
仮想空間に没入する、ダンスの新しい鑑賞体験。ジル・ジョバンによるVR作品がスパイラルで日本初公開
スイス人振付家/ダンサーのジル・ジョバンによる体験型の作品《VR_I》が、東京・南青山のスパイラルで公開される。本作はVRヘッドセットを装着することで、ダンサーが現れる仮想空間に没入できるというもの。日程は5月1日〜3日の3日間で、各回15分ずつ体験することができる。

スイス人振付家/ダンサーのジル・ジョバンによる体験型の作品《VR_I》が、東京・南青山のスパイラルで公開される。本作はVRヘッドセットを装着することで、ダンサーが現れる仮想空間に没入できるというもの。日程は5月1日〜3日の3日間で、各回15分ずつ体験することができる。

2014年、17年に続き、20年の開催が決定した「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」。総合ディレクターの北川フラムを中心にプロジェクトの詳細を検討中だというこの芸術祭が現在、出品作品を募集している。

凸版印刷がクリエイターと協働し、新しい印刷表現を探る企画の14回目となる「グラフィックトライアル2019 -Exciting-」が、東京・文京区の印刷博物館P&Pギャラリーで開催される。本展には葛西薫、テセウス・チャン、髙田唯、山本暁が参加。会期は4月13日~7月15日。

約20年にわたり、アートと大衆文化の隙間を映像、写真、立体を含む多様なメディアを用いて詩的に綴ってきたマリオ・ガルシア・トレス。現在メキシコシティを拠点に活動する作家の個展がタカ・イシイギャラリーで開催された。偶然の一致、記憶、終焉、反復、過渡期の瞬間をテーマとした本展をはじめ、これまでのガルシア・トレスの作品に通底するキーワード「演じなおす」とは。キュレーターの兼平彦太郎が読み解く。

フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソンが生みだした「ムーミン」シリーズ。小説、絵本、新聞連載コミック、アニメなど様々なかたちで親しまれてきた「ムーミン」の多彩で奥深い魅力を約500点の作品、資料で紹介する展覧会「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。

いよいよ5月1日に迫った新天皇の即位と、「令和」への改元。そこで、現在開催されている皇室関連の展覧会をピックアップして紹介する。

スタートバーン株式会社とSBIアートオークション株式会社が事業連携を行い、ブロックチェーン技術を応用した美術作品に関する所有権の証明などの共同プロジェクトを行うことを明らかにした。美術品オークション市場の活性化を目指したこのサービスは、2019年4月のセールより順次スタートする。

世界中の食料品が集結するセレクトショップ「DEAN & DELUCA」が、東京音楽大学が2019年4月に開校する中目黒・代官山キャンパス内の「TCM学生と街のレストラン」をプロデュースした。空間デザインを手がけたのは片田友樹、設計サポートとして有川靖が参加。食堂内のテーブルは、美術家・五月女哲平によるフェルトアートで彩られる。

「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されることが発表された。この秋行なわれる本展では、各地のプライベートコレクションから約80点を紹介。国内初の大規模展覧会となる。会期は9月21日〜11月17日。

2019年度中のリニューアル・オープンのための改修工事が進められている京都市美術館。4月9日に行われた記者発表で、その新たな沿革が紹介された。

マンガ『マムアンちゃん』などの代表作で知られるタイのマンガ家、ウィスット・ポンニミットの個展「LIKE/いいね」が、3331アーツ千代田内のギャラリーキドプレスで開催されている。会期は4月21日まで。

「Yの冒険-原美術館コレクション」展が、群馬県のハラ ミュージアムアークで開催されている。本展は、原美術館のコレクションから、日本のアートシーンを牽引する「イニシャルY」の作家たちを紹介するもの。会期は6月30日まで。

世界で唯一、約300点におよぶキース・ヘリング作品を所蔵する山梨県の中村キース・ヘリング美術館。そんな同館が、ヘリングの思想を紹介するコレクション展「Keith Haring:Humanism ー博愛の芸術ー」を開催する。会期は4月13日〜2020年1月13日。

「ドローイング・アニメーション」の手法を用いた映像やインスタレーションで知られる石田尚志。青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)でアーティスト・イン・レジデンスを行った石田が今回、同館で個展「弧上の光」を開催する。会期は4月20日〜6月16日。

今年2月に行われた、普天間飛行場の辺野古移設のための埋め立てに関する沖縄県民投票。この投票がなんだったのかを振り返るとともに、県民の分断や、沖縄と本土の対立などの諸問題を考えるシンポジウムが、4月13日に東京藝術大学で開催される。

美術家の奈良美智がジャパン・プラットフォーム(JPF)による新企画「JPF×ART」に参加し、ヨルダンの難民たちの生活を経験した。その様子を自身のTwitterで発信している。

美少女をモチーフに様々な作品を展開してきた愛☆まどんなが、自身初のマンガ作品『白亜』を制作。本作の発売に先立って異色の制作陣によるグループ展をアーツ千代田3331で開催する。会期は5月1日〜7日。

東京藝術大学取手校地の藝大食堂前にあるギャラリー「ショーケース」で、美術家・毛利悠子の新作インスタレーションが展示される。本展の企画は小沢剛。会期は4月8日〜26日。

千葉・市原湖畔美術館で、荒神明香、今日マチ子、鴻池朋子、小林エリカ、光浦靖子、矢内原美邦など12組が参加する「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」が開幕した。平安時代の日記文学『更級日記』に着想を得た本展のレポートをお届けする。

日中文化交流協定締結40周年を記念した特別展「三国志」が、上野の東京国立博物館で開催される。本展では、漢から三国の時代の文物を最新の成果によって紐解くことを試みる。会期は7月9日〜9月16日。