NEWS

イサム・ノグチと長谷川三郎の絆にフォーカス。横浜美術館で「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が開幕

1950年に出会い、強く共鳴した2人の芸術家、イサム・ノグチと長谷川三郎。この交友関係に焦点を当て、両者がともに歩んだ50年代を回顧する展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」が、横浜美術館で開幕した。

NEWS / REPORT

自閉してしまった時間を照らすアートの光。元ひきこもりの美術家・渡辺篤が写真集出版記念展を開催

美術家・渡辺篤による「アイムヒア プロジェクト」より、ひきこもり生活を送る人々が自らで撮影した部屋の写真を集めた写真集が2月16日に刊行される。また、写真集の刊行にあわせて、横浜・黄金町の「高架下スタジオSite-Aギャラリー」にて出版記念展も開催。本展では、写真集の販売および掲載写真を中心とする大型のインスタレーションや映像などが展示される。

NEWS / EXHIBITION

大賞は100万円と個展開催のチャンス。「CAF賞」が4月より作品募集を開始

株式会社ZOZOの前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が、学生を対象としたアワード「CAF賞2019」の作品募集を4月1日にスタート。最優秀賞1名には100万円と個展開催の機会が与えられるほか、審査員賞3名には30万円、入選・入賞の中から1名に海外渡航費として50万円が授与される。

NEWS / PROMOTION

バスキア、キーファー、リヒターによる大作も。高知県立美術館の開館25周年記念展「ニュー・ペインティングの時代」をチェック

1980年代に世界のアートシーンを席巻したニュー・ペインティング(=新表現主義)の作品を紹介する展覧会「ニューペインティングの時代」が、高知県立美術館で開催される。本展では、その多くが巨大であるゆえに、これまでまとめて鑑賞される機会の少なかったニュー・ペインティングの作品を堪能できる。会期は2019年1月19日〜3月24日。

NEWS / EXHIBITION

電流が残した焼け跡、振り子の軌道で描いた曲線を集めて。松下徹が現象をコラージュした新作絵画を発表

アーティストとして制作を行う傍ら、日本のストリートカルチャーに焦点を当てた企画チーム「SIDE CORE」の中心人物としても活動している松下徹。そんな松下の個展「CUTTER」が、東京・西麻布のSNOW Contemporaryで開催される。本展では、工芸や化学実験から着想を得たという、自動的な制作プロセスによって描かれた絵画作品の新作を見ることができる。会期は2019年2月1日〜3月2日。

NEWS / EXHIBITION

BLUM & POEでのヒュー・スコット=ダグラス展をチェック。新シリーズでは自然や資本主義との関わりを問う

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ヒュー・スコット=ダグラスの個展「Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You」が、東京・原宿のBLUM & POEで開催される。本展では、自然環境や将来に対する懸念といった感情を軽減し、否定する集団的イマジネーションが存在する場に人間が与える影響をテーマにした2点の新作シリーズ「Natural History」「Forms of Nature」を見ることができる。会期は2019年1月11日〜3月9日。

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