
様々なルールを多角的な視点からとらえる。「ルール?展」が21_21 DESIGN SIGHTで開幕
法律や法則などの社会的規範、無意識に根づく慣習など様々なルールを多角的な視点からとらえる展覧会「ルール?展」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート。「新しいルール」の見方を解釈し、ルールと向き合う多様な方法を紹介する本展の見どころをレポートする。

法律や法則などの社会的規範、無意識に根づく慣習など様々なルールを多角的な視点からとらえる展覧会「ルール?展」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート。「新しいルール」の見方を解釈し、ルールと向き合う多様な方法を紹介する本展の見どころをレポートする。

チームラボが世界遺産の東寺で「チームラボ 東寺 光の祭 -TOKIOインカラミ」を開催。会期は8月6日〜9月19日。

葛飾北斎、歌川広重、俵屋宗達、尾形光琳、そして伊藤若冲といった日本美術史を代表する五大絵師の作品世界を超高精細デジタル映像で再現する「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」展が、7月16日〜9月9日に大手町三井ホールで開催。その見どころを本展の監修者・小林忠の言葉とともに紹介する。

6月23日〜30日に開催されたサザビーズのオンラインセール「This Changed Everything」において、「World Wide Web」(WWW)のソースコードがNFTとして543万4500ドル(約6億円)で落札された。

8人+1組のアーティスト、建築家らがそれぞれ独自の「パビリオン」を設計し、国立競技場を中心とする都内9ヶ所に設置するプログラム、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」が7月1日に始まった。その見どころをお届けする。

アーティスト鈴木ヒラクと、デザイナー大原大次郎の発案によるプロジェクト「ドローイング・オーケストラ」。異なる背景を持つ8名のアーティストが集まり、線を「かく(描く/書く/掻く/⽋く/画く)」という⾏為を通して協働の空間を切り拓く、広義での「ドローイング」セッションだ。この試みから見出されるものとはなにか? キュレーターの檜山真有がレビューする。

開館から3年目を迎える東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」にふたつの大型庭園作品が加わり、新たに「Garden Area」が7月2日にオープン。空中に咲く無数のランの花々に埋め尽くされる庭園と、光輝く卵形の彫刻群が広がる苔庭によって構成される同エリアの見どころとは?

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、6月に公開された全7本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

国宝・重要文化財を含む三菱4代にわたる収集品を、静嘉堂文庫美術館、東洋文庫ミュージアム、三菱経済研究所の収蔵品100点あまりで展覧する展覧会「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」が三菱一号館美術館で開幕した。そのハイライトをレポートする。

2020年12月に開業した群馬・前橋のアートホテル「SHIROIYA HOTEL(白井屋ホテル)」が、医療従事者のための宿泊プランを実施。これまで群馬県在住・在勤者に対象者を限っていたが、緊急事態宣言の解除を受け、範囲を全国に拡大した。期間は9月30日まで。

日本の伝統工芸の染織技術と脳科学の世界で研究が進められる錯視効果への興味から、「制御とズレ(Controlled and Uncontrolled)」をテーマにグリッドペインティング行う川人綾。工芸と科学という要素を絵画で融合させる試みについてインタビューを行った。

東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYが6月末日をもって移転することを発表した。

神奈川・相模原で活動を続けてきた、アーティストの梅津庸一が主催する共同体・パープルーム。その活動拠点である物件の取り壊しが決定し、パープルームは同所から立ち退くこととなる。

売上金の一部をアーティストに還元する制度を導入する新たなアートオークションハウス「NEW AUCTION」がこの秋、原宿に誕生する。第1回目のオークションは11月に原宿の「BA-TSU ART GALLERY」で開催予定で、出品締切は8月23日まで。

2013年に始まった「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が今年、9回目の開催を迎える。昨年同様、9月開催となる今回のテーマは「ECHO(エコー)」だ。

2017年4月からリニューアル整備のため長期休館してきた滋賀県立近代美術館が、新たに「滋賀県立美術館」として開館を迎えた。ディレクター・保坂健二朗が目指す「リビングルームのような美術館」とはどのような姿となっているのか。レポートでお届けする。

第38回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。6月は、発売中の2021年6月号からニューヨークで活動する日本人アーティストの言葉を紹介する。本記事では、上松祐司の日本語記事では初となるインタビューを掲載。40年を過ごすニューヨークの街を日々歩いて制作された作品に迫る。

第39回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。発売中の2021年6月号に関連し、6月は、ニューヨークとストリートに関わるアーティストたちの言葉を紹介する。本記事では、ホセ・パルラへのインタビューを掲載。大山エンリコイサムを聞き手に、ストリートを起点に抽象表現に取り組む作家の思想を紐解いていく。

第37回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。6月は、発売中の2021年6月号からニューヨークで活動する日本人アーティストの言葉を紹介する。本記事では、多くの人々と共同してつくりだす作品や、観客を即興的に巻き込むパフォーマンスで知られる荒川医のインタビューを掲載。

50周年を迎えたマンガ『ドラえもん』。その原画を拡大することで「絵」として『ドラえもん』を鑑賞するという書籍『THE GENGA ART OF DORAEMONドラえもん拡大原画美術館』が発売中だ。これを機に、「THE ドラえもん展」にも参加した経験を持つアーティスト・山口晃が『ドラえもん』の原画と向き合った。