
日本美術に特化したライブオークションサイト「廻-MEGURU-オンライン」がローンチ
加島美術とビーエスフジが、日本美術に特化した新たなライブオークションサイト「廻-MEGURU-オンライン」を7月14日にスタートさせる。

加島美術とビーエスフジが、日本美術に特化した新たなライブオークションサイト「廻-MEGURU-オンライン」を7月14日にスタートさせる。

美術館でカーボンニュートラルを実現するため、国際美術館会議(CIMAM)が様々な事例やガイド、ツールをまとめた「美術館の実践における環境維持に関するツールキット」を発表した。

渋谷と成田・羽田両空港を結ぶバスターミナルに隣接する東急プラザ渋谷。都市を象徴するこの施設で、時々の人々と社会状況を表す現代アートを展示する試みが始まった。初回はアニメーション作家の水江未来、インスタレーション作家の平野薫、画家の水上愛美の3名が参加。展示期間は7月22日まで。

リボンや布、木、ビーズなど身の回りにある素材で作品を制作し、光や風など、自然現象のうつろいを繊細にとらえた作品で知られる藤田道子の個展「ほどく前提でむすぶ」が、茅ケ崎市美術館で開催された。新作インスタレーションで用いたリボンに意味づけた作家の新しい試みとは? 美術批評家の中島水緒がレビューする。

東京を舞台に2年に1度開催される国際芸術祭「東京ビエンナーレ」が開幕した。「見なれぬ景色へ ―純粋×切実×逸脱―」をテーマに、東京都心の各所で幅広いジャンルの作品や、観客参加型のインスタレーションの展示、トークやイベントなどを実施。会期は9月5日まで。

第45回「木村伊兵衛写真賞」を受賞し、いま大きな注目を集める写真家・横田大輔。その個展「Alluvion」が、銀座に今年オープンした「RICOH ART GALLERY(リコーアートギャラリー)」で始まった。会期は7月10日〜8月7日。

植物や自然と人間の関係性を問いながら、ペインティングを中心にドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、多岐にわたるメディアで作品を発表してきた平子雄一。平子のアトリエにて、作品のテーマや取り組む姿勢、これまで乗り越えてきた困難、自身の健康と制作の関係などについて話を聞いた。

京都の艸居アネックスを会場に、「白」と題するグループ展が開催されている。素材も表現方法も異なる8名の作家が手がけた白の作品を展示し、白が空間につくり出す無限性や白の概念にもとづく内面性が提示されている。本展参加作家のうち、浜名一憲と尹煕倉にインタビューを行った。

Akio Nagasawa Galleryの銀座と青山の2会場で個展が開催中の宮島達男。銀座ではデジタルカウンターを模したバーを壁面にかける新作オブジェを、青山では手描きの数字をデジタルフォント化した新作ドローイングを発表する。宮島に銀座会場でインタビューを行った。

「Bunkamuraル・シネマ」がオンライン映画館「APARTMENT by Bunkamura LE CINÉMA」を8月にオープンさせる。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

スタートバーン株式会社は、株式会社電通および「電通イノベーションイニシアティブ」と協業し、 コンテンツを取り扱う企業を対象とした、NFT事業の構築支援サービスを開発したと発表した。

7月8日にクリスティーズ・ロンドンで行われたセールで、レオナルド・ダ・ヴィンチのドローイング《Head of a Bear》が約13億4000万円で落札され、そのドローイングのオークションレコードを更新した。

7月12日から東京都を対象に発令される4度目の緊急事態宣言。気になる美術館・博物館への要請はどうなっているのだろうか。

国内外で活躍するアール・ブリュットの作家11名を紹介するアール・ブリュット2021特別展「アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく」が、7月17日より最終会場となる東京都渋谷公園通りギャラリーでスタート。ジャーナリストの伊藤詩織や料理研究家の土井善晴を「カワル角度案内人」に迎えるほか、同会場限定で歌手・アーティストのコムアイによる音声ガイドの無料貸出も実施する。

7月16日、東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡに新たなギャラリー「MU GALLERY」がオープンする。こけら落としは奥天昌樹とにいみひろきの2人展「HASSHIN」。

『恋する惑星』や『ブエノスアイレス』などの映画作品で知られている香港の映画監督、ウォン・カーウァイ。サザビーズとウォンのコラボレーションセールが今年10月に開催される。

大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい)。その日本初となる大規模回顧展が東京ステーションギャラリーほかで開催される。

ニューヨーク最古の博物館「ニューヨーク歴史協会」が建物の拡張計画を発表。この拡張により約6500平米のスペースが新設され、ニューヨーク初のLGBTQ+の歴史と文化に特化した博物館である「アメリカLGBTQ+博物館」も入居する。工事は2022年夏から始まり、24年に完成予定だ。

島根県古代文化センターが所蔵する『出雲国風土記』の写本画像のうち3点が、新日本古典籍総合データベースで公開された。