ジャンルにとらわれず、独自のユーモアを作品として発表する加賀美健の個展がPARCO MUSEUMで開催。これまでシリーズ作品を一挙に公開

社会現象や美術史、カルチャーなど分野にとらわれず様々なトピックをジョーク的発想に変換し、作品として発表しているアーティストの加賀美健の個展「加賀美健 レトロスペクティブ」が、PARCO MUSEUMにて開催される。会期は8月31日〜9月17日。

NEWS / EXHIBITION

舘鼻則孝が最新個展を九段北で3日間限定開催。歴史的建造物で堪能する、現代美術と日本文化、そして香りの融合

レディ・ガガが愛用していることで世界的に知られているヒールレスシューズなどで知られるアーティスト・舘鼻則孝の最新個展が東京・九段北の旧山口萬吉邸(kudan house)で開催される。わずか3日間のみの会期で、歴史的建造物を舞台に開催される本展の見どころとは?

NEWS / EXHIBITION

第4回

シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう

5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。シリーズ第4回は、東京国立近代美術館や国外の美術館で数々の展覧会を手がけてきた同館主任研究員の保坂健二朗。

ニューヨークで美術館を巡る。 ジャコメッティからユーゴスラビア建築まで、注目の展覧会をピックアップ

海外旅行ではショッピングやレジャーだけでなく、美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。今回はアメリカで開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会をピックアップ!ニューヨークを中心に、様々な歴史をアートで体感できる4つの展覧会を紹介する。

NEWS / EXHIBITION

上海の熱気とダイナミズムを肌で感じる。熊本市現代美術館で上海アートシーンを紹介する企画が開催

中国の首都・北京を凌ぐ勢いで文化の盛り上がりを見せる上海。巨匠から新世代の作家まで、上海アートシーンの熱気を感じることのできる展覧会「魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム」が熊本市現代美術館で開催される。会期は9月22日〜11月25日。

NEWS / EXHIBITION

五十嵐太郎×高山明が1970年代NYで活動した作家、ゴードン・マッタ=クラークを語る。代官山 蔦屋書店でトークイベントが開催

東京国立近代美術館で9月17日まで開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展」。この35歳という若さでこの世を去った稀代のアーティストについて、建築史・建築批評家の五十嵐太郎と演出家の高山明が語るトークイベントが代官山 蔦屋書店にて8月22日に開催される。

NEWS / HEADLINE

光と色彩による表現でゼロから新たなアートの理念を追い求めた軌跡。ハインツ・マックに聞く

ドイツ国内にとどまらず、国際的な運動体として、戦後の現代美術に大きな影響を与えたアーティスト・グループ「ZERO」。ハインツ・マックはその創設メンバーであり、現在に至るまで精力的な活動を続けている。デュッセルドルフでの個展を機に、これまでの歩みや自らの芸術について話を聞いた。

INTERVIEW

ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロで展示のチャンス。 外務省「JAPAN HOUSE」がジャンル不問で巡回企画展を公募

世界の人々に対して日本の魅力を表現・発信するための、外務省が実施する海外拠点事業「JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)」が、世界3都市を巡回する企画展第3期を募集している。対象は「JAPAN HOUSE」の趣旨に沿って活動できる個人やグループ、企業など。応募の締め切りは2018年9月14日。

NEWS / PROMOTION

エルメスのアーティスト・レジデンシー展「眠らない手」をチェック。若手作家と職人、それぞれの「手」に秘められたメッセージを紐解く

エルメスのアーティスト・レジデンシー展「眠らない手」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。本展は、おもにフランスを拠点とするエルメスの様々な工房での滞在制作プログラムに参加した9名の美術家を2期にわたって紹介するもの。会期は9月13日~11月4日(前期)、11月15日~2019年1月13日(後期)。

NEWS / EXHIBITION

日本の景色はいかにして築かれたのか? 「建築の日本展」から、日本建築史を俯瞰する

森美術館(東京)で開催中の「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、日本における建築の歴史と現在を読み解く展覧会。建築資料や模型から体験型インスタレーションまで、100のプロジェクト、400点以上の展示品によって構成。建築における日本独自の変遷を展示から照らすというこの試みを、建築家・藤原徹平がレビューする。

INSIGHT

世界各地で撮影された代表作を網羅。マイケル・ケンナの日本初となる回顧展が東京都写真美術館で開催

世界的に著名な写真家マイケル・ケンナの日本初となる回顧展「マイケル・ケンナ A 45 YEAR ODYSSEY 1973-2018」が、東京都写真美術館にて開催。本展では、45年に渡るキャリアの初期から最近作まで代表的作を選りすぐって紹介される。会期は2018年12月1日~2019年1月27日。

NEWS / EXHIBITION

54歳差のふたり。アニエス・ヴァルダとJRのふたり旅を描く映画『顔たち、ところどころ』が9月より公開

フランス映画界の名匠アニエス・ヴァルダと、世界各国で大型の写真インスタレーションを発表するアーティスト・JR(ジェイアール)。このふたりが共同監督し、主演も務めるドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』が 2018 年9月15日より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開される。

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