MAGAZINE

第5回

たかくらかずきがNFTアートをつくる理由。「デジタル表現×東洋思想で、現代美術の常識を覆す」

3DCGやピクセルアニメーション、VRなどのテクノロジーを駆使した作品で知られ、近年はNFT作品も続々と発表するたかくらかずきに、NFTとの関わりや、東洋思想を制作活動の核に据えている理由を聞いた。Adam byGMOがお送りする、スペシャル・インタビュー。(PR)

PREMIUM

20周年を迎えたフリーズ・ロンドンが見据える未来とは?

10月11日、20周年を迎えるイギリスのアートフェア「フリーズ・ロンドン」が開幕した。また、第11回目のフリーズ・マスターズも同時に開催されており、合計約300のギャラリーが参加するふたつのフェアを現地からレポートする。

NEWS / MARKET

PREMIUM

V&Aの「ガブリエル・シャネル ファッション・マニフェスト」で圧倒的なシャネルの世界へ

世界でもっとも大きな成功を収めているラグジュアリーブランドのひとつ、シャネル。その創始者であるガブリエル・シャネルの半世紀以上に渡る功績を振り返る「Gabrielle Chanel. Fashion Manifesto(ガブリエル・シャネル ファッション・マニフェスト)」が、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催中だ。パリとロンドンの美術館・博物館の所蔵品を集結し、圧倒的な展示数を誇るファッションのエキシビションであるとともに、貴重な資料を展示しながら、長年議論が絶えなかった戦中の彼女のエピソードも包み隠さずに伝えているのが興味深い。また会期は来年2月25日までながらも、開催の数週間後にはすべてのチケットがソールドアウトになるなど、数多くの話題を振りまいている。

NEWS / REPORT

第5回

アートと気候危機のいま vol.5 環境リーダー兼アーティスト、ジェーン・ローソンへのインタビュー(後編)

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ [AIT/エイト]設立メンバーのひとりであり、TOTAL ARTS STUDIES(TAS) プログラム・ディレクター、ロジャー・マクドナルドによる、気候危機とアートについての不定期連載記事シリーズ。海外の動向の「いま」をわかりやすく紹介する連載の第5回は、マンチェスターを拠点に活動するアーティスト、ジェーン・ローソンへのインタビュー後編をお届けする。*The English version is below the Japanese.

SERIES / Art and Climate NOW

時代の狭間で絵師たちは何を描いたのか? サントリー美術館「激動の時代 幕末明治の絵師たち」に見る変遷

江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀において、日本絵画の伝統を受け継ぎながら新たな表現へ挑戦した絵師たち。そんな幕末〜明治期に個性的な作品を描いた絵師や変革を遂げた画派の作品に着目する展覧会「激動の時代 幕末明治の絵師たち」が、東京・六本木のサントリー美術館で始まった。会期は12月3日まで(会期中展示替えあり)。

NEWS / REPORT

PREMIUM

美術界のジェンダー・バランス再考

10月11日の国際ガールズ・デーに寄せて、シリーズ「ジェンダーフリーは可能か?」の第1回に寄稿した社会学者・竹田恵子の論考を掲載する。若い世代に関連する美術大学の統計データに基づいて、前回記事以降の変化や明らかになった現状を読み解く。

INSIGHT

デジタルは人間にとっての隣人や伴侶となり得るか。金沢21世紀美術館のDXP展でその可能性を問う

アーティスト、建築家、科学者など、領域横断的なアプローチからテクノロジーと人類との関係を探る「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」展が金沢21世紀美術館で開幕した。会期は2024年3月17日まで。

NEWS / REPORT

日本のグラフィック文化はいかにグローバルな情報社会と向きあってきたのか。企画展「もじ イメージ Graphic 展」が21_21 DESIGN SIGHTで開催へ

近代のグラフィックデザイン、およびDTPが主流となった1990年代以降のデザインを、文字とデザインの関係から紐解いていく企画展「もじ イメージ Graphic 展」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は11月23日〜2024年3月10日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

研究記録を収めた図録は必読。国立歴史民俗博物館の「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」で注目のグッズ5選

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で、小説、映画、マンガなど様々な分野の作品の題材にもなっており、認知も高い陰陽師の歴史とそこから生み出されてきた文化を検証する企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」が開催中。同展の特設ショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップしてお届けする。

INSIGHT

PREMIUM

第11回

金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:宝石のような安藤忠雄建築を中国南部に訪ねる──和美術館

経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態をインディペンデントキュレーター・金澤韻が案内。第11回は、2020年に開館した和美術館(HE Art Museum)をお届けする。

SERIES / 中国現代美術館のいま

PREMIUM

第10回

坂茂建築と溶け合うミュージアムショップ。OPAMの「Porto Porta(ポルト・ポルタ)」へ

美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第10回は、大分市にある坂茂建築である大分県立美術館(OPAM)のミュージアムショップを取り上げる。

SERIES / The Best Museum Shops