
北陸3県が舞台。「GO FOR KOGEI 2021」に見る工芸の可能性
富山、石川、福井の3県にまたがる5つの会場を舞台に、2つの特別展によって構成される北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2021」が9月10日に開幕した。

富山、石川、福井の3県にまたがる5つの会場を舞台に、2つの特別展によって構成される北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2021」が9月10日に開幕した。

三菱一号館美術館が、2021年〜22年の展覧会スケジュールを発表した。印象派・光の系譜展、上野リチ展、ガブリエル・シャネル展を開催予定だ。

東京・西麻布にあるGALLERY ETHERでは、国際的に有名なタイのストリートアーティストである、アレックス・フェイスとムエボンによる2人展「Desolated Vacation」が開催される。会期は9月17日〜10月8日。

新型コロナウイルスがアートディーラーにもたらした影響を分析するため、アート・バーゼルとUBSが2021年の中期調査「Resilience in the Dealer Sector: A Mid-Year Review 2021」を発表した。

今週開幕した、または9月12日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

野外に点在する作品を、六甲山の豊かな自然のなかで楽しむことができる芸術祭「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」が今年も開催される。会期は9月11日〜11月23日。

高校生・矢口八虎が美術大学受験に邁進する姿を描く山口つばさのマンガ作品『ブルーピリオド』のテレビアニメが10月1日より放送を開始。NETFLIXでは9月25日より配信が始まる。

9月30日(日本時間10月1日)、アメリカ・ロサンゼルスのミラクルマイルにアカデミー映画博物館がオープンする。オープニング展覧会には宮崎駿のアメリカ初の回顧展「Hayao Miyazaki」などがラインナップされる。

アイ・ウェイウェイなどのアーティストによる政治的に挑発的な作品の画像が、香港のヴィジュアル・カルチャーミュージアム「M+」(エムプラス)のリニューアルしたウェブサイトから削除された。

2022年2⽉2⽇に開館する⼤阪中之島美術館の2022年度展覧会スケジュールが発表。モディリアーニや岡本太郎、ロートレックとミュシャ、具体美術協会など、多彩なラインナップがそろった。

ファッション誌のみならず、シャネルやシャルル ジョルダンなど様々なブランドの広告も手がけたギイ・ブルダン(1928〜1991)。その写真展「The Absurd and The Sublime」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。会期は10月24日まで。

現代美術家・梅津庸一の個展「梅津庸一 ポリネーター」が東京・神宮前のワタリウム美術館で開催。絵画作品約100点、陶芸作品約200点、映像作品3点を作家自身がキュレーションする。会期は9月16日〜2022年1月16日。

第12回
クリエイターや美術館、ギャラリーなどアートのアカウント、展覧会からのLIVE配信など、アートに関するコンテンツが充実を図るTikTok。識者はこのTikTokとアートとの関わりをどのように見ているのだろうか。これまで、TikTokを積極的に見ていなかったという、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんに、TikTokのアートコンテンツを体験してもらった(PR)。

画家・安野光雅(1926〜2020)の追悼展が横浜髙島屋で開催。「京都」をテーマに描いた作品92点と、京都御苑の花を描いた作品12点、さらに新聞未掲載作品17点の原画が展示される。

『美術手帖』2021年10月号は「アートの価値の解剖学」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

『美術手帖』10月号は「アートの価値の解剖学」特集。作品の価値がつくられるシステムを解明する「アートの価値の解剖学」をお届けする。

透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという独自の手法で知られている現代美術家・深堀隆介。その個展「金魚鉢、地球鉢。」が、上野の森美術館にて開催される。会期は12月2日〜2022年1月31日。

吉岡徳仁は、ミラノデザインウィーク2021においてクリスチャン・ディオールの「THE DIOR MEDALLION CHAIR」プロジェクトより、新作チェア「Medallion of Light」を発表した。

グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第24回グラフィック「1_WALL」展が、10月1日〜11月2日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催。会期中の10月21日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定する。

シュレッダー付きのフレームによって切り刻まれたバンクシーの作品《Love is in the bin(愛はごみ箱の中に)》が、ふたたびサザビーズに出品される。予想落札価格は400万〜600万ポンド(約6億円〜9億円)。