
建築家・重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞
重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。直近では、ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築を手がけている。

重松象平が「2023毎日デザイン賞」を受賞。直近では、ディオール展の空間デザインや、虎ノ門ヒルズステーションタワーの建築を手がけている。

昨年4月より長期休館が続く複合文化施設「Bunkamura」で、アーティスト・西野達、サウンドアーティスト・evalaによる新作インスタレーションが展示される。会期は3月16日〜24日。

蓮沼執太が東京・赤坂の草月プラザにあるイサムノグチ設計の石庭「天国」で、ライヴ・サウンド・インスタレーション『unpeople -初演-』を開催する。3月20日1日限りの特別な公演だ。

令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた現地の伝統工芸。これを受けて秋田市の秋田市文化創造館でクロストーク「『工芸と天災』—能登半島輪島市の現状報告と、天災後に作家が何をできるか考える。」が開催された。そのハイライトをレポートする。

レンズを通して様々な自然現象に潜むメッセージを受け取った写真作品を発表してきたフォトグラファー・高木由利子。その個展「高木由利子 写真展 カオスコスモス 弐 —桜—」が表参道のGYRE GALLERYで開幕した。会期は4月29日まで。

キュレーションされた展覧会で作品を鑑賞し、続けて開催されるアートフェアで作品を購入できる新しいアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。そのアートフェアパートとなる「Art Kudan」が3月9日〜11日の会期で開催される。

アートメディア「美術手帖」が運営する、アート・デザインをはじめとしたクリエイティブ業界に特化した求人サイト「JOB by 美術手帖」が、3月4日にリニューアルオープンした。

第69回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2024年1月号では、『関東大震災絵図 揺れたあの日のそれぞれの情景』から『障害の家と自由な身体 リハビリとアートを巡る7つの対話』、村上由鶴の『アートとフェミニズムは誰のもの?』まで、注目の8冊をお届けする。

香港と上海にスペースを有するパール・ラム・ギャラリーズ(Pearl Lam Galleries)が、昨年に続いてアートフェア東京に出展する。アジアでも有数のギャラリーはなぜマーケットが小さな東京のフェアに参加するのか? ディレクターの寺島ゆりかに聞いた。

第68回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年1月号は、加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』を取り上げる。「本邦初のカラーフィールド絵画の専門書であり、欧米の現代美術史を専門とする著者の長年の集大成である」本書には、どのような特徴そして功績が見受けられるのか。美術批評・中島水緖が書評する。

昨年8月に世界的に報道された、大英博物館での収蔵品盗難事件はいまだ記憶に新しい。現在もそれらを取り戻す作業が続けられている。運良く発見されて返還された収蔵品の一部である宝石を展示しながら、それらの歴史を紹介するエキシビション「リディスカバリング・ジェムズ」が同博物館で開催中だ。会期は6月15日まで。

公益財団法⼈⼤林財団が2017年から隔年で⾏ってきた助成事業《都市のヴィジョン》第4回の助成対象者イム・ミヌク。その展⽰「Hyper Yellow」を駒込倉庫で始まった。会期は3月12日まで。

現代美術家・舘鼻則孝を展覧会ディレクターに迎え、2021年より毎年開催されている「江戸東京リシンク展」。その4回目が旧岩崎邸庭園でスタートした。

第67回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年1月号では、山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵』を取り上げる。庭師でもある著書が「庭のかたち」の発生を追い、目に見えない作庭のプロセスを観察した本書を、美術批評家・沢山遼が書評する。

第23回
生まれ故郷である沖縄の政治的・社会的問題と、自身のセクシャリティーを交錯させながら、映像、写真などを組み合わせたインスタレーションによって詩的な物語を立ち上げるアートプロジェクト「American Boyfriend」を展開するアーティスト・ミヤギフトシによる連載。

3億円を超える寄付を集めた京都市による「村上隆 もののけ 京都」(京都市京セラ美術館)のふるさと納税。この第2弾が3月1日に始まった。

アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」で、オープン5周年の記念企画として、約40のギャラリーが参加するオンラインイベント「OIL by 美術手帖 5th anniversary」が開催されている。会期は4月30日まで。

銀座 蔦屋書店の店内イベントスペース「GINZA ATRIUM」で、岡崎実央、中島健太、Neuronoa、山田啓貴、山本雄教の現代美術家5名によるグループ展「ART NOW→FUTURE」が開催中。会期は3月6日まで。

京都国立近代美術館は4月2日から5月26日にかけ、「没後100年 富岡鉄斎」を開催する。京都での鉄斎の回顧展は27年ぶりだ。

公益財団法人西枝財団が、これからの芸術・文化を担う若者の育成を目的にキュレーターを支援する助成事業「瑞雲庵における若手創造者支援事業 2025」。この事業の募集が5月10日まで行われている。