定で公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションが展開される。

日本を代表する私設美術館である東京・品川の原美術館が2020年12月をもって閉館することがわかった。

静岡・熱海のMOA美術館で開催され、注目を集めた展覧会の長崎版「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」が長崎県美術館に開催される。本展は、杉本博司の作品とともに天正少年使節のイタリアでの足跡をたどるもの。会期は11月23日~2019年1月27日。

一貫して「顔」を描き、そこに現れる繊細で複雑な感情を追いつづけてきた川島秀明。その個展「Youth」が、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は11月24日〜12月22日。

鮮やかで淡い色彩による絵画で知られる画家・流麻二果の個展「色の足処 / The Colors Have Gone Through」が、東京・天王洲のユカ・ツルノ・ギャラリーで開催される。会期は11月22日~12月22日。

2018年3月31日に惜しまれつつ営業を終了したBankART Studio NYKが、横浜市内に機能を移転し再スタート。新たな拠点が発表された。

現代芸術振興財団が実施している「CAF賞」。その第4回(2017年)で最優秀賞を受賞した木村翔馬が、関東初となる個展「dreamのあとから(浮遊する絵画とVRの不確定)」を東京・赤坂のninetytwo13galleryで開催する。会期は11月23日〜12月2日。

凸版印刷は、ヨハネス・フェルメールの作品《牛乳を注ぐ女》を360度から鑑賞できる絵画鑑賞システム「ViewPaint(ビューペイント)」の一般公開をスタートさせた。

美術の共同体「パープルーム」が、展覧会「パープルタウンでパープリスム」を開催中だ。本展は、ゲスト作家を加えて、パープルームの拠点である神奈川県相模原市(パープルタウン)を舞台に、生活環境・家庭環境・絵画環境を越境する展覧会を目指すもの。会期は12月1日まで。

フランスを拠点に世界各国にショップを展開するアニエスベー。同社が12月8日、日本初となるアートギャラリーを青山店2階にオープンさせる。アニエスベーのフランス国外でのギャラリーは、ニューヨーク、香港に続き3ヶ所目。

40年近くにわたって静岡の地で作陶を続けてきた陶芸家・黒田泰蔵の白磁を取り上げる個展、静岡・長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で開催される。「黒田泰蔵 白磁」の会期は2019年1月12日〜4月9日。

東南アジア地域初のミニマリズム展「ミニマリズム - 空間、光、そしてオブジェ」が、11月16日よりシンガポールを代表する2つの美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポールとアートサイエンス・ミュージアムでスタートした。ミニマリズムの解釈を拡大させる本展の、各会場の見どころを、前後編で紹介する。後編はアートサイエンス・ミュージアム。

一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンは、企業オフィス内でアート作品を展示し販売まで行う「CVJ Workplace Art Project」を今年からスタートさせる。その第一弾となるのはヤフー。2018年11月15日から2019年1月31日まで、同社本社のオフィス、カフェテリアやオープンコラボレーションスペースLODGEが会場となる。

活字体の彫刻「LOVE」シリーズなどで知られるロバート・インディアナ。今年5月に惜しまれつつもこの世を去ったインディアナの追悼展「LOVE & PEACE:ロバート・インディアナ追悼展」が代官山ヒルサイドテラスF棟ヒルサイドフォーラムで開かれる。会期は11月27日〜12月2日。

アメリカのアーティスト、ジョゼフ・コーネルの展覧会「ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ(仮称)」が、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で開催される。本展では、同館が誇るコーネルのコレクションに加えて、国内の美術館および個人所蔵のコーネル作品が一堂に集結。上映の機会が少なかった映像作品も見ることができる。会期は2019年3月23日〜6月16日。