
ゲームと遊びを軸としたクリエイター支援プロジェクト「ars●bit」が本格始動へ。キックオフイベントとしてのシンポジウムも3月16日に開催
ゲームや遊びを軸に、これまでにない分野横断型アーティスト・クリエイターの発掘・育成・グローバルチャレンジなどを支援する複合プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」が今年より本格始動。そのキックオフイベントとして、シンポジウム「アート×ゲームの新時代──〈遊び〉と〈芸術〉の根源をめぐって」が渋谷の404 Not Foundで3月16日に開催される。

ゲームや遊びを軸に、これまでにない分野横断型アーティスト・クリエイターの発掘・育成・グローバルチャレンジなどを支援する複合プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」が今年より本格始動。そのキックオフイベントとして、シンポジウム「アート×ゲームの新時代──〈遊び〉と〈芸術〉の根源をめぐって」が渋谷の404 Not Foundで3月16日に開催される。

葛飾北斎が描いた略画による人物や動物などのモチーフを紹介する展覧会「略画 ― はずむ筆、おどる線 ―」が、⻑野県の北斎館で開催される。会期は4月12日〜5月18日。

1960年代に注目された錯視や錯覚を引き起こす美術の潮流「オプ・アート」。北海道・旭川の北海道立旭川美術館で、このオプ・アートを展示する「動く?飛び出す!不思議な絵画 オプ・アート展」が開催されている。会期は3月16日まで。会場の様子をレポートする。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。その第28回の受賞者が発表された。

神奈川県⼤和市・海⽼名市・座間市・綾瀬市の連携によって行われるこのプロジェクト「ある⽇」。その展覧会企画が、座間市役所(2⽉21⽇〜3⽉2⽇)と海⽼名中央公園・ビナウォーク(2⽉21⽇〜28⽇)などで開幕した。飯川雄大、金川晋吾、キュンチョメの3組のアーティストが参加している。

チェルフィッチュと藤倉大が手がけた音楽劇『リビングルームのメタモルフォーシス』が、3月1日にアマノ芸術創造センター名古屋で上演される。岡田利規が描く独自の世界観と、藤倉大の音楽が融合した新たな舞台芸術を提示する作品となる。

東京・九段にある「kudan house」(旧山口萬吉邸)を舞台に開催されているアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その第2部となるアートフェア「Art Kudan」がスタートした。会期は2月24日まで。

アートを通じて鹿嶋市など5市のまちづくりを進める「カシマ・アート・プロジェクト」が始動。第1弾として、J1鹿島アントラーズのホームである茨城県立カシマサッカースタジアムで、アーティスト・藤元明のプロジェクト「ソノ アイダ」による壁画が公開される。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家、ジオ・ポンティ(1891〜1979)の回顧展「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は3月19日~ 3月31日。

山口・萩の熊谷美術館で、春画展「春画(はるが)来た!」が開催される。会期は3月28日~6月29日。

玉川高島屋ショッピングセンターがファサードをリニューアルし、大型LEDキューブを新設。高尾俊介がアートディレクションするジェネラティブアートが展開される。

国の栄誉機関である日本芸術院が令和6年度の日本芸術院会員候補者を発表した。

「正倉院」とその「宝物」を、これまでとは異なる新しいアプローチで紹介する展覧会「正倉院『THE SHOW』-感じる。いま、ここにある奇跡-」が、宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、大阪歴史博物館と上野の森美術館で開催される。

香港のM+とニューヨーク近代美術館が初めての包括的な協力を結び、新たな覚書を締結した。両館は、キュレーション研究、保存、プログラム共有、専門職の発展など、現代アートの発展に向けた協力を深めることを目指している。

大阪美術倶楽部で、「大阪・関西万博開催記念 大美(だいび)特別展」が開催される。会期は5月23日〜25日。

サンローランが1年にわたる大規模な改装を終え、リヴ・ドロワ・パリ店をリニューアルオープン。目玉となるのが、ドナルド・ジャッドの特注家具だ。

独学で建築を学び、1969年より建築設計活動をスタートさせた安藤忠雄。その個展「安藤忠雄展|青春」がVS.(グラングリーン大阪)で開催される。会期は3月20日〜7月21日。

4月23日から日本科学未来館で新たな常設展示が公開される。「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」という2つの展示では、最新の科学技術を体験型展示を通じて学べる内容となる。

2012年に画家としてデビューして以来、躍進を続ける近藤亜樹の国内の公立美術館で二度目となる個展「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中だ。会期は5月6日まで。