
台湾写真史が見つめた「民間(Minjian)」──記憶と忘却の地層を掘り起こす
7月18日~11月15日、台湾の新北市美術館で開催される「民間╱撮影:ドキュメンタリー・イメージの叙事生成」は、日本統治時代末期から戒厳令下、民主化前夜を生きた8名の写真家たちの作品を通して、「民間(Minjian)」という概念を軸に台湾写真史を読み直す展覧会だ。たんなる記録ではなく、忘却に抗い、社会の記憶を紡ぐメディアとして果たしてきた写真の役割を浮かび上がらせる本展について、栖来ひかりが考察する。

7月18日~11月15日、台湾の新北市美術館で開催される「民間╱撮影:ドキュメンタリー・イメージの叙事生成」は、日本統治時代末期から戒厳令下、民主化前夜を生きた8名の写真家たちの作品を通して、「民間(Minjian)」という概念を軸に台湾写真史を読み直す展覧会だ。たんなる記録ではなく、忘却に抗い、社会の記憶を紡ぐメディアとして果たしてきた写真の役割を浮かび上がらせる本展について、栖来ひかりが考察する。

全国の美術館・博物館のなかには海と近いロケーションにあるスポットも少なくない。ここでは、海も一緒に楽しめる西日本エリアのミュージアムのなかから、とくに注目したい10ヶ所をピックアップしてお届けする。

山形県酒田市の土門拳写真美術館で、特別展「Double Body―細江英公と土門拳」が開催される。会期は7月17日〜10月12日。また、渋谷典子「竹の子族/映画の人びと」を同時開催。会期は7月17日〜9月23日。

全国の美術館・博物館のなかには海と近いロケーションにあるスポットも少なくない。ここでは、海も一緒に楽しめる東日本エリアのミュージアムのなかから、とくに注目したい10ヶ所をピックアップしてお届けする。

東京・京橋のアーティゾン美術館で「瀧口修造 書くことと描くこと」が開幕した。会期は10月4日まで。会場の様子をレポートする。

関西国際空港で、故・坂本龍一が遺したMR作品「KAGAMI+」と連動した特別展示が始まった。自動演奏ピアノによって坂本の演奏を再現するインスタレーションを通じて、空港という公共空間で新たな文化体験を創出する。展示は9月30日まで。

東京・九段下のイタリア文化会館 エキジビションホールで、展覧会「三島由紀夫ーピエル・パオロ・パゾリーニ 対峙の手がかり 沈黙せず、目をそらさずに」が開幕した。会期は7月29日まで。会場の様子をレポートする。

上野の東京都美術館で、アンドリュー・ワイエス(1917〜2009)の没後日本初となる回顧展「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」が、7月5日まで開催されている。ワイエスの絵画世界に通底する「死生観」、そして本展が光を当てる「境界」というテーマは、現代日本のリアリズム絵画を牽引する画家・諏訪敦の目に、どのように映ったのか。会場で話を聞いた。

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で「元禄!師宣劇場十二ヶ月風俗図巻大公開」が開幕した。会期は8月23日まで。会場の様子をレポートする。

東京・赤坂で解体を控えるアドレスビルを舞台にした参加型アートイベント「赤坂アドレスビル解体祭―AKASAKA ART ACTION―」が、7月10日、11日に開催される。

千葉市美術館で「おとぎの国のモードをさがして/Fairy Tale MODE」が開幕した。会場の様子をレポートする。

トニー・アウスラーの日本初となる大規模個展「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま〜魔術、メディア、アート〜」が、7月3日から9月27日までTOKYO NODEで開催される。不気味でユーモラスな映像インスタレーションによって、40年以上にわたり人間の知覚やメディア環境を問い続けてきたアウスラーは、映像をスクリーンから解放した先駆者として知られるいっぽう、その関心を降霊術やUFO、陰謀論といった「見えないもの」にも向けてきた。なぜいま、アウスラーなのか。本展をアリス・ニェン=プー・コーとともに企画した椿玲子に、その創作の源泉と革新性を聞いた。

公益財団法人大原芸術財団が、今後の事業計画を発表。美術館創立100周年に向けた取り組みや、新たな運営方針などが明らかになった。

日本で唯一の国立映画機関である国立映画アーカイブが、1億円を目標金額としたクラウドファンディングを開始した。本プロジェクトは、特定の映画フィルムの復元ではなく、収集・保存・公開といった同館の運営費全般を募るもの。6月25日に記者会見が行われた。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

バラク・オバマ元米大統領とミシェル・オバマの歩みを伝える「オバマ大統領センター」が、6月19日にシカゴで開館した。ミュージアムや図書館、コミュニティ施設に加え、マーク・ブラッドフォードやシアスター・ゲイツ、ラシード・ジョンソンらによる28点超のコミッション作品を擁する新たな文化拠点となる。

子供を預けて気兼ねなく作品鑑賞ができる託児サービス。定期的にサービスを実施している美術館をまとめた。

東京・麻布台ヒルズのチームラボボーダレスで、光の彫刻群が創り出す《Light Sculpture - Flow》の作品空間が7月8日に再オープン。それを記念した特別展「宇宙の非対称性について」が開催される。会期は7月8日〜10月8日。

映画監督/映像作家の清原惟による映画『A Window of Memories』が、Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下をはじめとする全国の映画館で8月7日より順次公開される。

山梨県北杜市の中村キース・ヘリング美術館で、1980年代のニューヨーク・アートシーンを牽引したケニー・シャーフとキース・ヘリングに焦点を当てた展覧会「ケニー・シャーフ&キース・ヘリング:K!K!」が開幕した。会期は2027年5月16日まで。会場をレポートする。