SERIES 「デザイン史」と歩く現代社会

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点で社会をとらえることを試みる。(監修=野見山桜)

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第5回

「ドイツ工作連盟」と「規格化による社会のデザイン」──美しさの規格化は社会や教育に何をもたらしたのか?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第5回は、コグニティブデザイナー、多摩美術大学美術学部統合デザイン学科准教授の菅俊一が、20世紀初頭に設立された「ドイツ工作連盟」を例に、規格化が社会や教育にもたらした影響について論じる。

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第4回

「ウィーン工房」と「デザイン経営のデザイン」──ブランドはどのように理想を体現してきたか?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第4回は、神奈川大学国際日本学部でデザイン学や文化交流史の教鞭を執る角山朋子が、20世紀初頭にオーストリアで設立された「ウィーン工房」を起点に、企業経営におけるデザインの在り方について論じる。

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第3回

「アール・デコ」と「未知なるもののデザイン」──テクノロジーはどのような装いをしてきたのか?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第3回は、デザイナーでリサーチャー、ライターの青山新が1920〜30年代に興ったデザイン様式「アール・デコ」について「SF映画」を切り口に考察。現代におけるデザインの事例もあわせて紹介し、テクノロジーがどのような姿で表現されてきたかについて論じる。

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第2回

「アール・ヌーヴォー」と「都市空間のデザイン」──新しい技術は都市空間をどのように変えてきたのか?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第2回は滋賀県立美術館学芸員の芦髙郁子が、「アール・ヌーヴォー」のベル・エポック期に起こった街中の変化を通じて、都市デザインや広告の在り方の変遷について論じます。

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第1回

「アーツ・アンド・クラフツ運動」と「日常のデザイン」──現代にも通ずるウィリアム・モリスの理想とは?

「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「デザイン史と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点で社会をとらえることを試みる。第1回は、本連載の監修者でデザイン史研究を行う野見山桜が「アーツ・アンド・クラフツ運動」を起点に、日常に溶け込む思想や価値観、デザインの魅力について論じる。