
100ヶ国以上の作家が集まるアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」。名和晃平とのNFTプロジェクトもスタート
オンラインによるアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営する株式会社TRiCERA。港区・高輪で展示スペース「TRiCERA MUSEUM」も運営し、今年10月には新たに資金調達するなど活動の幅を広げる同社が、11月12日に新たに名和晃平とのNFTプロジェクトをスタートさせる。

オンラインによるアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営する株式会社TRiCERA。港区・高輪で展示スペース「TRiCERA MUSEUM」も運営し、今年10月には新たに資金調達するなど活動の幅を広げる同社が、11月12日に新たに名和晃平とのNFTプロジェクトをスタートさせる。

フラワーアーティストとして広く知られるニコライ・バーグマンが、350年以上の歴史ある大樋焼の窯元に生まれた陶芸家であり、建築家でもある奈良祐希とコラボレーション。東京・南青山のNicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Storeでセッション展覧会「JAPANDI-NA(ジャパンディーエヌエー)」を開催する。

マネックスグループが2008年より開催している「ART IN THE OFFICE」プログラム。その2021年の選出作家として中田有美が選ばれ、《Near and Far (IN THE OFFICE)》が披露された。

今年で5回目となる、国内唯一の工芸に特化したアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa」が参加者リストを発表した。金沢市のホテル「ハイアット セントリック 金沢」で開催される今年のフェアでは、国内の29ギャラリーが約140名の作家による幅広い作品を展示販売する。会期は11月26日〜28日。

世界最古の図書館のひとつであるヴァチカン図書館に、新しい現代アートギャラリーがオープンした。こけら落とし展としては、イタリアの現代アーティストであるピエトロ・ルッフォとコラボレーションした「EVERYONE: Humanity on its way」が開催されている。会期は2022年2月25日まで。

MAHO KUBOTA GALLERYで個展「NEW WORLD」が開催中のブライアン・アルフレッド。ブルックリンを拠点に活動し、パンデミック下で制作した新作ペインティングとコラージュ、アニメーション映像作品を発表した作家にリモートで話を聞いた。

渋谷・神宮前のGallery COMMONが新たなスペースに移転。新ギャラリーのオープニングに合わて河村康輔による個展「TRY SOMETHING BETTER」が開催される。会期は11月20日〜12月19日。

森美術館が、ドイツ・ケルン在住のインディペンデント・キュレーター、マーティン・ゲルマンをアジャンクト・キュレーターに任命した。

今年11月に立ち上がった新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA」で、現代アーティスト・コムロタカヒロによるエキシビジョン形式の「WORMHOLE」プロジェクトが始まる。誰もが無料で応募できるNFT作品の抽選配布に加え、コムロタカヒロの代表作をもとにつくられたNFT作品の先着販売や、NFT新作のオークション販売が行われる。

2010年の初開催以来回数を重ねてきた瀬戸内国際芸術祭が来年、5回目の開催を迎える。これを前に、企画発表会が東京・日本橋で行われた。

GINZA SIXのエントランスでアーティスト・清川あさみによるデジタルアート新作《OUR NEW WORLD》が公開された。「いのちと光の柱」をテーマに、生命の美しさを表現し、祈りや希望を込めた作品だ。会期は12月25日まで。

11月6日に開催された新しいアートオークション「NEW AUCTION」が、販売手数料込みで合計5億5477万7250円の落札総額を記録。同セールのハイライトや、この新しいオークションハウスの取り組みを紹介する。

公益財団法人 小笠原敏晶記念財団がコロナ禍の昨年6月、文化・芸術への助成をスタート。現在までに200件以上の支援を行っている。35年にわたり科学技術分野への助成事業を続けてきた同財団は、なぜいまアートを支援するのか。そこに込められた想いについて、アメリカ在住の小笠原有輝子常務理事に話を聞いた。

第5回
この世に美術作品がある限りなくならないもの。それが「贋作」だ。贋作は古今東西、古美術から現代美術まで様々な事例が報告されており、跡を絶たない。こうした贋作を誤って手にしてしまう可能性はゼロではないだろう。アートに携わるすべての人が知っておきたいアートと法の基礎知識を、Art Lawの専門家である弁護士・木村剛大が解説する本シリーズの第5回は、様々な贋作事例を法的な観点とともにお届けする。

1986年に開館し、2017年に全面建て替えのため閉館した八戸市美術館が11月3日にリニューアルオープンした。2022年2月20日までの期間、開館記念「ギフト、ギフト、」展が行われる。

『美術手帖』2021年12月号は「NFTアートってなんなんだ?!」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、9月・10月に公開された全13本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

ベネッセホールディングスが香川・直島町に2022年3月、新たにふたつのアート施設を開館する。ひとつは安藤忠雄の設計による「ヴァレーギャラリー」、もうひとつはガラスの茶室《聞鳥庵(もんどりあん)》を擁する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」だ。

福岡市のキャナルシティ博多にある、ナムジュン・パイクのビデオ・アート作品《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》。近年、機器の劣化によって上映を停止していたが、今年10月に修繕された。

アーティゾン美術館の収蔵品と現代美術家が協働するプログラム「ジャム・セッション」。昨年の鴻池朋子に続き登場したのは、セルフポートレートの作品で知られる森村泰昌だ。森村は今回、同館を代表する作品のひとつ、青木繁《海の幸》を取り上げ、巨大な10連作《M式「海の幸」》を中心とする展覧会をつくりあげた。森村はなぜ《海の幸》を選び、そこに何を見出したのか? インディペンデント・キュレーターの林寿美が聞いた。