
「ラウル・デュフィ展」がパナソニック汐留美術館で開催。絵画やテキスタイル・デザイン、衣装が一堂に
華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、多くに人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ。その絵画とテキスタイル・デザイン、それを用いてつくられた衣装など全152点を紹介する展覧会「ラウル・デュフィ展」が、パナソニック汐留美術館で開催されている。会期は12月15日まで。

華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、多くに人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ。その絵画とテキスタイル・デザイン、それを用いてつくられた衣装など全152点を紹介する展覧会「ラウル・デュフィ展」が、パナソニック汐留美術館で開催されている。会期は12月15日まで。

日本を代表するアパレルメーカーのユニクロによるTシャツデザインコンペティション「UT GRAND PRIX」の15回目の作品公募が始まっている。今回は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)との協働により、世界的に著名なアーティストを特別審査員に迎えるという。募集期間は10月15日まで。

「表現の不自由展・その後」の展示再開を目前にした「あいちトリエンナーレ2019」で、同トリエンナーレ実行員会と検証員会が主催する国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」が愛知芸術文化センターで開催された。

10月6日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

思想、美術、デザインなど多岐にわたる分野で活躍する建築家・磯崎新。建築だけでなく、キュレーションやコラボレーション・ワークなど磯崎にとって「第三空間」と言える領域に光をあて、その思考を紐解く展覧会「磯崎新の謎」展が、大分市美術館で開催されている。会期は11月24日まで。

インディペンデント・キュレーター、長谷川新による企画展「STAYTUNE/D」が、富山県砺波市のギャラリー無量で開催されている。出展作家は、aokid、池ノ内篤人、大和田俊、里見宗次、曽根裕、八幡亜樹の6名。会期は10月4日〜11月24日。

栃木県・那須塩原市の黒磯エリアで展開される「ART369プロジェクト」。その一環として、美術教育研究者・美術家の西園政史と、美術家の榊貴美からなる「S+N laboratory」がアーティスト・イン・レジデンスを行い2つの参加型プログラムを発表した。その様子をレポートでお届けする。

杉本博司が生み出した巨大施設「小田原文化財団 江之浦測候所」で、初めてとなる現代美術のプロジェクト「ティノ・セーガル@江之浦測候所 yet untitled」がスタートした。記録を残さないことで知られるティノ・セーガルは何を見せるのか?

噴気や熱湯などが各所で噴出し、それらを訪れる「地獄めぐり」でも親しまれる大分県別府市。数多くの旅館やホテルが点在する同エリアから、日本の伝統美を堪能できる宿泊施設「山荘 神和苑(かんなわえん)」を紹介する。

2020年1月に開館するアーティゾン美術館が開館記念展の詳細を発表した。新収蔵作品から約30点が初公開される。

「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対して、10月3日、東京大学教員有志が抗議声明を発表した。

中国・香港・台湾映画を特集上映する「横浜中華街映画祭」が、横浜中華街内の料理店「同發新館」で開催中だ。残る上映日は10月5日、6日、10日。

ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。

東京・駒込の東洋文庫ミュージアムにて「東洋文庫の北斎展」が開催される。東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開する本展の会期は10月3日〜2020年1月13日。

文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」への補助金全額不交付決定に関し、補助金採択に関する審査委員会の委員を務めていた鳥取大学特命教授・野田邦弘が辞意を伝えた。

演劇・ダンスのみならず、美術や音楽などジャンルを越境した多様な表現を紹介してきた「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」の第10回が、「世界の響きーエコロジカルな時代へ」をテーマに開催。プログラムディレクター・橋本裕介が語るその見どころとは? 会期は10月5日〜27日。

「イタリア現代アートの日」と称し、1950〜60年代ヨーロッパを代表するアーティスト、ピエロ・マンゾーニを取り上げたイベントをイタリア文化会館で開催。10月15日、17日の2日間にわたって講演会、ドキュメンタリー上映会、コンサートが行われる。

文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付とした問題で、文化庁長官の古巣である東京藝術大学の教員からも抗議の声が挙がった。

前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が実施する、日本全国の学生を対象としたアートコンペ「CAF賞」。その入賞作品展が10月1日~6日の6日間、東京・代官山のヒルサイドフォーラムにて開催中だ。展覧会初日には、同会場で最終審査と表彰式が行われ、5名の受賞者が発表された。

東京・六本木の国立新美術館で、カルティエの現代作品にフォーカスした世界初の展覧会「カルティエ、時の結晶」が開幕した。会場構成を新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)が手がけた本展のハイライトをお届けする。