
名優 ロビン・ウィリアムズのコレクションがオークションに。ハリー・ポッターのローブも登場
10月4日、サザビーズニューヨークで開催されるオークションに、故ロビン・ウィリアムズとその元妻マーシャのコレクションが出品されることがわかった。

10月4日、サザビーズニューヨークで開催されるオークションに、故ロビン・ウィリアムズとその元妻マーシャのコレクションが出品されることがわかった。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号では、現代アートのありかたを論じた書籍やアートマネージメントについての書籍などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。

YCC ヨコハマ創造都市センターが、アートプログラム「YCC Temporary」の第6弾として、世界的に知られるアーティスト・グループ「ダムタイプ」による過去のパフォーマンス作品《pH》(1990~95)および《S/N》(1994〜96)の記録映像の特別上映を行う。上映期間は9月7日〜9日の3日間。

『高野聖』など、幻想文学の代表的な作家として知られる泉鏡花。その作品に登場する女性を球体関節人形として表現した作品を展示する「文豪・泉鏡花×球体関節人形 ~迷宮、神隠し、魔界の女~」展が、東京・弥生美術館にて開催中。会期は2018年9月24日まで。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号では、現代アートのありかたを論じた書籍やアートマネージメントについての書籍などを取り上げた。ウェブでは3冊ずつ、2回にわけて紹介する。

「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、光、空気、風、水、重力などを用いた作品を制作してきた内藤礼。その内藤が制作の根源のひとつとしてきた「光」のアプローチの境地となる、過去最大規模の個展が7月28日より水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタート。展覧会の様子を作家の言葉とあわせて紹介する。

滋賀県内唯一の公立である、滋賀県立近代美術館。1984年8月に開館した同館は、既存の建物の改修と新棟を建設して「新生美術館」(呼称)を2020年の開館で計画してきた。しかし7月25日に行われた県議会7月定例会議にて、同計画の凍結が発表された。

第4回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号の「BOOK」で取り上げる2冊目は、ダダイズム研究の日本における第一人者である塚原史による『ダダイズム──世界をつなぐ芸術運動』。

2018年8月〜19年1月にかけ、京都各所で連続プログラム「芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について」が開催される。このプログラムは、アートの現場で働く人、今後アートマネジメントに関わろうと考える人、この問題に関心を持つ人が、「LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れたアートマネジメント」を学ぶ場を提供しようとするものだ。

第3回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年8月号の「BOOK」で取り上げる1冊目は、1980年代の韓国民主化運動を支えた「民衆美術」について書かれた『韓国の民衆美術(ミンジュン・アート) ── 抵抗の美学と思想』。

唐時代、「顔法」と称される特異な筆法によって、後世にきわめて大きな影響を与えた政治家・書家の顔真卿(がんしんけい)。その人物像や書の本質に迫る展覧会「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が東京国立博物館で2019年1月16日にオープンする。開催に先立ち開かれた7月26日の記者発表会で、その詳細が明らかになった。

チェンバリスト・大塚直哉によるレクチャー・コンサート・シリーズ「音楽と美術の幸せな結婚」が、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開催される。第2回となる今回は、漫画家/随筆家のヤマザキマリとともに「ルーヴル美術館展」を考察。名画と音楽における「肖像」をめぐるトークが繰り広げられる。大塚による18世紀のフランス音楽の演奏も必聴だ。開催日時は8月6日19:00。

わずか27年の短い生涯で、美術史にその名を刻んだジャン=ミシェル・バスキア。その活動初期の姿を鮮やかに描き出すドキュメンタリー映画『BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT』(原題)が12月より、恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開される。

ニューヨークを拠点に、自由に、退廃的に生きる自分や友人たちの姿を撮影してきたライアン・マッギンレーが、このたび新作となるヌード写真のシリーズを発表。作品はニューヨークのチーム・ギャラリーで開催中(〜9月29日)の個展で展示されている。

《麗子像》などで知られる日本近代洋画を代表する画家、岸田劉生。38歳という若さでこの世を去った岸田の画業を追う展覧会が、豊橋市美術博物館にて開催されている。会期は9月2日まで。

画家・佐藤純也が個展「1つ覚えて、8つ忘れる」で新作を発表する。新作は、SNS中心の現代社会への疑念を出発点として制作されたグレイッシュなもの。これまでカラフルな絵画を発表してきた佐藤の、新しい試みに注目が集まる。会場は東京・上目黒の青山目黒にて、会期は7月28日~8月25日。

『サマーウォーズ』『バケモノの子』などで知られ、最新作『未来のミライ』が公開中の映画監督・細田守と、同監督作品に舞台として登場したこともある東京国立博物館で研究員を務める松嶋雅人の対談が8月6日、銀座 蔦屋書店にて開催される。

東京・駒込の東洋文庫ミュージアムにて「悪」に焦点を当てた展覧会「悪人か、ヒーローか」展が9月5日まで開催されている。古今東西の様々な人物に関する記録を集め、その虚像と実像に迫る本展をインディペンデント・キュレーターの長谷川新がレビューする。

現代フランス哲学、芸術学、映像論の研究者・福尾匠が、自身初となる著書『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ「シネマ」』(フィルムアート社)を7月26日に刊行する。本書は、映画とは何かを論考したジル・ドゥルーズの伝説的著作『シネマ』の内容を紐解き、「たんに見る」ことの難しさと創造性に迫るもの。

宮島達男、ダレン・アーモンド、森万里子によるグループ展が、東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催される。会期は8月28日〜9月15日。