国内外から約200組が集結。「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」が開催へ
アート出版に特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」が東京都現代美術館で開催される。今年は国内外から約200組のグループが集結し、アートブックの魅力を発信する。会期は10月27日〜30日。
日本初のアート出版に特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR（以下、TABF）」が今年も東京都現代美術館で開催される。国内外から約200組の出版社、ギャラリー、アーティストらが集結し、ユニークに進化するアートブックの世界観を発信する。会期は10月27日〜30日。
書籍の売買のみならず、トークショーやワークショップ、作家によるサイン会などの様々なコンテンツが実施される本イベント。なかでも注目したいのは、ひとつの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「Guest Country」だ。6回目の開催となる今回は「フランス」に焦点を当て、同国の豊かな出版文化を多角的にひも解く展示が実施される。
ほかにも、ファッションブランド「ボッテガ・ヴェネタ」や、創業150周年を迎える「資生堂」による特別展、昨今アートブックシーンで注目を集めている、レトロな仕上がりのリソグラフ作品も多数紹介される。
年に1度実施されるTABFは、事前予約が必須のイベント。足を運ぶ際は忘れずに確認してほしい。