
レンブラント作品400点を一挙展示。アムステルダム国立美術館で「All the Rembrandts」が開幕
オランダを代表する美術館、アムステルダム国立美術館でレンブラント没後350年を記念する大規模なレンブラントの回顧展「All the Rembrandts」が2月15日に開幕した。同展では、アムステルダム国立美術館のレンブラントコレクションから油彩画22点が史上初めて全点展示されている。会期は6月10日まで。

オランダを代表する美術館、アムステルダム国立美術館でレンブラント没後350年を記念する大規模なレンブラントの回顧展「All the Rembrandts」が2月15日に開幕した。同展では、アムステルダム国立美術館のレンブラントコレクションから油彩画22点が史上初めて全点展示されている。会期は6月10日まで。

まもなくその幕を下ろそうとしている平成。激動の30年におけるグラフィックデザインのあり方を検証する展覧会「ヘイセイ・グラフィックス」が、福島のCCGA現代グラフィックアートセンターで開催される。会期は3月1日〜6月9日。

2017年4月20日、東京・GINZA SIX内にギャラリー「THE CLUB」がオープンした。日本ではまだ目にする機会が少ない現代のアーティストを中心に、時代や分野を超えた展示を行うこのギャラリーが掲げるのは、欧米とアジアの架け橋となり、美術を通じて、様々な人、文化が交わり、新たな感性を発見できる場所になること。オークションハウス「サザビーズ」での経験を生かして現在「THE CLUB」のマネージングディレクターを務める山下有佳子に、自身のこれまでとギャラリーの現在、これからについて話を聞いた。

荒神明香、南川憲二、増井宏文を中心としたアーティストグループ「目」による「まさゆめ」が東京都とアーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」事業のひとつに採択された。 国籍や性別、年齢問わず広く世界中から募集し、選ばれた「実在するひとりの顔」を、2020年の東京の空に浮かべるこのプロジェクトの概要を紹介する。

メキシコを拠点とするアーティスト、マリオ・ガルシア・トレスの個展「時のなかで重なり合って」が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催される。会期は2月23日〜3月16日。

没後500年を記念し、イギリス国内12の都市で同時開催中のレオナルド・ダ・ヴィンチのドローイング展。そんななか、イギリスのロイヤル・メールが12の展覧会からダ・ヴィンチのドローイングを採用した記念切手を発表した。

画家の近藤恵介と小説家・古川日出男による、2年半ぶり4回目となる展覧会「、譚(てんたん)」が東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。本展では公開制作のほか、古川の新作小説『焚書都市譚』をベースにした「画廊劇」と称する演劇/パフォーマンスを展開する。会期は3月22日〜4月21日。

未来社会をイベント参加者とともに考えていく「未来の学校祭」が、六本木の東京ミッドタウンで2月21日から24日にかけ初開催される。「アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える新しい場」がコンセプトのイベント内容とは?

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)。22回目の今年は、大賞となる岡本太郎賞には檜皮一彦が、岡本敏子賞には風間天心が選ばれた。

イギリスの老舗ギャラリー、リッソン・ギャラリーが、3月22日に上海・外灘に新しいスペースをオープンすることを発表した。こけら落としの展覧会では、マリーナ・アブラモヴィッチ、シラゼー・ハウシャリー、リチャード・ロング、宮島達男によるグループ展を開催する。

藤代冥砂の個展「Roses」が、東京・外神田のAI KOWADA GALLERYで開催される。本展では、藤代が初めて「花」を被写体にしたシリーズを見ることができる。会期は2月16日〜24日。

第9回
昨年5月に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想。これを発端に美術手帖では「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探るシリーズを掲載してきた。第9回は、数多くの大型展覧会を手がけてきた三菱一号館美術館館長・高橋明也が「ブロックバスター展」のこれまでとこれからを論じる。

国と個人や、精神と身体の関係を探究し、演劇的な手法によって映像作品を生み出しているアーティスト・小泉明郎が個展「私たちは未来の死者を弔う」を北千住・BUoYで開催。新作を発表する。会期は2月22日〜3月10日。

昨年のルーメン賞で金賞を受賞したドイツ人のデジタルアーティスト、マリオ・クリンゲマンが手がけた世界初のAIを使ったインスタレーション《Memories of Passersby I》。本作が、3月6日にサザビーズ・ロンドンで行われる現代美術のデイ・オークションに登場する。

竹内均、古澤龍、岸裕真ら7組によるメディア・アートの展覧会「Eureka」が、東京・西麻布のGALLERY WATERで開催される。会期は3月2日〜10日。

写真家・映像作家として活動する奥山由之の個展「白い光」が、東京・品川のキヤノンギャラリーSで開催される。会期は3月7日〜4月15日。

「思想のための挑発的資料」として、1960年代に大きな影響を与えた写真同人誌『プロヴォーク』。いまは入手困難な同誌を古書店の二手舎が復刊し、この復刻版に関する展覧会が昨年末台湾で開催された。そして今回、同展が東京・恵比寿のPOSTに巡回する。会期は2月16日~3月10日。

エキセントリックなコスチュームで自分自身を扮装し、寓話や現代社会への風刺を題材にした映像や写真を手がけてきたレイチェル・マクリーン。その作品上映会とトークイベントが2月16日、東京・渋谷のloftwork COOOP10で開催される。

2016年12月に逝去したイギリスの歌手、ジョージ・マイケル。そのアートコレクション200点以上が、クリスティーズで競売にかけられることが発表された。オークションは3月14日にロンドンで行われるほか、オンラインでも開催される。

アーティストの保科豊巳、曽根裕らによる企画「東京インディペンデント 2019」が、東京藝術大学大学美術館 陳列館とその周辺で開催される。同企画はすべての人に出品する資格のある、いわゆるアンデパンダン展。参加受付日は4月12日、会期は4月18日〜5月5日。