鬼才ファッション・デザイナーの劇的な人生に迫る。映画『マックイーン:モードの反逆児』が4月ロードショー

前衛的なデザインと独自の美学、想像力溢れる数々のショーで人々を魅了するも、40歳で自ら命を絶ったファッション・デザイナーのアレキサンダー・マックイーン。その生涯に迫るドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』が、4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーされる。

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江戸の人々が熱中した園芸の様相とは? 「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が開催中

「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が、東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開催されている。本展では、各地の花名所や植木鉢による園芸の流行を画題とした浮世絵約200点で、江戸の人々の草花への愛と「園芸熱」を紹介。会期は1月31日〜2月17日(前期)、2月19日〜3月10日(後期)。

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幕末明治の鬼才・河鍋暁斎の全貌が明らかに。没後130年を記念する展覧会が兵庫県立美術館で開催へ

幕末から明治にかけて活躍し、幅広い画業で知られる河鍋暁斎。その全貌を明らかにする展覧会「没後130年 河鍋暁斎」が、兵庫県立美術館で開催される。同展では掛け軸や絵巻だけでなく、暁斎が手がけた挿絵本や工芸品のほか、制作プロセスを示す下絵類も紹介。会期は4月6日〜29日(前期)、30日〜5月19日(後期)。

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時空間のフレームを超えて。中尾拓哉評 磯谷博史展「流れを原型として」

彫刻、写真、ドローイングや、それらの複合的なインスタレーションによって、物事への認識を再考する作品を発表してきた磯谷博史。動かない彫刻や写真を、固定された物体としてではなく、出来事や時間の流れとしてとらえた個展「流れを原型として」が青山|目黒で行われた。磯谷が取り組んだインスタレーションを読み解く手掛かりとは。美術評論家の中尾拓哉が探る。

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