第28回のTARO賞が入選者を発表。24名が入選

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第28回の入選者24名を発表した。

岡本太郎

 岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立された岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。第28回の入選者が発表された。

 今回は579点(前回621点)の応募のなかから24名が入選。入選者は以下の通りとなった。

井下紗希、IWACO、大岩美葉、神村あづさ、木原健志郎、黒田恵枝、齋藤玄輔、斎藤翼、陳昱如、土田祐加、どばしほのか、仲村浩一、西野萌黄、英ゆう、濱本菜花、前田明日美、増田充高、丸山千香子、武藤攝、毛利華子、望月章司、矢成光生、山下茜里、山田歩

 各入選者には賞金10万円が授与。その後、最終審査を経て2025年2月22日の授賞式当日に、岡本太郎賞(1名)、岡本敏子賞(1名)、特別賞(若干名)が決定される。

 これまで、小沢剛山口晃、風間サチコ、梅津庸一、キュンチョメ、サエボーグ、檜皮一彦などのアーティストたちを発掘してきたTARO賞。2024年度は岡本太郎賞につんが、敏子賞には三角瞳が選ばれた。

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