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今年のアート・バーゼル香港は137のギャラリーが参加。前年比で30パーセント増

今年5月27日〜29日に開催される「アート・バーゼル香港2022」に、28の国と地域から137軒のギャラリーが参加する。日本からはMISAKO & ROSENやrin art associationなどのギャラリーが新規出展となる。

「アート・バーゼル香港2021」の様子 (C) Art Basel

 今年5月27日〜29日に開催が予定されているアジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港2022」が、今年の出展者リストを発表した。

 今回は、28の国と地域から137軒のギャラリーが参加。昨年の104軒より約30パーセント増となっており、回復の兆しを示している。

 出展ギャラリーのうち、日本のMISAKO & ROSENやrin art association、みぞえ画廊を含めた16軒が新規出展。また、香港で続いている厳格な入国制限の影響により、82軒のギャラリーはサテライトブースの形式で参加する。また、昨年に続き、オンライン・ビューイング・ルーム、バーチャル・ウォークスルーなどのオンラインプログラム「アート・バーゼル・ライブ」も行われる。

 アート・バーゼルのディレクター・アジアであるアデリン・ウーイは声明文で、次のように述べている。「この1年は、アート・バーゼル香港にとって、チャレンジングであると同時に、非常にやりがいのあるものだった。私たちは、国内外のコミュニティやパートナーと協力して、アジアと世界を結ぶ意味のあるハイブリッドなフェアを展開している。137軒の出展ギャラリーのなかで、グローバルな視点からアジアへの理解をさらに深めるような展覧会を行うギャラリーのコミットメントに、私たちは深く感動している」。

 アート・バーゼルのグローバルディレクター、マーク・シュピーグラーは、「現在の課題や不確実性にもかかわらず、香港のフェアに参加するギャラリーの驚くべきコミットメントと急増した数を目にすることは感動的だ。これは、この地域の文化交流のための重要なプラットフォームとして、このフェアが継続的な役割を果たしていることを証明している」とフェア開催の意義を強調している。

編集部

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