片山真理ら3名の表現から。太田市美術館・図書館の開館3周年記念展「HOME/TOWN」とプレオンラインプロジェクトをチェック

太田市美術館・図書館の開館3周年記念展として、片山真理、吉江淳、清水房之丞の3名を取り上げる「HOME/TOWN」展が2021年2月11日〜5月30日に開催。現在、そのプレオンラインプロジェクトとして、「わたしのホームタウン」が開催されている。

NEWS / EXHIBITION

草間彌生とシャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」がコラボレーション。伊勢丹新宿店でイベントも開催

シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」のシャンパーニュ「ラ ・ グランダム」と、草間彌生がコラボレーションしたボトル 「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生 ギフトボックス 」 が日本で世界先行発売。これを記念し、伊勢丹新宿店本館1階の「ザ・ステージ」で体験型イベント「VEUVE CLICQUOT LA GRANDE DAME × YAYOI KUSAMA」が開催される。期間は9月23日〜9月29日。

NEWS / HEADLINE

ルーベンスや塩田千春らによる「眠り」の表現に迫る。「眠り展:アートと生きること」が東京国立近代美術館で開催へ

古今東西のアーティストによる様々な「眠り」の表現を紹介する展覧会「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が、東京国立近代美術館で開催。国立美術館のコレクションから、ゴヤやルーベンス、河原温、塩田千春など33人のアーティストによる約120点の作品が一堂に会する。会期は11月25日〜2021年2月23日。

NEWS / EXHIBITION

村上隆と夭折のアーティスト、ミシェル・マジェルスの関係性を探る展覧会がベルリンで開催

絵画とデジタルメディアを組み合わせることで知られているルクセンブルク出身のアーティスト、ミシェル・マジェルスと村上隆との関係性を探る展覧会「Takashi Murakami:Michel Majerus Superflat」が、ベルリンのミシェル・マジェルス・エステートで開催される。会期は9月12日〜2022年2月26日。

NEWS / EXHIBITION

第2回

原初的な感覚を呼び覚まし、世界の深淵に反転する表現。鴻池朋子インタビュー

新型コロナウイルスが感染拡大する前の1月18日に開館したアーティゾン美術館で、石橋財団コレクションと現代美術家が共演するシリーズ「ジャム・セッション」の第1回として開催された「鴻池朋子 ちゅうがえり」展。野生の気配が立ち込め、五感に訴えかけるインスタレーションを会場全体につくり出した作家に、今回の展示について話を聞いた。

破片が物語る歴史と平和。ロースドルフ城の古伊万里コレクションが大倉集古館で日本初公開

東京・虎ノ門の大倉集古館で、オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城の陶磁器コレクションを紹介する特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」が開催。第二次世界大戦により破壊されたコレクションや古伊万里の歴史を物語る名品が紹介される。会期は11月3日~2021年1月24日。

NEWS / EXHIBITION

コロナ禍でギャラリーの売上高は平均36パーセント減。オンライン販売とミレニアル世代コレクターがより重要に

アート・バーゼルとUBSが、ギャラリーに対する新型コロナウイルスの影響を分析する2020年中期調査「The Impact of COVID-19 on the Gallery Sector」を発表した。60ヶ国以上、795のギャラリーを対象としたこの調査によると、ギャラリーの売上高は前年より平均で36パーセント減少した。

NEWS / MARKET

空間との会話と、作家の変化。中村佑子評 「内藤礼 うつしあう創造」展

金沢21世紀美術館で開催された内藤礼の個展は、大小様々な展示室や光庭、通路といった空間と呼応するように構成された。コロナ禍のただなかに開催された本展における作家の変化について、ドキュメンタリー映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』(2015)を監督した中村佑子が論じる。

REVIEW