日本画を通じた情景の旅へ。山種美術館で開催中の特別展「日本画聖地巡礼―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―」を見る
日本画家たちが実際に訪れ、描いた場所を通じて「聖地巡礼」を味わう展覧会「日本画聖地巡礼 ―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―」が、山種美術館で開催中だ。会期は11月26日まで。
日本画家たちが実際に訪れ、描いた場所を通じて「聖地巡礼」を味わう展覧会「日本画聖地巡礼 ―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―」が、山種美術館で開催中だ。会期は11月26日まで。
スイスの高級時計メゾン、ヴァシュロン・コンスタンタンがメトロポリタン美術館とパートナーシップを結ぶことを発表。教育やアーティスト・イン・レジデンスなどの分野において、美術館の様々な活動をメゾンが支援する。
開館65周年を迎える東京・上野の国立西洋美術館で「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。会期は2024年3月12日〜5月12日。
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムに焦点を当てた展覧会「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」が、東京・上野の国立西洋美術館で開幕した。会期は2024年1月28日まで。
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で、小説、映画、マンガなど様々な分野の作品の題材にもなっており、認知も高い陰陽師の歴史とそこから生み出されてきた文化を検証する企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」が開幕。会期は12月10日まで。
東京都心部の虎ノ門ヒルズエリア。森ビルが10月6日に開業させる「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の内部が公開された。大手建築設計事務所「OMA」による東京初の大規模建築としても注目を集めるこの高層ビルはどこに注目すべきだろうか?
世⽥⾕パブリックシアターでフランス✕⽇本現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』が待望の再演を果たす。上演日は10月27、28、29日。
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ハロルド・アンカートの個展「Bird Time」が京都・両足院で開催される。会期は10月29日~11月11日。
多くの土地の魅力を肌で感じ、そこで得たものを詩作してきた詩人・黒川隆介が宮崎市を初来訪。この地で黒川は何を見て、何を語るのか。旅の様子をお届けする。
2023年10月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。 *最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
パリ市立近代美術館で、戦後フランス絵画史に鮮やかな軌跡を残したニコラ・ド・スタールの回顧展が開幕した。その短く情熱的な生き様は、ジャン=リュック・ゴダールの映画でも主人公のモデルとなった。独自の絵画を刷新し続けた類まれな画家について、現地からリポートする。
第17回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第17回は、画家でありデザイナーのジョセフ・アルバースの「教師」としての側面に光を当てるDIC川村記念美術館の企画展「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」をピックアップする。アルバースは学生たちに何を教え、学生たちは何を学んだのか。そして、それらはどのようなかたちでアルバースの作品に表れるのか。学芸員・亀山裕亮が語る。
名古屋出身のペインター・三輪瑛士の個展「RuminatioN」が、東京・自由が丘にあるhIDE GALLERYで開催される。100号Sの大作を含む新作が展示される本展の会期は10月28日〜11月12日。
上海の有数な観光地・外灘(バンド)の北の部分に位置するロックバンド地区。そこで、17年にわたってビルの改修と改築が完成した。それを記念し、今年のプリツカー賞を受賞した建築家デイヴィッド・チッパーフィールドがディレクターを務める第1回のバイアニュアル「RAM Assembles」が始まっている。
9月10日まで大阪の国立国際美術館で開催された、「ホーム」の意味を国内外の現代美術家が問いかける展覧会「ホーム・スイート・ホーム」。出展作家のひとりであり、ジョージア出身で現在はベルリンを拠点に活動しているアンドロ・ウェクアに、本展の展示作品やそこに込められた思いなどについて聞いた。
東京・天王洲にある「WHAT MUSEUM」でコレクター・竹内真が収集した現代アートと家具の作品を中心に紹介する展覧会「心のレンズ」がスタートした。本展の見どころをレポートする。
美術家・井田幸昌の初となる美術館個展「Panta Rhei | パンタ・レイ − 世界が存在する限り」が、米子市美術館から京都市京セラ美術館に巡回。12月3日まで開催されている本展の会場の様子をレポートする。
奈良県立美術館の開館50周年を記念し、特別展「仮面芸能の系譜-仮面芸能のふるさと奈良-」が開催される。仮面芸能にまつわる約140件を展示することで、奈良で育まれてきた仮面芸能を体系的に紹介するものとなる。会期は9月30日〜11月12日。
第4回
「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第4回は、神奈川大学国際日本学部でデザイン学や文化交流史の教鞭を執る角山朋子が、20世紀初頭にオーストリアで設立された「ウィーン工房」を起点に、企業経営におけるデザインの在り方について論じる。
大学の研究資料やコレクションを所蔵している「大学美術館・博物館」。存在は知っているものの「行く機会があまりない」「そもそもキャンパス内に入っていいのだろうか」と入場することに躊躇った経験がある人も少なくないだろう。しかし、教育機関が所蔵するコレクションは学生のみならず、じつは社会人にとっても見ごたえのあるものばかりだ。本記事では大学が運営する「一般入場が可能な」美術館・博物館をピックアップして紹介する(本稿は順次情報を追加しています)。