
「地域アート」の射程を問い直す。藤田直哉、金澤韻、原田裕規らがクロストークを開催
青森県の十和田市現代美術館が「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトのクロストークを実施する。本イベントは、評論家・藤田直哉が提唱した「地域アート」にまつわる様々な事象について、2日間にわたって語り合うもの。登壇者には、藤田のほか、林曉甫、⾦澤韻、原⽥裕規、藤井光、現代芸術活動チーム「目【mé】」、星野太など、今日のアートシーンにおいて、各方面で活躍する人物が集う。日程は11月3日・4日の2日間。

青森県の十和田市現代美術館が「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトのクロストークを実施する。本イベントは、評論家・藤田直哉が提唱した「地域アート」にまつわる様々な事象について、2日間にわたって語り合うもの。登壇者には、藤田のほか、林曉甫、⾦澤韻、原⽥裕規、藤井光、現代芸術活動チーム「目【mé】」、星野太など、今日のアートシーンにおいて、各方面で活躍する人物が集う。日程は11月3日・4日の2日間。

草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団は27日、中国で開催されていた草間の贋作展について「草間彌生の作品展を名乗る贋作展覧会について」と題した声明を発表。主催側に抗議の意思を表明した。

写真家・松江泰治の個展「松江泰治 地名事典|gazetteer」が広島市現代美術館で開催される。本展は、松江のデビュー初期から新作を含む現在の作品を紹介し、つねにテクノロジーの進化と向き合ってきた松江の挑戦を回顧するもの。会期は12月8日~2019年2月24日。

「もの派」のひとりとして国際的に活躍した美術家・榎倉康二の個展が、銀座の東京画廊+BTAPで開催される。本展は、廃油を用いた貴重な初期作品からエスキースなどの資料までを紹介するもの。会期は11月17日〜12月29日。

1950年代から制作を始め、2005年に「つくらない彫刻家」を宣言した福岡道雄の個展「黒一色の景観から」が、神戸のギャラリーヤマキファインアートで開催される。会期は11月17日~12月22日。

鉄を用いた軽やかな作品で知られる彫刻家、青木野枝の新作展が東京・世田谷のgallery 21yo-jで開催される。会期は11月15日〜12月9日。

東京藝術大学は、2019年度以降の学士課程および大学別科入学者、2020年度以降の大学院課程(修士課程・博士後期課程)入学者の授業料を引き上げる方針を明らかにした。現行の年額53万5800円から20パーセント(10万7160円)引き上げ、年額64万2960円となる。

政府は26日、2018年度の文化勲章と文化功労者を発表。文化功労者には「大地の芸術祭」の総合ディレクターなどで知られる北川フラムらが選ばれた。

10月27日より東京都美術館で開催の「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)。これに先駆け刊行された、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊より、同館学芸員・小林明子による《叫び》基礎解説をお届けする。

国内外で活躍する美術家・名和晃平の個展「名和晃平:Element - Black」が、大阪のギャラリーノマルで開催される。版画・立体・ドローイングの形態を用いて、ミクロとマクロの視点を往還するようなアプローチを試みたという新作シリーズに期待が高まる。会期は11月10日~12月8日。

1970年代より純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを手がけ、「霧のアーティスト」として世界的に活動してきた中谷芙二子。その日本初となる大規模個展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月27日に開幕。「抵抗」が大きなキーワードとなる本展をレポートでお届けする。

今週はじまった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。言わずと知れた名作《叫び》が初来日するムンク展から霧のアーティスト・中谷芙二子の日本初の大規模個展まで、この機会をお見逃しなく。

篠山紀信の新作展「光の情事──篠山紀信 展」が、山梨・北杜市の清春芸術村 光の美術館で開催される。会期は11月17日〜2019年2月24日。

ノルウェーを代表する画家、エドヴァルド・ムンク。その代表作を一堂に公開する回顧展「ムンク展—共鳴する魂の叫び」が東京都美術館で開幕した。100パーセントムンク作品で構成される本展では、約100点(油彩は60点以上)の作品が一堂に紹介されている。(掲載作品はすべてオスロ市立ムンク美術館蔵 All Photographs ©︎Munchmuseet)

クリスティーズで25日に行われたオークションに、AI(人工知能)が“描いた”作品が世界で初めて出品。予想落札価格の43倍となる43万2500ドル(約4800万円)で落札された。

化石燃料会社とのスポンサーシップにより、抗議活動の標的となっているヨーロッパの美術館。その活動を受けて、大手石油会社「シェル」が、ロンドンのナショナル・ギャラリーとの12年にわたったスポンサー契約を終了した。

写真家 レスリー・キーの個展「WE ARE LOVE photographed by LESLIE KEE」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。本展は、リーがこれまでに取り組んできた2つの「愛」にまつわるプロジェクトから、新作含む約100点を紹介するもの。会期は11月23日~12月24日。

新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント 「スマートイルミネーション横浜2018」が10月31日〜11月4日の5日間にわたって開催される。東日本大震災をきっかけにスタートしたこのイベントの内容とは?

京都市立芸術大学で教授を務め、土を用いた作品をつくり続けてきた陶芸家・秋山陽の個展「秋山陽 —はじめに土ありき—」が、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催される。会期は11月10日〜25日。

10月29日に開幕する「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)に先駆け、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊が刊行された。”叫びの画家”として世界中に知られる狂気のイメージだけでは語ることができないムンクの真実を、多彩な執筆陣が解き明かす内容となっている。