
モノクロの世界でアイデンティティのありかを探る。潘逸舟の個展「私たちの条件」
映像やインスタレーションを中心に、国内外で作品を発表している潘逸舟が、個展「私たちの条件」を開催している。TERRADA Art Complex(東京・品川)内のギャラリー・URANOで、8月5日まで。

映像やインスタレーションを中心に、国内外で作品を発表している潘逸舟が、個展「私たちの条件」を開催している。TERRADA Art Complex(東京・品川)内のギャラリー・URANOで、8月5日まで。

夏休みに合わせたMOA美術館のコレクション展で、北斎「冨嶽三十六景」展が開催される。会期は7月21日〜8月29日。会期中は、イベントも多数予定されている。

映画監督、映像作家として日本実験映画を牽引した松本俊夫が2017年4月12日に亡くなった。親交のあった映像研究者・阪本裕文による追悼文を掲載する。

新潟の越後妻有地域を舞台に、2000年にスタートした国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。2018年にその第7回が開催されるのに先立ち、レアンドロ・エルリッヒが新作を発表した。

森千裕の、美術館では初めてとなる個展が、豊田市美術館で開催される。会期は7月15日〜9月3日。

「TWIST」のタグネームでも知られるグラフィティ・アーティストのバリー・マッギーが、パートナーのクレア・ロハスとともにワタリウム美術館で展覧会を開催中。会期は6月24日〜10月15日。

7月5日より、東京・六本木にある森美術館と国立新美術館が史上初となる合同展覧会「サンシャワー展」を開催。ASEAN(東南アジア諸国連合)発足50周年となるメモリアルイヤーに、東南アジアの現代アートを一堂に紹介する。

横浜美術館で2018年3月24日から全出展作品がヌードを主題とする作品で構成された、その名も「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」が開催される。本展では、イギリスのテート・コレクションからヌードの傑作が集結する。

愛知を拠点に活動するアーティスト・杉戸洋の個展「とんぼ と のりしろ」が、東京都美術館で開催される。会期は7月25日〜10月9日。

彫刻家・遠藤利克が埼玉県立近代美術館で、新作を交えた個展を開催。遠藤が出演するスペシャル・トークイベントも開催される。

スポーツウェアブランドのナイキが、アーティストのトム・サックスとのコラボレーションによって生まれた「マーズヤードシューズ」の発売を発表した。

福岡の三菱地所アルティアムで、九州・沖縄とその周辺地域を拠点とする作家を紹介する展覧会シリーズ「Local Prospects 3 原初の感覚」が開催される。木下由貴、平川渚、山下耕平の3名の招待作家のほか、現在募集中の公募枠で選出された1名が展示を行う。公募の申し込み締め切りは8月14日、展覧会は11月11日より開催。

近年では森美術館「六本木クロッシンング2013」(2013)や、原美術館「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」(2017)をはじめ、世界各国で作品を発表しているアーティスト・泉太郎が、2017年2月から5月にかけ、パリのパレ・ド・トーキョーで個展「Pan」を開催した。大型のインスタレーションを中心に構成された同展を通じ、泉太郎は何を語りかけたのか? 同館ディレクター、ジャン・ド・ロワジーのコメントを交えて考察する。

植原亮輔と渡邉良重によるクリエイティブユニット・KIGIが、宇都宮美術館で大規模な個展を開催。企業のアートディレクションやプロダクトデザインなどの仕事と、プライベートで制作している作品をあわせて紹介する。会期は7月16日〜9月24日。

夭逝の戦場カメラマン、澤田教一の写真展「故郷と戦場」が、IZU PHOTO MUSEUMで開催される。会期は9月9日〜12月25日。

gallery αMで開催中の光田ゆりによる企画展のシリーズ、αMプロジェクト2017「鏡と穴ー彫刻と写真の界面」。第3回は水木塁を取り上げる。会期は7月15日〜8月26日。

3年に一度「大地の芸術祭」が開かれている新潟県十日町市・津南町で、8月5日から夏のイベントが開催される。芸術祭作品の限定公開や、新作の先行公開のほか、子どもから大人まで楽しめる多彩なプログラムが予定されている。

LIXILギャラリーで、唐津焼作家・岡本作礼の個展「岡本作礼展 ―祈りの系譜―」が開催される。会期は7月7日〜9月5日。

鈴木光と斎藤玲児の二人の映像作家による上映展が、KAYOKOYUKIにて開催される。会期は7月8日〜30日。会期中には、二人に加え、さまざまなアーティストによるオムニバス形式の特別上映会も実施される。

香川県・直島町のベネッセハウスミュージアムで、大竹伸朗の新作《Book #1/記憶層》が日本初公開される。公開初日の7月8日には、作家本人らによるトークイベントも予定されている。