解散から半世紀で見つめ直す「具体」。大規模展、大阪の2美術館で共同開催

美術史に大きな足跡を残した「具体美術協会」(具体)。その解散から50年の節⽬となる今年、大阪中之島美術館と国立国際美術館が共同企画する「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」が始まった。隣り合うふたつの大規模美術館が共同で展覧会を開催すること自体が非常に珍しく、その内容も相まって、貴重な機会となっている。

NEWS / REPORT

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「Paris+ par Art Basel」がついに始動。スイスの巨大企業により洗練されるパリのアートフェア

世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」が、10月20日ついにパリでも始動した。その名も「Paris+ par Art Basel」(英語名称は「Paris+ by Art Basel」)。1974年からパリで芸術の秋を彩り、会場が奪われて現在休止中のFIACと何が変わり、現地にはどのように受け入れられたのだろうか?

NEWS / MARKET

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第3回

プロがオススメするミュージアムショップ:「ART RECTANGLE KYOTO」

美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第3回は、2020年に開館した京都市京セラ美術館のショップ「ART RECTANGLE KYOTO」。

10回目を迎えるBIWAKOビエンナーレ。 琵琶湖の有人島・沖島や宿場町・鳥居本宿を加えた過去最大の広域開催に

滋賀・近江八幡の旧市街を舞台に2001年から始まった「BIWAKOビエンナーレ」。10回目の開催を迎える今年は新たに琵琶湖の有人島・沖島や宿場町・鳥居本宿も加わり、国内外約70組のアーティストと市民により開催される。会期は10月8日〜11月27日。

NEWS / PROMOTION

オブジェを通じて見る、マン・レイの人生

20世紀にアメリカとパリで活躍した芸術家、マン・レイ。そのオブジェに注目し、作品を通じて芸術家人生を振り返る展覧会「マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち」がDIC川村記念美術館で開催されている。その様子をレポートする。

NEWS / REPORT

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第7回

連載:庄司朝美「トビリシより愛を込めて」第7回「画家にもどる」

2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。画家としての自覚を取り戻す。

「ドラクエ」の呪文から命名。個展「森洋史はモシャスをとなえた!」が銀座 蔦屋書店で開催

東京都・銀座の銀座 蔦屋書店FOAM CONTEMPORARYで、森洋史による個展「森洋史はモシャスをとなえた!」が開催される。「原点回帰」とも呼べるシルクスクリーン技術を応用したペインティング作品に加え、新作NFTアート作品の展示・販売が行われる。会期は10月28日~11月6日。

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第6回

WORLD REPORT「ニューヨーク」:不穏な新時代を静かに見据えるビエンナーレ

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2022年10月号の「ニューヨーク」は、恒例の「ホイットニー・ビエンナーレ2022」。パンデミックや政権交代という大きな社会動乱のなかのアメリカの空気感を伝えている。

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