
東博で「風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-」が再上演。高精細VRで迫る《風神雷神図屏風》の秘密とは?
東京国立博物館東洋館内の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、VR作品「風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-」が上映される。同作は2018年1月に発表され、今回はその再上演となる。期間は2019年1月2日〜3月24日。

東京国立博物館東洋館内の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、VR作品「風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-」が上映される。同作は2018年1月に発表され、今回はその再上演となる。期間は2019年1月2日〜3月24日。

フランスを代表するアーティストのひとり、クリスチャン・ボルタンスキー。その初期作品から最新作までを紹介する国内初の大回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime」が、大阪の国立国際美術館での開催を皮切りに、国立新美術館、長崎県美術館に巡回する。半世紀を超える作家活動を経て、今日もなお壮大な芸術世界を展開し続けるボルタンスキーの実践をたどる。会期は2019年2月9日〜5月6日。

フランス・パリのケ・ブランリ美術館で、日本の竹工芸の歴史と作品を紹介する「空(くう)を割く 日本の竹工芸」が開催中だ。同美術館館長のステファン・マーティンが初めてキュレーションを行ったという本展には、明治から現代までの作品160点が展示されている。会期は2018年11月27日〜2019年4月7日。

ニューヨーク在住で国際的に活動するアーティスト、トム・サックスの個展「ティーセレモニー」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催されることが発表された。会期は2019年4月20日〜6月23日。

京都市立芸術大学による、拡張された場におけるアートマネジメント人材育成事業「状況のアーキテクチャー」。その3年間の活動を集約し、多角的に結びつけるための「多感覚的な鑑賞と参加の方法」を提示する本展では、建築家の大西麻貴を迎え、あらゆる身体感覚に作用する場のデザインを試みる。会期は2019年1月12日〜2月11日。

横浜能楽堂企画公演「風雅と無常-修羅能の世界」にあわせ、画家・山口晃が個展「昼ぬ修羅」を同能楽堂で開催する。会期は2019年1月19日〜3月23日。

現代美術と文化の専門誌である『フリーズ(frieze)』を刊行しているフリーズ社が、ロンドンとニューヨークに次ぎ、ロサンゼルス・ハリウッドで新しいアートフェア「フリーズ・ロサンゼルス」を開催する。会期は2019年2月14日から17日まで。

2019年にリニューアル・オープンを迎える東京都現代美術館が、19年度の企画展ラインナップを発表した。19年度はリニューアル・オープン記念展に加え、様々な企画展を開催する。

全世界で総動員数160万人以上を記録したデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」がiOSとアンドロイドのアプリとしてローンチされる。アプリではARで展覧会を楽しむことができるという。

1977年生まれの独学のアーティスト、エディ・マルティネズの日本初個展「Blockhead Stacks」が、12月20日よりペロタン東京で開催されている。本展では、マルティネズの作品に繰り返し見られるスカルのモチーフを探索した一連のペインティングやドローイングが並ぶ。会期は2019年1月23日まで。

京都・祇園で2017年6月より運営されてきたフォーエバー現代美術館 祇園・京都が、建物(祇園甲部歌舞練場敷地内八坂倶楽部・ホール)の賃貸借契約満了のため、2019年2月28日もって閉館することを発表した。

東京・パナソニック 汐留ミュージアムが2019年の展覧会スケジュールを発表。子供のためにつくられた建築・空間を紹介する企画展からラウル・デュフィの回顧展まで、4つの展覧会が予定されている。

東京・世田谷の静嘉堂文庫美術館が2019年の展覧会スケジュールを発表。雛人形、刀剣、書物、水墨画、茶道具など、年間を通して東洋文化を知ることのできるラインアップになっている。

日常生活や都市空間の中で演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」のかたちを提示することを目指してきた「シアターコモンズ」。2019年は、東京都港区内で演劇公演に加えてレクチャー・パフォーマンス、ワークショップなどが3週間にわたり開催される。日時は2019年1月19日、20日、2月22日〜3月13日。

広島県福山市を拠点に国内外で作品を発表しているアーティスト・小林正人。その小林による自伝小説3部作『この星の絵の具』の上巻がアートダイバーより刊行された。

1933年から45年にかけてヨーロッパ各地で約60万点もの美術品を略奪したナチス・ドイツ。ヒトラーの思想の背景と略奪された美術品がたどった闇の美術史に迫るドキュメンタリー映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』が2019年4月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが決定した。

三重県立美術館で、注目のアーティストによる作品を「風景」を手がかりに紹介する展覧会「パランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」が開催される。伊藤千帆、稲垣美侑、尾野訓大、徳重道朗、藤原康博の5名が参加する本展の会期は、2019年1月4日〜3月24日。

画家・佐藤翠の個展「Glimmer of night —夜の煌めき—」が、東京・青山の<SCÈNE>で開催される。個展の開催やグループ展参加のほか、小説の装丁画や挿画を手がけるなど活躍の場を広げてきた佐藤の近作に期待したい。会期は2019年2月2日〜3月15日。

インターネット上の3Dデータを仮想空間で立体彫刻を作るように組み立てた作品《“Demon” “Space Ship” “Royal Drive”》で、第18回グラフィック「1_WALL」のグランプリを受賞した平田尚也。その受賞から約1年後にあたる2019年1月8日〜25日、東京・銀座のガーディアン・ガーデンにて個展「不完全な監獄」を行う。

印象派絵画のコレクションで知られるポーラ美術館とひろしま美術館。この2館が共同企画として「印象派、記憶への旅」を両館で開催する。会期はポーラ美術館が2019年3月23日~7月28日、ひろしま美術館が19年8月10日~10月27日。