藪前知子に聞く、過渡期におけるジェンダーの揺らぎと連帯の多様性

女性作家による作品だけを収蔵・展示する世界初の⺠間非営利の美術館「National Museum of Women in the Arts[通称ニムワ、NMWA]」。同館が主催する展覧会「Women to Watch」に今年、日本から初めて参加作家が選出された。3月8日の国際女性デーにあわせ、そのプロセスに寄与したキュレーター・藪前知子に話を聞いた。

INTERVIEW

リトゥンアフターワーズの美術館初個展がアーツ前橋で。⼭縣良和によるファッション表現の過去から未来までをたどる

⼭縣良和によるファッションレーベル「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」初の美術館展「ここに いても いい リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口」がアーツ前橋で開催。会期は4月27日〜6月16日。

NEWS / EXHIBITION

ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル。ハイジュエリーメゾンが支えるダンスの祭典

フランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルが主催する「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」のフェスティバルが、2023年10月からの約2ヶ月間、ニューヨークで開催された。そこで上演された演目のレポートと、プログラム ディレクターを務めるセルジュ・ローランへのインタビューをお届けする。

INSIGHT / PROMOTION

第1回

TODA BUILDINGがアートを核とする理由。アドバイザリーコミッティに求められる「見立て」の視点

東京都中央区京橋。アーティゾン美術館と隣接する敷地で、2024年11月にオープン予定で大規模開発が進められているTODA BUILDING(以下、TODAビル)の中核に、戸田建設が主導するアート事業「ART POWER KYOBASHI」が位置づけられている。この事業背景について、アドバイザリーコミッティーに名を連ねるクリエイティブディレクターの小池一子、建築家であり東京大学生産技術研究所特任教授の豊田啓介、戸田建設で京橋プロジェクトのリーダーを務める小林彩子に話を聞いた。

日本橋からアートの新しい物差しをつくる。「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」特別鼎談:藤元明×大巻伸嗣×井上ルミ子

これまで333名のアーティスト・クリエイターを顕彰してきた「TOKYO MIDTOWN AWARD」と、空き物件などの都市の隙間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」がこのたびタッグを組んだ。日本橋エリアのビルの隙間に拠点を構え、受賞者の制作現場として街に開かれる。ここからどのような新たな価値が生み出されるのか? ソノ アイダ主宰の藤元明、アワードの審査を務めてきた大巻伸嗣、東京ミッドタウンの井上ルミ子に話を聞いた。

色と空間を冒険するアーティスト。フランシス真悟の国内初となる大規模個展が茅ヶ崎市美術館で開催へ

絵画のメディウムを実験的に扱い、色と空間を冒険するかのように作品を制作してきた現代アーティスト・フランシス真悟。その国内初となる大規模個展「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」が、神奈川の茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は3月30日~6月9日。

NEWS / EXHIBITION